「部屋の片付けがなかなか進まない!」
そんな時、かえって収集がつかなくなってしまうと困りますよね。

本記事では、部屋の片づけが進まない原因や解決のコツを紹介します。
部屋の片付けがなかなか進まないとお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
部屋の片付けが進まない原因
部屋の片付けがなかなか進まない原因は何でしょうか?
以下に、4つの主な原因があります。
- ものが多い
- 出しっぱなしにしてしまう
- 片付ける方法が分からない
- ものをもったいないと感じてしまう
詳しく説明していきます。
ものが多い
そもそも部屋の片付けが進まない主な原因は、ものが多いことです。
片付けるものが多いほど、片づけるための工程も増えてしまいます。
そのため、ものが多い方の場合、「やっているのに終わらない」という感覚に陥りやすいでしょう。
出しっぱなしにしてしまう
ものを出しっぱなしにすることも、部屋の片付けがスムーズに進まない原因の一つ。
出しっぱなしのものが多いと、視覚から入ってくる情報量が多くなるからです。
情報処理の量が増えると、脳疲労が起きてやる気が削がれ「やっても終わらない」という感覚になりやすくなります。
そのため、掃除をしようとしても手が付けられず、進まない可能性が高いです。
片付ける方法が分からない
片付けが進まない原因は、そもそも片付ける方法が分からないことにもあります。
片付ける方法が分からないと、何から始めていいか分からず、手をつけるのが難しくなってしまいます。
片づける方法が分からないという理由で、とりかかるまでの心理的ハードルが高くなり、結果として片付け自体を放棄してしまいかねません。
片付けの手順や効率的なやり方を知ることで、片付けを進めるハードルは下がります。
ものをもったいないと感じてしまう
ものをもったいないと感じてしまうことも、部屋の片付けが進まない原因の一つです。
「いつか使うから」とものを捨てられないと、いつまで経っても片付けは進みません。
分別に時間がかかってしまうと、部屋の片付けのスピードも遅くなってしまうでしょう。
一つの作業に割く時間が長くなり、集中力やモチベーションの維持が難しくなると、片付けは進まなくなってしまいます。
部屋の片付けが進まない時の片付けのコツ
ではどうすれば、要領よく部屋の片付けが進められるのでしょうか?
片付けのコツは4つあります。
- 明らかにいらないものを捨てる
- 何個もストックがあるものを手放す
- ものの置き場所を決める
- 狭い範囲から片付ける
それぞれ詳しく解説します。
明らかにいらないものを捨てる
部屋の片付けを手早く行うには、「明らかにいらないもの」をまず捨てることが大切です。
明らかにいらないものを捨てることで、ものを捨てるハードルを下げられるからです。
たとえば、紙くずやパッケージ類や包装紙、ペットボトルなど、一目でゴミだとわかるものから捨てていきましょう。
分かりやすいものから始めることで、やる気を失わずに着実に部屋の片付けを進める推進力になります。
何個もストックがあるものを手放す
何個もある同じようなストックを手放すことも、部屋の片付けを進めるのに重要なコツです。
同じ用途の似たようなものが減るだけでも、スッキリしてくるはずです。
たとえば、賞味期限が違う同じチューブ調味料がいくつもある場合、賞味期限の早いものから積極的に使い切るようにします。
また、同じような洗剤であれば少なくなっているものから、使い切ってしまいましょう。
ストックをいったん並べ、用途が同じものから分類分けしていってみましょう。
ものの置き場所を決める
部屋の片づけをスムーズにするためには、ものの置き場所をハッキリさせましょう。
ものの出所と帰る場所を明確にすると迷いが減り、出しっぱなしになるものが減ります。
たとえば、文房具類や書類を一つのコーナーにまとめたり、普段飲む薬やサプリメントは一つの入れ物にまとめ置いたりしてみましょう。
ものの位置を固定すると、整理した後も散らかりにくくなります。
狭い範囲から片付ける
大きな空間をいっぺんに手掛けようとはせず、確実に終わらせられる狭い範囲から行うことも重要なポイントです。
いきなり大きな範囲からとりかかってしまうと、あれもこれもになり終わらなくなってしまう可能性があります。
たとえば、お財布の中から始めてみる、終わったら次に鞄の中を始めてみるという具合に、狭い範囲から順に行いましょう。
とくに片付け慣れていない人こそ、確実に終わらせられる小さな範囲から、一つずつ行うことが大切です。
部屋の片付けが進まない人におすすめの片付け方法
部屋の片付けが進まない人におすすめな片付け方法とは、どのようなものでしょうか?
おすすめの片付け方法は2つあります。
- 見えない収納を増やすこと
- スペースからはみ出た分を捨てる
以下に詳しく説明します。
見えない収納を増やす
片付けがなかなか進まない場合は、見えない部分に収納スペースを確保してみましょう。
視界に入るものを減らすことで、片付けが進みやすくなります。
たとえば、収納ケースや段ボールを活用して、出しっぱなしや置きっぱなしだったものを一時的に収納しましょう。
おのずと整頓されて見えるだけでなく、やる気がある時に収納スペースにしまったものを少しずつ整理できます。
スペースからはみ出た分は捨てる
スペースからはみ出ている余剰なものは、思い切って捨てることもおすすめです。
収まるべきところにものが収まっている状態になることで、視覚的なストレスが減り、収納場所が明確になって片付けがはかどります。
たとえば、決まった用途のものを一箇所にまとめた際、同じようなものがいくつもあって収まらない場合には、はみ出した分を減らします。
少量だけ残った消耗品の場合は、早々に使い切ってしまいましょう。
また、同じ用途のものを複数購入しないように気をつけることも大切です。
まとめ
なかなか部屋の片付けが進まないのは、もどかしいですよね。
手際よく片付けを進めるには、いくつかの手順やコツが必要です。
本記事では、部屋の片づけが進まない原因や解決策について紹介してきました。
部屋の片付けをスムーズに進めたい方は、ぜひ参考にしてください。
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