「ママ友が遊びに誘ってくれたけど、上手な断り方が分からない……」
断り方で角が立って、人間関係がこじれると困ってしまいますよね。

本記事では、ママ友から遊びに誘われた時の角が立たない断り方を、もう誘われたくない場合と今回だけ断りたい場合に分けて紹介します。
ママ友からの誘いの断り方で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
もう誘われたくない!苦手なママ友に遊びに誘われた時の断り方
苦手なママ友に誘われたら、どのように断るとよいのでしょうか?
もう誘われたくない時の上手な断り方は、主に4つあります。
- はっきり断る
- 園だけの付き合いにしたいと言う
- 断り続ける
- テンプレートを決めておく
順に詳しく説明します。
はっきり断る
もう誘われたくないほどの苦手なママ友からの誘いは、はっきり断ってしまいましょう。
なぜなら、今後も誘われるたびに断るストレスを抱えがちだからです。
たとえば、「子供がいると自分が疲れるから」「旦那が細かいから」などと理由をつけて「行かないと決めている」と断ります。
少し大袈裟になっても、事実を理由にするのが好ましいです。
はっきり断るとはいえ「もう誘わないで」などという断り方は、角が立つため止めておきましょう。
あまり強く言い過ぎると、険悪な雰囲気になることも。
ママ友側ではなく自分側に断る理由があるという姿勢での伝え方が、角が立ちにくいのでおすすめです。
園だけの付き合いにしたいと言う
苦手なママ友に遊びに誘われた時、もう誘われたくないのであれば、今後も応じられないことを明確にしましょう。
次回を期待して誘ってくれる相手にも申し訳ないし、誘われるたびに断る自分も大変です。
筆者の友人は上の子供が幼稚園の時、下の子供が小さくて「1人では大変だから」と、外での付き合いは断っていました。
人によって態度を変えないように、意識を徹底していたそうです。
おかげで周りも理解してくれて、誘われることが減ったのだとか。
学校や園だけの付き合いにしたい場合、子供が小さいとか自分の仕事が忙しいなど、「仕方がない」と思える理由が望ましいですね。
断り続ける
苦手なママ友に誘われて、もう誘われたくないと思っていても、断りづらい場合があります。
はっきり断れない時は、やんわり断るのがベスト。
自分にとって、ストレスを感じない方法で断るのが一番良いです。
「先約がある」「体調を崩している」などの、当たり障りのない理由が好ましいでしょう。
断り続けていると、いつも断る人だと思われて、自然と誘われなくなることも。
子供同士の関わりが終わるまで、波風を立てず穏やかにやり過ごせるはずです。
テンプレートを決めておく
もう誘われたくないママ友からの誘いを断るには、テンプレートに沿って対応しましょう。
テンプレ通りに対応すると、余計なストレスを感じないで済みます。
たとえば「誘ってくれてありがとう」「行きたいけど〇〇で行けない」と、感謝と理由をセットにします。
「またの機会にぜひ!」という意味の文言は、誘われたくないのであれば不要です。
テンプレートを決めておけば、いちいち迷いません。
今日は気分じゃない!好きなママ友に遊びに誘われた時の断り方
好きなママ友からの遊びの誘いは、どのように断るとよいのでしょうか?
角を立てない好印象な断り方は、主に4つあります。
- 仕事を理由に断る
- 体調を理由に断る
- 先約を理由に断る
- 親を理由に断る
順に詳しく説明します。
仕事を理由に断る
気分じゃない時にママ友からの誘いを断る時は、仕事を理由にすると角が立ちにくいです。
仕事の予定は自分で都合をつけられない場合が多く、やむを得ないと言えるでしょう。
「行きたい!」という前向きな気持ちと「仕事を休めない」といった理由は必ず伝えます。
さらに、「次はこちらから企画する」「次回、予定があえばぜひ!」など、次に繋がる言葉も添えてください。
誘われて嬉しかった気持ちを伝えておくと、「誘って迷惑だったかな?」と相手を不安にさせることがなくなります。
体調を理由に断る
ママ友からの誘いを、気分が乗らなくて断りたい時は、体調を理由に断ると無難です。
気分が乗らないことも、ある種の体調不良だと考えられます。
後から、心配したママ友から声をかけられることも。
しかし、嘘ではないため安心ですね。
「今は生理前でしんどい」「今は少し体調を崩している」などは、共感されやすく、深く聞かれない可能性が高いです。
「元気になったら参加したい」というポジティブな言葉で締めると、好印象が残る傾向があります。
先約を理由に断る
気乗りしない時に好きなママ友から遊びに誘われたら、先約を理由に断るとやんわり伝えられます。
大人としてモラル的な対応で、相手も「先約があるなら仕方ない」と思えるからです。
実際に筆者は、「歯医者の予約がある」「保険屋さんが来る」と言って、誘いを断った経験があります。
予定が被るのは仕方がないので、納得してもらえました。
きちんと断れば、人間関係がギクシャクすることもありません。
お互いに「都合があえば」というスタンスなので、ストレスフリーな交流が続いています。
親を理由に断る
ママ友からの誘いを断りたい時は、親を理由に断るのもひとつの方法です。
親に関しても、仕事と同じように相手からの理解を得られやすく、角が立ちにくい理由です。
たとえば、「親が家に来る」「親の家で宅配便を受け取らなければいけない」などの理由が使えます。
ただし、普段から親と不仲な話などをしていると、説得力に欠けるので注意が必要です。
断る理由とあわせて、誘ってくれた感謝と残念な気持ち、またの機会に参加したい意思も伝えましょう。
ママ友の遊びの誘いのNGな断り方
ママ友からの誘いを断る時、NGな断り方はあるのでしょうか。
相手に迷惑をかけたり自分の信頼を失ったりしがちな、避けるべき断り方は2つあります。
- 遠回しに断る
- 嘘をついて断る
それぞれ詳しく説明します。
遠回しに断る
ママ友の遊びの誘いのNGな断り方は、遠回しに断ることです。
遠回しに断ると、相手は予定を立てにくいため、自分の印象が悪くなります。
お店を予約する場合、返事待ちの状態では相手に迷惑をかけてしまうことも。
また、「行けたら行く」というような曖昧な表現は、相手によって受け取り方が異なる場合があります。
関西では一般的な断り文句で「行かない」が前提の言葉ですが、関東では「行く」が前提なのだそう。
筆者は以前、言葉の前提の違いを知りませんでした。
「行けたら行く」と柔らかく断ったつもりが、「まだ来ないの?」と聞かれて困った体験があります。
誤解を招かないためにも、遠回しな言い方で断らないように注意しましょう。
嘘をついて断る
ママ友の遊びの誘いのNGな断り方は、嘘をついて断ることです。
子供は、なんでも素直に話す可能性が高いです。
「仕事が忙しい」と断ったのに、「家でのんびりしてた」と、子供に暴露されるケースも考えられます。
嘘をついて断ったことが後から分かると、信頼を失ってしまうことも。
場合によっては、嘘をついたことが噂になって広がってしまう危険性もあります。
嘘をついて断るのは、絶対に止めておくべきです。
どうしても嘘をつく時は、「嘘から出たまこと」にする覚悟を持つとよいかもしれませんね。
まとめ
断り方で角が立って、人間関係がこじれると困ってしまいますよね。
実は、伝え方を工夫すれば、角を立てずに断れます。
本記事では、ママ友から遊びに誘われた時の角が立たない断り方を、もう誘われたくない場合と今回だけ断りたい場合に分けて紹介しました。
ママ友からの誘いの断り方で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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