「苦手なママ友と距離を置くには、どうしたらいいだろう……」

いくら苦手なママ友といえど、子ども同士の関係や地域のつながりを考えると、簡単に距離を置くことはできませんよね。

かといって、自分が我慢し続けるにも限度があります。

この記事では、苦手なママ友ともトラブルにならず、自然に距離を置くための具体的な方法をご紹介します。

さらに、やってしまうと関係が悪化するNG行動もご紹介。

この記事を最後まで読めば「これなら試せそう！」とモヤモヤした気持ちも軽くなるはずです。

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

苦手なママ友との距離の置き方

苦手なママ友との距離の置き方には、どんなものがあるのでしょうか。

• 返信を少しずつ遅らせる
• 会話は短く、でも笑顔で終わらせる
• 誘いは”予定がある”で切り抜ける
• どうしても断れない誘いは、複数人で受ける
• 行動パターンを変える

返信を少しずつ遅らせる

最初にご紹介する方法は「返信を少しずつ遅らせる」ことです。

すぐに返信してしまうと、苦手なママ友に「いつでも自分と会話してくれる人」と思われてしまいます。

さらには雑談など、必要のないやり取りが増えてしまう危険性もあるのです。

まずは数時間後に返す習慣をつけましょう。

徐々に返信を遅らせ、翌日に返信できるようになれば、次第に相手も期待しなくなるはずです。

「忙しくて見られなかった」という雰囲気を出せば、苦手なママ友にも不快感を与えず距離を置くことができます。

会話は短く、でも笑顔で終わらせる

次にご紹介する距離の置き方は「会話は短く、でも笑顔で終わらせる」ことです。

長く話すと相手にも「いつまでも話を聞いてくれる人」と思われ、意図せず深い関係になってしまうことも。

例えば「今日は用事があるから、また今度話そうね」と笑顔で言えば、波風を立てず距離を取れるのでおすすめです。

誘いは”予定がある”で切り抜ける

誘いを断るときは、”予定があるから”とシンプルに伝えて切り抜けるのも効果的です。

例えば「今日は子どもの歯医者があって……」などと具体的な理由を言うと、さらに質問される原因になってしまいます。

それが毎回となると、嘘っぽく聞こえてしまい、ママ友に不快な印象を与えてしまうことも。

その反面、曖昧な予定を理由にすれば「忙しい人なんだな」と、自然に受け止めてもらえます。

曖昧な予定を理由にすることで、角を立てずにお誘いを断り続けられますよ。

どうしても断れない誘いは、複数人で受ける

苦手なママ友からどうしても断れない誘いを受けたときは、複数人で受けるようにしましょう。

大人数なら会話が分散し、苦手なママ友とも自然に距離ができやすいからです。

「誰とでもバランスよく付き合う人」という印象も残るため、その後も苦手なママ友と円滑に距離を広げやすくなります。

グループを活用すれば、事前に距離を広げつつ関係性も円滑に保てるので、おすすめです。

行動パターンを変える

最後にご紹介するのは、行動パターンを変える方法です。

子どもの習い事の送迎や公園など、日常の行動パターンを少し変えるだけで、自然に距離を置けます。

例えば、子どもの習い事の曜日を変更したり、送迎の時間を10分ずらしたりすれば、苦手なママ友と会う機会は大幅に減りますよね。

行動パターンを少し変えるだけで、相手との距離を穏やかに広げられますよ。

苦手なママ友と距離を置きたいときにやってはいけないこと

では、苦手なママ友と距離を置きたいときにやってはいけないことには、どんなものがあるのでしょうか。

• 既読スルーや完全無視
• 苦手なママ友の悪口を言いふらす
• 急に態度を変える

既読スルーや完全無視

一つ目のやってはいけないことは「既読スルーや完全無視」です。

既読スルーや完全無視をしてしまうと、かえって相手に余計に意識され、ときには攻撃的になることもあるのです。

例えばLINEを既読のまま放置し続けると「避けられているのかな？」と相手に不信感を持たれる原因にもなります。

結果的に子どもにまで影響が及ぶことも。

距離を取りたい相手ほど、最低限の返信や挨拶は続けるのが安心です。

苦手なママ友の悪口を言いふらす

苦手なママ友の悪口を言いふらすことは、絶対にやってはいけません。

ママ友同士のコミュニティは意外なほど狭く、意図せず本人に伝わってしまうことも少なくないのです。

結果的に自分の印象まで悪くなるのは、避けたいですよね。

不満は信頼できる家族や友人だけに打ち明けるのが賢明です。

ママ友関係には、悪口は持ち込まないようにしましょう。

急に態度を変える

今まで仲良くしていたのに、ある日突然態度を変えることも避けましょう。

あからさまに態度を変えると、相手を不安にさせてしまいます。

「何かあった？」と詮索や対立を招きかねません。

焦った相手が、逆に距離を縮めようと迫ってくる原因にもなるのです。

距離を置くときは少しずつ段階を踏むことが、波風を立てない秘訣です。

まとめ

苦手なママ友と距離を置きたいときって、本当に悩みますよね。

下手に相手を刺激して、子どもを巻き込んだり、地域で孤立するのは絶対に避けたいものです。

本記事では、苦手なママ友ともトラブルにならず、自然に距離を置く方法をご紹介しました。

苦手なママ友との距離の置き方が分からずお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。