「子供は何歳から家族旅行に連れて行けるのだろう?」
子供との旅行は、どうすれば楽しめるのか悩みますよね。
本記事では、子供の年齢別のおすすめの行き先や、子供連れの旅行を楽しむコツをご紹介します。
子供との初めての旅行に不安を感じている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
子供連れの旅行は何歳から?先輩ママに聞いた旅行デビューの時期
子供連れの旅行は何歳からなら楽しめるのでしょうか。
筆者や先輩ママの旅行デビューの時期をご紹介します。
- 生後3ヶ月を過ぎてから
- 生後6ヶ月を過ぎてから
- 生後10ヶ月を過ぎてから
- 1歳を過ぎてから
生後3ヶ月を過ぎてから
生後3ヶ月を過ぎてから初めての旅行に行った筆者の体験談です。
大人のリフレッシュがメインの目的になった旅行でした。
我が子は生後3ヶ月になると首が座り、安定するようになってきたので、近場のホテルに泊まりました。
生後3ヶ月というとママの体調もかなり回復し、動けるようになる時期です。
授乳間隔も4時間程度だったため、車での移動中にミルクをあげて、ちょうど良い感じでした。
観光スポットには行かずにホテルの滞在だけだったので、子供のお世話をしながらゆったり過ごせてリフレッシュできました。
ウェルカムベビー認定の宿を選ぶようにすると設備やサービスも整っているのでおすすめです。
生後6ヶ月を過ぎてから
生後6ヶ月を過ぎてから旅行デビューをした先輩ママの体験談です。
赤ちゃんも刺激を楽しみながら、大人もゆっくりできた旅になったそうです。
生後6ヶ月になるとお座りができるようになり、ホテルや旅館の設備である程度対応できます。
行き先には、赤ちゃんと入りやすい部屋風呂がある宿を選んだそうです。
また離乳食が充実しているホテルだったので、子供もいつもと違った味を楽しめているようでした。
生後10ヶ月を過ぎてから
生後10ヶ月を過ぎてから初めて子供と旅行をした先輩ママの体験談をご紹介します。
心配していた移動中のお世話や離乳食も問題なく、感動した旅だったようです。
新幹線での移動でしたが、トイレにはオムツ交換台が設置されており、授乳は多目的室を借りる予定で準備をしていきました。
実際は乗車した駅の、授乳室を備えたベビー休憩室で授乳やオムツ替えを済ませ、下車までの1時間は乗り切れたようです。
新幹線の中では、ベビーカーを広げたまま乗車できる車椅子対応の席を確保できたため、赤ちゃんが寝てしまっても安心だったと聞きました。
生後10ヶ月になり離乳食中期の時期でしたが、ホテルでは離乳食のバリエーションが豊富で子供も喜んで食べ、大満足だったそうです。
子供との初めての旅行は、移動中の設備や宿での食事の対策を、事前に十分練ってから行くのが成功する秘訣ですね。
1歳を過ぎてから
1歳の誕生日祝いとして初めての子連れ旅行に行った筆者の体験談です。
子供も大人もホテルをメインに非日常を楽しめた旅行になりました。
我が子は生後10ヵ月で歩いたので、1歳といえば自由に歩き回れる状態です。
ホテル内のキッズスペースで滑り台や絵本、おもちゃで飽きることなく遊んでいました。
食事も離乳食はほぼ完了しており、大人と同じ食事を分けて食べることもできたのが良かったです。
何よりも、バースデーケーキをホテルで用意してくれてお祝いできたのが良い思い出になりました。
【子供の年齢別】家族旅行のおすすめの行き先
初めての旅行にはどのような場所を選ぶと良いのでしょうか。
子供の年齢別に、家族旅行のおすすめの行き先をご紹介します。
- 0歳〜2歳
- 3歳〜5歳
- 6歳以降
0歳〜2歳
0歳〜2歳の子供と行く旅行では、なるべく近場を選んで車での移動がおすすめです。
0歳から2歳の子供は長時間車に乗るのは負担が大きいため、1時間以内で行ける場所が良いでしょう。
行き先は、授乳スペースやおむつ交換場所などがあり、赤ちゃんのお世話がしやすい場所を選ぶのがポイントです。
赤ちゃんの負担を考えるとホテル滞在中心になるので、赤ちゃん向けのサービスや設備があるホテルを選びましょう。
3歳〜5歳
3歳〜5歳の子供と行く旅行のおすすめは、小さい子供も楽しめる観光スポットが近くにあるエリアです。
