「子供が痛くないようにグラグラの歯を抜く方法ってある?」
グラグラしているのになかなか抜けない子供の歯を見ていると、抜いてあげたほうがいいのかなと悩みますよね。
しかし、抜くタイミングや方法を誤ると痛みを感じたり、歯が生え替わることを怖がったりする原因になるケースも。
本記事では、子供が痛くないグラグラの歯を抜く方法を紹介します。
子供の歯を痛みなく抜いてあげたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
抜いても痛くない子供の歯の見極めポイント
子供の歯は、どういう状態なら抜いても痛くないのでしょうか?
抜いても痛くない歯を見極めるポイントを、3つ紹介します。
- 乳歯の生え替わりの時期になっている
- グラグラより揺れる「ぶらぶら状態」になっている
- 痛みがある・虫歯などで揺らせない場合は歯科医院へ
乳歯の生え替わりの時期になっている
子供の歯を抜く場合は、乳歯の生え替わり時期になっているかどうかを確認しましょう。
永久歯が生える準備が整うと、乳歯の根っこが溶けて吸収されはじめます。
そして根っこがなくなると歯がグラグラし始め、無理せず自然に抜けやすい状態になるのです。
乳歯の抜ける時期には個人差がありますが、一般的には下記の通りです。
- 前歯:6~8歳
- 側切歯(前歯の横の歯)…7~9歳
- 犬歯…9~12歳
- 第一臼歯(手前にある臼歯)…10~12歳
- 第二臼歯(奥にある臼歯)…10~12歳
もし、適齢期に入っていない乳歯が揺れている場合は、虫歯や歯ぐきのトラブルが原因になっている可能性があります。
早めに歯科医院で診てもらいましょう。
(参考:よしむらファミリー歯科)
グラグラより揺れる「ぶらぶら状態」になっている
痛みなく歯を抜くためには、乳歯の状態がグラグラから「ぶらぶら」になっているタイミングが目安です。
触ると大きく揺れるぶらぶらの状態なら、軽く引っ張るだけで痛みなく抜けることが多いでしょう。
筆者は娘の歯がぶらぶらの状態になったら一度本人に相談し、娘が「もう抜けると思う」と言ってから抜いています。
自分で「抜ける」と思ってから抜くと、まったく痛くないのだとか。
歯の状態をよく見て、子供と抜くタイミングを計りましょう。
痛みがある・虫歯などで揺らせない場合は歯科医院へ
グラグラしている歯の周辺に痛みがあったり、虫歯があったりする場合は歯科医院で相談しましょう。
雑菌による歯ぐきの炎症や虫歯など、トラブルが起きている可能性があります。
乳歯を虫歯のままにしていると、永久歯が発育不全になるなどの影響を及ぼすケースも。
健康な永久歯のためにも、痛みや虫歯がある場合は早めに専門家に診てもらいましょう。
小さな子供のグラグラの歯を抜く方法!安心の3ステップ
子供の歯は、どうすれば痛みなく抜いてあげることができるのでしょうか?
無理なく抜くための3ステップを紹介します。
- 少しずつ歯を揺らす
- つまんで引っ張る
- ガーゼなどで止血する
少しずつ歯を揺らす
歯を抜く準備として、グラグラ揺れている歯を少しずつ揺らしましょう。
毎日少しずつ揺らすことで歯が抜けやすくなり、自然にスッと抜けやすくなります。
子供に、「舌で時々揺らしていると早く抜けるよ」と教えてあげるのもいい方法です。
歯ぐきが傷ついたり、乳歯が折れたりすることがあるため、無理に動かさないように気を付けてください。
グラグラがぶらぶらになるまで、日数や時間をかけて少しずつ揺らすのがおすすめです。
(参考:株式会社セルテクノロジー)
つまんで引っ張る
歯がぶらぶらと大きく揺れるようになったら、清潔な指やガーゼで歯をつまんで軽く引っ張ります。
無理に引っ張らず、自然に取れる程度の力ですっと引っ張ってください。
もし痛みを感じるようなら無理をせず、また少し時間をおいてからにしましょう。
親が抜くのを嫌がる子供は、自分で引っ張らせてみる方が怖がらずに抜けることもあります。
子供が痛がらない程度に、そっと引っ張ってください。
(参考:あおばヒロ歯科)
ガーゼなどで止血する
歯が抜けた後は、清潔なガーゼやティッシュなどを噛ませて止血してください。
歯科でも行う圧迫止血という方法で、5分程度で血が止まります。
ガーゼやティッシュを丸めて、ぎゅっと力強く噛むとしっかりと圧迫できます。
もし血が止まらない場合や強い痛みを感じる場合は、歯科医院を受診しましょう。
(参考:あおばヒロ歯科)
グラグラの歯は成長のサイン!無理なく抜くための注意点
グラグラしている乳歯を抜く際には、どのような点に注意すれば無理なく抜けるのでしょうか?
安全に抜くためには、次の3つのポイントに注意してください。
- 揺らすときには指先を清潔にして
- グラついているからと無理に引き抜かない
- 自然に抜けるor歯医者で抜くのが安全
揺らすときには指先を清潔にして
乳歯を抜く際には、かならず指先を清潔にしてから行いましょう。
傷口から雑菌が入ると、歯ぐきに炎症が起きてしまう恐れがあります。
アルコールなどでしっかり手を消毒してから、子供の口を触るようにしてください。
筆者の娘は、遊んでいて転んだ際などに「もう抜けそう」と言ってくることが多く、外出時は必ずアルコールシートを携帯しました。
子供は抜けた部分を手で触りがちなので、子供の手もしっかりと消毒しておくのがおすすめです。
(参考:福山市の歯科相談室)
グラついているからと無理に引き抜かない
乳歯を抜く際には、無理な力で引き抜かないようにすることが大切です。
無理に抜くと乳歯が途中で折れてしまったり、歯ぐきを傷つけたりします。
乳歯が軽い力では抜けない時は、まだ抜ける準備が整っていない可能性があります。
健康な永久歯が生え、乳歯が抜ける準備ができるまで待つようにしましょう。
(参考:福山市の歯科相談室)
自然に抜けるor歯医者で抜くのが安全
乳歯が自然に抜けるのを待つか、歯医者さんで抜いてもらうのが安全です。
無理に抜くと血が止まらなかったり根っこが残ったりというトラブルも起きやすく、結局歯医者さんに行くことになります。
歯医者さんなら抜くタイミングも間違いなく、抜いたあとの消毒などもばっちり。
「大丈夫なのかな…?」と心配する必要もなくて安心です。
歯を触るのは怖いという方は、自然に抜けるか歯医者さんで処置してもらいましょう。
まとめ
子供のグラグラの歯は、抜くタイミングを見極めて痛みを感じさせない方法で抜くことが大切です。
一度「痛い」と思ってしまうと、歯が抜けるのを怖がって、歯を触らせてくれなくなるケースも。
本記事ではグラグラの子供の歯を痛みなく抜く方法やタイミングを紹介しました。
揺れている子供の乳歯が気になる方は、本記事を参考にして安全に歯の生え替わりをサポートしましょう。


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