「お風呂でゆっくりリフレッシュしたい」

本記事では、入浴中に赤ちゃんに待っていてもらう方法や、ワンオペお風呂に便利な育児グッズを紹介します。
ワンオペお風呂に不安を感じているママは参考にしてくださいね。
ワンオペのお風呂は赤ちゃんをどう待たせる?月齢別に解説!
赤ちゃんを待たせて、自分の入浴や兄弟の入浴を済ませるにはどうすれば良いのでしょうか。
効果的な方法を、赤ちゃんの月齢別にご紹介します。
新生児〜1ヶ月頃
新生児から1ヶ月頃の赤ちゃんは、脱衣場にタオルを敷いて寝かせておくのがおすすめです。
なぜなら、生後間もない赤ちゃんはまだ手足を動かすだけで、ほとんど移動できないからです。
床に直接赤ちゃんを置くのに抵抗がある場合は、新生児から使えるハイローチェアやバウンサーを脱衣場に置きましょう。
なお、入浴中はお風呂のドアをかならず開けておくことを忘れずに!
少し寒いかもしれませんが、必ず赤ちゃんの顔が見えるようにしましょう。
ちなみに筆者は、リッチェルのひんやりしないおふろマットを使っていました。
赤ちゃんを洗う時にも、お風呂マットに寝かせたまま両手を使って洗えます。
マットはぺたっと平らになっているわけではなく、赤ちゃんの背中側に少しだけお湯が溜まるようになっています。
そのため赤ちゃんは背中が暖かいですし、少ししかお湯がたまらないので溺れる心配もありません。
脱衣場でひんやりしないお風呂マットに寝かせて待たせ、そのまま浴室に運んで洗えるので便利です。
5〜6ヶ月頃
生後5ヶ月から6ヶ月頃の赤ちゃんは、バウンサーやハイローチェアに寝かせて、脱衣場で待っていてもらうのがおすすめです。
なぜなら、床では赤ちゃんがうつ伏せになってしまう危険性があり、赤ちゃんをベルトなどでしっかりと固定する必要があるからです。
5ヶ月頃の赤ちゃんは、寝返りができるようになる子もおり、左右への動きがかなり激しくなります。
赤ちゃんを待たせる時は、必ずお風呂のドアは開け、赤ちゃんの顔が見えるようにしましょう。
筆者の娘たちが寝返りできるようになった頃は、脱衣場のバウンサーで待たせていました。
バウンサーに乗せてベルトをしていれば、赤ちゃんの落下を防げて安心です。
また、手足を動かせばバウンサーが揺れるので赤ちゃんもご機嫌。
お風呂の時にしか使わないおもちゃをバウンサーに装着しておくと、遊びながら楽しく待ってくれました。
その間にゆっくり身体を洗えて便利です。
7〜8ヶ月頃
生後7ヶ月頃の赤ちゃんは、浴室の中でバスチェアなどに座って待っていてもらうのがおすすめです。
バスチェアは、お風呂の床に置いて赤ちゃんを安定して座らせたり寝かせておける便利なグッズです。
生後7ヶ月頃になると赤ちゃんは、バスチェアのような支えがあれば、もう安全に座っていられるようになります。
おもちゃのついているバスチェアなら、赤ちゃんも楽しく待っていてくれるでしょう。
この時期にはママの近くにいないと、泣いてしまう赤ちゃんも多いですよね。
脱衣場で待っててもらうより、一緒に浴室に入ってしまう方が楽になります。
9〜10ヶ月頃
生後9ヶ月から10ヶ月頃の赤ちゃんとの入浴は、滑り止めマットとバスチェアを使用して待ってもらうのがおすすめです。
赤ちゃんがつかまり立ちをし、転倒して頭を打つ事故を予防するためです。
生後9ヶ月から10ヶ月頃の赤ちゃんは、まだつかまり立ちも不安定で、簡単に滑ったり転倒したりします。
ベルトで固定できるバスチェアに固定するのが理想ですが、じっと待ってくれる子は少ないでしょう。
そんな時は、浴室の床に敷くタイプの滑り止めマットが便利です。
滑り止めマットがあれば、赤ちゃんが滑ってもけがをしにくいので安心。
なお、赤ちゃんはほんのわずかの水でも溺れる可能性があるため、湯舟の中で待たせるのは危険です。
必ず洗い場で待ってもらうようにしましょう。
12ヶ月頃
生後12ヶ月頃の赤ちゃんは、浴室の床に滑り止めマットを敷いて、浴室で待っていてもらいましょう。
つかまり立ちも安定し始め、バスチェアがなくても赤ちゃんは待っていられるようになります。
いろいろなものに興味を持ち、お風呂でおもちゃで遊ぶのも楽しくなる時期です。
手桶にお湯を入れて、簡単に水を汲めるおもちゃを渡してあげると沢山遊んでくれます。
ご機嫌に遊んでくれる間にゆっくり身体を洗い、赤ちゃんと一緒に湯船に入れるといいですね。
ワンオペお風呂に便利なおすすめアイテム
お風呂グッズの中で、ワンオペ風呂に便利なグッズにはどんなものがあるのでしょう。
筆者が使って良かったものや、ママ友の中で評価の高かったものを集めてみました。
- お風呂マット
- バスチェア
- 滑り止めマット
- 泡タイプ石鹸
- バスローブ
- バウンサー
詳しく説明していきます。