ただし、3歳〜5歳の子供はまだあまり体力がないので、すぐ飽きたり疲れたりしてしまいます。
観光は1、2ヶ所に絞ってホテルでの滞在時間を多めにとりましょう。
ホテルによっては、子供が楽しめる設備を多く設置しているところもあります。
例えば、プール完備やホテルの敷地内を巡るスタンプラリーなど、長時間滞在しても飽きないサービスがあります。
ホテルが開催するオプショナルツアーに申し込むのも良いですね。
6歳以降
6歳以降の子供と行く旅行のおすすめの行き先は、アクティブに動ける観光スポットです。
6歳以降になると体力もつき、走り回りたくなる年齢です。
子供向けのアスレチックや、子供の大好きな忍者や虫をモチーフにしたスポットなど、小学生くらいの子供が楽しめる観光スポットは多くあります。
ホテル滞在中心よりも観光スポットをめぐる方が子供も楽しめますので、周辺に子供向けの観光スポットが充実しているエリアを選ぶと良いです。
体験型の施設も子供は喜びますので、五感を刺激するような自然豊かな場所や非日常を味わえる空間を選んであげましょう。
【経験者に聞いた】小さい子供連れの旅行を楽しむコツ
小さい子供連れの旅行を楽しむには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。
実際の経験者に聞いた楽しむコツをご紹介します。
- 子供の体力を考えて、こまめに休憩を取る
- 飽きさせないように、複数の行き先候補を探しておく
- 好奇心を刺激する場所を選ぶ
- 子供向けのサービスや設備が充実している宿を選ぶ
子供の体力を考えて、こまめに休憩を取る
小さい子供連れの旅行を楽しむために、子供の体力を考えてこまめに休憩を取ることが大切です。
子供は非日常の世界に興奮してはしゃぐので、いつも以上に疲れやすい状態になっています。
いつもと違う環境なので宿泊先で熟睡できず、体力がいつもより回復しないことも予想されます。
旅行先では休憩できる場所も限られてきますので、休憩場所の候補をあらかじめ調べておき、子供の様子を見ながら休憩を取るようにしましょう。
飽きさせないように、複数の行き先候補を探しておく
小さい子供連れの旅行を楽しむコツとして、飽きさせないように、複数の行き先候補を探しておくことも挙げられます。
子供は気分が変わりやすく、昨日と今日で行きたい場所が変わることも日常茶飯事です。
また実際に行ってみると思っていたよりも楽しめなかったり、アトラクション待ちなどで飽きたりしてしまうこともあります。
子供が飽きてしまったときに対応できるように、複数の行き先候補を探しておくと困りません。
好奇心を刺激する場所を選ぶ
小さい子供連れの旅行を楽しむには、好奇心を刺激する場所を選ぶようにしましょう。
子供は好奇心が旺盛なので、好奇心が刺激されると夢中になって遊びます。
普段体験できないような刺激のある場所を選ぶと、新たな学びがあり成長も期待できます。
旅行前に子供にどのような場所に行きたいかをヒアリングし、子供が興味を持った場所を選択すると失敗しにくいでしょう。
子供向けのサービスや設備が充実している宿を選ぶ
小さい子供連れの旅行を楽しむためには、子供向けのサービスや設備が充実している宿を選ぶと良いです。
小さい子供は体力があまりないため、観光スポットをいくつも巡るよりも宿で過ごす時間が長くなります。
例えばパターゴルフやプール、スタンプラリーなど、小さい子供が楽しめるサービスや設備が充実している宿が増えています。
疲れたり飽きたりしやすい子供でも、すぐに休憩できる宿で楽しめれば大人にも負担がかかりません。
まとめ
子供と行く初めての旅行は、何歳から、どのような場所に行ったら良いか悩みますよね。
実は、行き先や設備を事前に調べて対策することで心配事は解消できるのです。
本記事では、筆者や先輩ママの旅行デビューの体験談やおすすめの行き先をご紹介しました。
子供との初めての旅行に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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