「親指がぱっくり割れて痛い!」
親指のぱっくり割れは、傷の場所によっては絆創膏が貼りにくく、すぐに剥がれてしまって困りますよね。
実は、親指に貼っても剥がれにくく、傷口をケアできるおすすめの絆創膏があるんです。
本記事では親指のぱっくり割れにおすすめの絆創膏や、できてしまった傷口のケア方法を紹介します。
親指のぱっくり割れにお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
親指のぱっくり割れの原因
親指のぱっくり割れは、皮膚の乾燥や、油分や栄養の不足が大きな原因です。
空気が乾燥すると皮膚の水分が蒸発し、悪化するとぱっくり割れてしまうのです。
水仕事や手を洗った後にしっかり拭かずにいると、皮膚が持っていた水分も一緒に蒸発してしまいます。
また、手のひらや足の裏には顔の5倍以上の厚さの角層があり、皮脂が出にくいことも。
水分と皮脂が不足するとひび割れがどんどん深くなり、角層の下の真皮が破れてぱっくり割れになってしまうのです。
(参考:BAND-AID)
ぱっくり割れの親指が痛いときにおすすめの絆創膏
ぱっくり割れの親指が痛いときには、どのような絆創膏がおすすめでしょうか?
指先に貼っても剥がれにくく、しっかりと傷口をケアする絆創膏を5つ紹介します。
- あかぎれ保護バン スポット用(ニチバン)
- ケアリーヴ 治す力 T型(ニチバン)
- キズクイックFit 指先用(東洋化学)
- キズパワーパッド 指用(バンドエイド)
- ニッコーバンWP(日廣薬品)
あかぎれ保護バン スポット用(ニチバン)
親指のパックリ割れには、ニチバンの「あかぎれ保護バン スポット用」がおすすめです。
小さな円形で伸縮性があるので、指先や爪横などのカーブにもぴったりとフィットして剥がれにくいのが特徴です。
通気性や透湿性もあり、蒸れずに適度なうるおいを保って、傷口を守ります。
小さいので複数の傷口に貼っても目立たず、ネイルなどが隠れないのも嬉しいポイントです。
指先や関節など複数の傷によくフィットする絆創膏を使いたい方に、おすすめです。
(参考:Amazon)
ケアリーヴ 治す力 T型(ニチバン)
親指の指先がパックリ割れたときには、ニチバンの「ケアリーヴ 治す力 T型」がおすすめです。
傷口から体液を吸収して保持し、白く膨らんで潤った環境で皮膚がきれいに再生するのを促進します。
高密度ウレタン不織布が皮膚の動きにぴったりとフィットし、隙間ができにくく剥がれにくくなっています。
また低刺激性粘着剤が使用され、透湿性も良いので傷口以外の皮膚への負担が少ないのもおすすめのポイントです。
さらにT型の形状は、通常の絆創膏では貼りづらい指先をしっかりと保護します。
指先以外の関節などにできた傷は、同シリーズのMサイズなどがおすすめ。
指先にパックリ割れができやすい人におすすめの、T型の絆創膏です。
(参考:Amazon)
キズクイックFit 指先用(東洋化学)
東洋化学の「キズクイックFit 指先用」も親指のぱっくり割れにおすすめの絆創膏です。
貼っても目立たないわずか0.15mmの薄い肌色のフィルムで、痛みを和らげながら傷を早く治します。
体液の中に含まれる傷を治す成分をゲル化して保持し、自然治癒力を高めてくれるのです。
また、フィルムの表面には特殊なエンボス加工を施し、肌と一体化して目立ちにくいのが特徴です。
指先用は動きの多い手指にしっかりフィットし、防水性に優れているので水仕事から傷口を守れます。
目立ちにくい絆創膏で、ぱっくり割れをしっかりケアしたい方におすすめです。
(参考:Amazon)
キズパワーパッド 指用(バンドエイド)
ぱっくり割れには、バンドエイドの「キズパワーパッド 指用」もおすすめです。
