「猫と犬って一緒に同居しても大丈夫なのかな?」
そんな時、猫との同居に向かない犬種がわからないと困りますよね。
実は、犬の中でもみんながみんな猫と仲良くできるわけではないのです。
本記事では、猫と仲良くできない犬種と同居に向いている犬の特徴を紹介します。
もし、猫がいる家庭で犬を飼ったことがない方は参考にしてくださいね。
仲良くできないかも?猫との同居に向かない犬種
猫との同居に向かない犬種はどんな犬種があるのでしょうか?
同居に向かない犬種の12選を紹介します。
- 柴犬
- パピヨン
- ジャックラッセルテリア
- 秋田犬
- ヨークシャテリア
- フレンチブルドック
- ピットブル
- チワワ
- ウェルシュ・コーギー
- ミニチュアシュナウザー
- ミニチュアピンシャー
- シェットランドシープドッグ
猫との同居に向かないのは柴犬
猫との同居に向かない犬種のひとつは柴犬です。
独立心が旺盛で、猫にしつこく構われることを嫌う犬種だからです。
自分の世界を大切にする柴犬は、イタズラ好きの猫とは特に相性が悪いとされています。
そもそも柴犬は多頭飼いに向いてない犬種なので、猫との共存は難しいでしょう。
パピヨン
猫との同居に向かない犬種ならパピヨンも有名です。
プライドが高く独占欲も強い犬種なので、猫に嫉妬して攻撃的になる可能性があるからです。
パピヨンは知能が高いことでも知られており、きちんとしつけをしないとわがままな行動などでトラブルになりやすいとされています。
猫とパピヨンを同居させたい場合は、パピヨンのしつけが欠かせません。
ジャックラッセルテリア
ジャックラッセルテリアも猫との同居に向かない犬種です。
頑固で負けず嫌いの性格で、しつけをきちんとしていないと手がつけられなくなるほどの危険性を持ち合わせているからです。
ジャックラッセルテリアは体は、筋肉質で運動量もかなり多い犬種とされています。
陽気な性格ですが攻撃的な面もあって、猫とのトラブルが起きないように飼い主がコントロールできるようにしましょう。
秋田犬
秋田犬も猫との同居に向かない犬種といえます。
猫や他の動物と信頼関係が築けていないと、攻撃的になるからです。
性格は賢く飼い主には従順ですが、神経質で独立心が強いので秋田犬の方が猫を受け入れない場合は共存は難しいとされています。
同居できたとしても、独立心旺盛の秋田犬と猫とは仲良くなれないでしょう。
ヨークシャテリア
猫との同居に向かない犬種として、ヨークシャテリアがあげられます。
ヨークシャテリアは、縄張りを荒らされると敵対心を持ち攻撃的になるからです。
自由気ままな猫がテリトリーに入り込んだ場合、猫に噛みついてケガをさせる可能性もあります。
ヨークシャテリアは気品があり魅力的ですが、とても活発というのも頭に入れておきましょう。
フレンチブルドック
フレンチブルドックも、猫との同居に向かない犬種です。
性格的にも穏やかですが、突然暴れ出し手がつけられなくなることがあるからです。
縄張り意識は強い方で、猫を外敵とみなすと攻撃的になってとても危険といえます。
フレンチブルドックは寂しがり屋なので、飼い主の愛情不足からトラブルに発展しないように気をつけましょう。
ピットブル
猫との同居に向かない犬種はピットブルです。
闘犬用に作られた犬種のピットブルは、攻撃的で一度噛みつくと簡単に離さないため大変危険な犬種だからです。
性格的にはとても従順で愛情深いので、しつけが十分にできれば猫との共存も可能とされています。
極めて危険な犬種なため、トラブルが起きないようになるべく避けることをおすすめします。
チワワ
猫との同居に向かない犬種はチワワです。
飼い主に対しても本気で噛みつく行動も多く、飼育方法に悩んでいる人も多いからです。
体は小さいですが、とても勇敢なのが特徴で攻撃的な一面もあります。
飼い主がコントロールできない場合は、猫に危険が及ぶ可能性があるでしょう。