ベビー用おふろマット
ベビー用のお風呂マットはベビーバスに似た形をした、赤ちゃんを安定して寝かせられるマットです。
背中側にお湯が少し溜まる形になっているものが便利で、寝かせていれば赤ちゃんも背中が暖かくてご機嫌です。
マットの上で赤ちゃんを寝かせながら体を洗ってあげられるので、とても便利。
価格が安いものが多く、軽くてお手入れも簡単なのが魅力です。
ワンオペ育児にとても便利な、筆者おすすめのグッズですよ。
バスチェア
バスチェアは、お風呂の床に置いて赤ちゃんを安定して座らておける便利なグッズです。
背もたれがリクライニングできて、新生児から使用できるものもあります。
しっかり固定させられるものだと、つかまり立ちし始めても安心です。
赤ちゃんの大好きなキャラクターもののバスチェアなら、喜んで待っていてくれそうですね。
泡タイプ石鹸
ワンオペのお風呂には、ポンプボトルタイプの液体石鹸がおすすめです。
なぜなら赤ちゃんを抱っこしたり、首が座っていない赤ちゃんの頭を支えたりして、片手がふさがっていることが多いからです。
ワンプッシュで泡石鹸が出るポンプボトルタイプは片手で簡単に石鹸を出せるので重宝しますよ。
また、赤ちゃんの皮膚はとても薄くてバリア機能がまだ弱めです。
肌に優しい石鹸を選びましょう。
バスローブ
ワンオペ風呂の終わりには、バスローブがあると便利。
濡れたままサッと着れば、あとはゆっくり赤ちゃんのお着替えをさせてあげられます。
ママは赤ちゃんのことで頭がいっぱいで、自分のことを後回しにしがち。
入浴後、濡れたまま裸で赤ちゃんのお世話をするというママも沢山いるのではないでしょうか。
そこで、ワンオペママにおすすめするのは、上からスポッと被るだけのバスローブ。
着るのも簡単で、脱げてこないので赤ちゃんのお世話の邪魔になりません。
用意しておくと、ワンオペお風呂が少し楽になります。
バウンサー
バウンサーがあれば脱衣場で赤ちゃんを座って待たせておくことができます。
生後1ヶ月頃から使えるものが多く、2歳頃まで長く使えるのも魅力です。
ベルトでしっかりと固定でき、簡単に赤ちゃんが抜け出せないので、安心して待たせられます。
お風呂以外でも、赤ちゃんの居場所として大活躍しますので一台あって損なしのアイテムですよ。
ワンオペお風呂の際の注意点
赤ちゃんとワンオペでお風呂に入る時には、どんなことに注意すれば良いのでしょうか?
主な注意点は3つです。
- お風呂上がりの動線まで考えて準備する
- 赤ちゃんから目を離さない
- お風呂に入れない日があっても良いと考える
詳しく紹介します。
お風呂上がりの動線まで考えて準備する
ワンオペお風呂に慣れるまでは、作業全体の流れをイメージし、準備しておくことが大切です。
着替えなど、前もって準備できるものはすべて準備しておきましょう。
特に寒い時期のお風呂上りは、すぐに赤ちゃんを着替えさせる必要があります。
タオルの上に服や肌着、オムツなどを一気に着せられるように重ねておくと安心です。
準備万端で挑めば、ワンオペでのお風呂も怖くありませんよ。
赤ちゃんから目を離さない
浴室内にいる時は、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
なぜなら、お風呂には赤ちゃんが転倒したり溺れたりする危険がたくさんあるからです。
「子どもは5cmの水で溺れる」と言われています。
浴室内にいるときは、特に赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。
脱衣場で待っていてもらう時も必ずドアを開け、赤ちゃんの表情が見える状態にしておく必要があります。
お風呂に入れない日があっても良いと考える
大変な日は、お風呂に入らなくても「まぁいいか」と考えましょう。
毎日赤ちゃんのお世話をするのは本当に大変ですよね。
お風呂に入っても、なかなかゆっくりリラックスすることができず、ストレスが溜まりがちです。
そんな日は、サッとシャワーを浴びるだけだったりメイクを落とすだけでも良しと考えましょう。
パパや誰か協力者がいるときに、ゆっくりリラックスして入浴できるといいですね。
まとめ
自分がお風呂に入る間、ワンオペだったら赤ちゃんをどうやって待たせればいいのか、不安ですよね。
しかし、前もって赤ちゃんの成長や月齢に合わせた準備をしておけば、安全に入浴することができます。
本記事では入浴中に赤ちゃんに待っていてもらう方法や、ワンオペ風呂に便利な育児グッズを紹介しました。
本記事を参考に、少しでも赤ちゃんとのバスタイムを楽しんでもらえるとうれしいです。
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