指巻き用と指関節用の2種類の形状の絆創膏が入っていて、指の傷に合わせて使えて便利です。
指巻き用は先細で指にぐるっと巻きやすく、指関節用は三角形で関節の動きを妨げずに傷口にフィットします。
傷口の体液を吸収し、乾燥から守りながらかさぶたを作らずに傷を治す、モイストヒーリングができます。
耐久性や防水性が高いので、水仕事や入浴でも剥がれにくいのがおすすめのポイントです。
水仕事などで手を酷使する方におすすめの、耐久性のある絆創膏です。
(参考:Amazon)
ニッコーバンWP(日廣薬品)
日廣薬品のニッコーバンWPも、親指のぱっくり割れにおすすめの絆創膏です。
長時間の水仕事やハードな作業に強く、強力な粘着でがっちりと傷口を保護します。
中まで水が浸透しない防水構造で、傷が濡れて染みないのが嬉しいポイントです。
丈夫な伸縮布素材なので、指や関節にもぴったりとフィットし、手をよく使う仕事などでも剥がれにくいのがニッコーバンの長所。
中心にはパッド部分があるので、傷口に薬などを塗ってから保護したい時にも良いですね。
何度も絆創膏を張り替えるのが面倒な方や、ハードな作業が多い方におすすめです。
(参考:日廣薬品株式会社)
【絆創膏以外】ぱっくり割れの親指が痛いときにできる対処法
親指にぱっくり割れができた時にできる対処法は、何があるのでしょうか?
簡単にできるケア方法を3つ紹介します。
- 市販のクリームや軟膏を塗る
- 病院で相談する
- 手袋をする
市販のクリームや軟膏を塗る
親指のぱっくり割れは、炎症を抑えたり傷の修復を早めたりする効果のある、市販のクリームや軟膏を塗ってケアしましょう。
ぱっくり割れは手の水分や皮脂が少ないのが原因なので、保湿力の高いクリームなどで潤いを与えるのが大切なのです。
また、ぱっくり割れにはビタミンが配合されたクリームもおすすめ。
ビタミンCは肌の炎症やダメージを改善し、ビタミンEは血行を良くして傷の回復を促す効果が期待できます。
傷口が痛いときは抗炎症作用のある軟膏を使い、傷がふさがったら保湿力の高いクリームにするなど、状態に合わせて使い分けましょう。
(参考:ニチバン)
(参考:ビックカメラ)
病院で相談する
親指にぱっくり割れができてしまったら、皮膚科で相談するのもおすすめです。
弱いステロイドの塗り薬や保湿剤が処方されるので、医師の指示に従って使用すれば早く治せます。
保湿や絆創膏で一時的に治っても、また繰り返す場合は病院へ行ってみると良いですね。
病院によっては漢方やビタミン剤を処方してくれることもあり、自分でケアするよりも効率的です。
「この程度で」と思わず、繰り返すぱっくり割れや痛みがひどい場合には病院に相談してみましょう。
手袋をする
ぱっくり割れができてしまったときは、手袋を使うのもおすすめです。
保湿クリームや軟膏を塗ってから着用すると、傷口を保護しながら、手の潤いを守ってくれます。
筆者も手袋を使用しますが、傷口への刺激が減って痛みが少し軽減されるのも嬉しいポイントです。
また、食器洗いや掃除などで水を使う時には、しっかりと水を防ぐゴム手袋などを着用して手への刺激を減らしましょう。
ハンドケア専用の手袋などもあるので、寝る時用や作業用など、使い方に合わせて揃えるのもおすすめです。
まとめ
親指にぱっくり割れができて痛い時、いつもの絆創膏を貼ってもすぐに剥がれて使えず、困りますよね。
ぱっくり割れには、傷口の治癒を助ける効果が期待できたり、傷口にフィットできたりする絆創膏がおすすめです。
本記事では親指のぱっくり割れが痛い時におすすめの絆創膏5選と、自分でできるケア方法を紹介しました。
ぱっくり割れにお悩みの方は、本記事を参考にしっかりと傷をケアしてくださいね。


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