ウェルシュ・コーギー
ウェルシュ・コーギーは、猫との同居に向かない犬種のひとつです。
牧羊犬のルーツがあり、よく動き回る動物がいると吠えながら追いかけ回してしまうからです。
ウェルシュ・コーギーは、社交的で基本的には猫とも共存可能ですが、攻撃性や縄張り意識と警戒心も持ち合わせています。
猫に危害が及ばないようにしつけはしっかり行いましょう。
ミニチュアシュナウザー
ミニチュアシュナウザーも猫との同居に向かない犬種と言われています。
運動不足やコミュニケーション不足になった場合、問題行動を起こしやすくコントロールの難しい犬種だからです。
ミニチュアシュナウザーにはドッグランなどで十分運動をさせ、飼い主とのコミュニケーションを取る必要があります。
猫との同居をする場合は、とにかくミニチュアシュナウザーのストレスを溜めてはいけません。
ミニチュアピンシャー
猫との同居に向かない犬種としてミニチュアピンシャーも含まれます。
ミニチュアピンシャーは、気が強くて勇敢な気質なため攻撃的になることが珍しくないからです。
ミニチュアピンシャーは小さくて華奢ですが、かなりの運動量が必要とされています。
特に社会化が不十分だと噛みつき、威嚇を起こしやすいので注意しましょう。
シェットランドシープドッグ
シェットランドシープドッグは猫との同居に向かない犬種です。
とても神経質で臆病な気質であるため、シェットランドシープドッグの方がストレスで体調を壊してしまうことがあります。
シェットランドシープドッグは大変賢いことで有名で、飼い主には従順でコントロールしやすいとされています。
穏やかで優しい性格ですが猫との相性はよくないため、同居は遠慮した方がいいでしょう。
参考:ペットラブ
猫と仲良くしやすい犬の特徴
猫と仲良くしやすい犬の特徴は、社会化してあまり吠えない犬です。
他の動物や人と十分に関わり合っていると順応性が高く、環境の変化にもストレスが少なくて済むからです。
猫は繊細な動物で、静かで落ち着いた環境を好むので、活発でよく吠える犬との同居は難しいと考えられます。
猫との同居は、大人しく穏やかな性格の犬が望ましいでしょう。
参考:犬の家&猫の里
猫と犬を同居させるときの注意点
猫と犬を同居させるときの注意点の2つを紹介します。
- 犬に基本的なしつけをしておく
- 焦らずゆっくりと慣れさせる
犬に基本的なしつけをしておく
猫と犬を同居させるときは、犬に基本的なしつけをしておくことが大切です。
賢いと言われる犬種であっても、しつけができていなければ飼い主もコントロールできないため手がつけられません。
ただし、知識のない素人のしつけが不安な場合は、ドックトレーナーなどのプロの意見を聞いてみるのもいいでしょう。
犬のしつけはとにかく飼い主にかかっているので頑張ってみてくださいね。
参考:ペットラブ
焦らずゆっくりと慣れさせる
焦らずゆっくりと慣れさせることも、猫と犬を同居させる際のポイントになります。
お互いに仲良くなるまでは隔離して生活させないと、猫と犬が仲良くなれないリスクがあるからです。
猫と犬の習性を理解しながら適切なトイレを別々に作り、猫と犬がそれぞれの食事を口にしないなどの環境づくりは必要になります。
猫と犬を受け入れるタイミングで成功率も違ってくるため、できるだけお試し期間も取ることが大切なのです。
参考:つだ動物病院
まとめ
猫と犬はまったく違う動物なので、お互いに仲良くできるのか心配ですよね。
猫と同居する前に犬に基本的なしつけをし、ゆっくり焦らずに慣れさせれば安心して生活できるのです。
本記事では、猫と同居に向かない犬種と猫と仲良くしやすい犬の特徴を紹介しました。
ぜひ本記事を参考に猫と犬との楽しい日々を過ごしてくださいね。
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