「産後はいきむのが怖い!」
そんな時、うまくいきめず便秘になってしまうと困りますよね。
実はうまくいきむ工夫やコツをつかむと、産後の便秘を防げます。
本記事では、産後にうまくいきめず便秘になってしまう原因と対処法を紹介します。
いきむのが怖くて便秘になってしまった産後のママは参考にしてくださいね。
うまくいきめない!産後の便秘の原因
産後にうまくいきめず便秘になってしまうのには、どんな理由があるのでしょうか?
うまくいきめず産後便秘になる原因は主に7つあります。
- 骨盤底筋の衰え
- 会陰切開や帝王切開の傷をかばってしまう
- 授乳による水分不足で便がかたい
- ゆっくりトイレに入れない
- 自律神経の乱れ
- 痔になっている
- 直腸瘤ができている
1つずつ解説していきます。
骨盤底筋の衰え
うまくいきめなくて産後便秘になるのには、骨盤底筋が衰えているからです。
妊娠期からの身体の変化や運動不足から、産後のママは骨盤周りの筋肉がゆるんでいます。
骨盤底筋がゆるんでいると、力を入れていきめずに排便が難しくなるのです。
ゆるんで衰えた骨盤底筋を鍛えると、うまくいきめるようになるでしょう。
会陰切開や帝王切開の傷をかばってしまう
会陰切開や帝王切開の傷をかばってしまうので、産後はうまくいきめず便秘になりやすいです。
排便時にいきもうとすると、おなかや会陰の傷が痛むので、うまく力を入れることができないのです。
筆者も産後は会陰切開の傷が痛く、力を入れることができなくて便秘を経験しました。
出産時の傷をかばい強くいきめないのが、産後の便秘につながるのです。
授乳による水分不足で便がかたい
産後の便秘は、授乳によって水分不足になり便が固いことが原因と考えられます。
母乳を作るために身体の水分がたくさん使われるので、便に含まれる水分量が減ってしまうからです。
硬くなった便は、いきんでもうまく出せず結果として便秘になってしまいます。
母乳に水分が取られてしまうので、産後は便秘がちになるのですね。
ゆっくりトイレに入れない
ゆっくりトイレに入れないのも、産後の便秘の原因になります。
育児で忙しくしていると、便意を感じても落ち着いてトイレに入る時間がありません。
便意があるときにしっかりいきめないので、結果として便秘になってしまうのです。
筆者もトイレに入ろうとしたタイミングで赤ちゃんが泣き、急いでトイレから出ることが何度もありました。
誰にも赤ちゃんを見ててもらえないと、落ち着いてトイレに入れないので便秘なってしまうのです。
自律神経の乱れ
産後、便秘になる一つの要因として、自律神経の乱れがあります。
産後は疲労やストレスから自律神経が乱れ、ママは緊張状態が続いてしまいがちです。
緊張状態が続くと、腸の動きが悪くなったり、便意を感じにくくなったりして便秘がちになります。
筆者も忙しい育児中は緊張状態が続き、気づいたら何日も排便がないということもありました。
リラックスできる時間が少ないと、自律神経が乱れて排便しにくくなることがあるのです。
痔になっている
痔になっていると、うまくいきめず産後は便秘になりやすいです。
出産時に痔になるママは多く、排便時に痛むことがあるので、強くいきめないのです。
看護師である筆者は、出産時にできた痔が原因で便秘になった患者さんをたくさん見てきました。
痔があると、痛みが怖くてうまくいきめず便秘につながります。
直腸瘤ができている
産後うまくいきめず便秘になっていると、直腸瘤ができている可能性があります。
産後の直腸瘤は、出産時に膣の周りの組織が傷ついて弱くなり、排便時に膣側の直腸が膨らんでしまうものです。
膨らんだ直腸に便がはまり込んでしまい、いきんでも便がスムーズに出ないことがあります。
産後にいきんでもうまく排便できない時は、直腸瘤の可能性があるかもしれません。
(参考サイト:medicommi)
産後の便秘への対処法
産後の便秘を解消するには、どんな方法があるでしょうか?
産後の便秘への対処法を6つ紹介します。
- 産褥期を過ぎたら骨盤底筋のトレーニングを行う
- 水分をこまめにとる
- 排便習慣をつける
- できるだけ生活リズムを整える
- 授乳中でも使える便秘薬を服用する
- 病院で相談する
順番に見ていきましょう。
産褥期を過ぎたら骨盤底筋のトレーニングを行う
産後の便秘対策として、産褥期を過ぎての骨盤底筋トレーニングが有効です。
骨盤底筋を鍛えると、いきむと腹圧がしっかりかかるので、排便がしやすくなります。
SNSやyoutubeでたくさんの骨盤底筋トレーニングが紹介されているので、活用してみるといいですね。
産後の体力が回復したら、少しずつ骨盤底筋のトレーニングをして、便秘の改善をめざしましょう。
水分をこまめにとる
水分をこまめにとることは、産後の便秘対策になります。
母乳などで失われがちな水分を補給すると、便が軟らかくなり便秘改善が期待できます。
筆者も、産後は普段の水分摂取量にプラスして1リットル程度多く摂るようにしたところ、便秘が改善されました。
産後は水分をしっかり摂って、便秘を解消しましょう。
排便習慣をつける
排便習慣をつけると、産後の便秘改善が期待できます。
毎日決まった時間にトイレへ行くようにすると、身体がリズムを覚えて便意を感じやすくなるためです。
例えば、朝旦那さんが会社に行く前に赤ちゃんを見ててもらって、トイレに行くようにするといいですね。
1日のうちで誰かに赤ちゃんをみてもらってトイレに行く時間を作り、排便習慣を整えて便秘を防ぎましょう。
できるだけ生活リズムを整える
できる限り生活リズムを整えると、産後の便秘を解消しやすくなります。
規則正しい生活は、自律神経の乱れの改善に有効だからです。
産後の育児は思い通りにならないことが多いですが、夜はできるだけ休み、朝は朝日を浴びることで生活リズムは整いやすいですよ。
生活リズムをつけて自律神経を整えて、産後の便秘を改善しましょう。
授乳中でも使える便秘薬を服用する
産後の便秘を解消するには、授乳中でも服用できる便秘薬の使用が効果的です。
忙しくてなかなか生活改善が難しいママも、薬なら楽に便秘を改善できます。
看護師の筆者が勤めている病院では、産後の便秘の患者さんに酸化マグネシウムという薬がよく処方されています。
市販の便秘薬には授乳中避けた方がいいものもあるので、薬剤師さんに相談するか病院で処方されたものを飲むようにしましょう。
病院で相談する
産後の便秘で悩んだら、病院で相談すると解決しやすいです。
医療スタッフと一緒に便秘の原因を探ると、原因が明らかになりやすかったり、原因に合う薬を処方してくれたりするからです。
筆者も産後便秘になった際は出産した病院で相談し、改善のためのアドバイスをもらったことで便秘を解消できました。
産後の便秘はよくあることなので、知識や経験豊富な病院のスタッフに相談して解決しましょう。
まとめ
産後は妊娠出産の影響や生活の変化から、うまくいきめず便秘になることがあります。
しかし、いきみやすくなる工夫をしたり、生活を見直したりすると改善できるのです。
本記事では、産後にうまくいきめず便秘になる原因と解決方法を紹介しました。
いきみづらくてお通じに苦労している産後のママは参考にして、便秘を改善してくださいね。


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