「娘の結婚が決まった!」
そんな時、親としてやるべき準備が分からないと困りますよね。
実は、準備の手順さえ間違えなければそれほど難しくはありません。
本記事では娘の結婚が決まったら、親がすることの流れと手伝い方をご紹介します。
娘を幸せに送り出してあげたい親御さんは、ぜひ参考にしてくださいね。
娘の結婚が決まったら親がすること
娘の結婚が決まったら、親は何をしてあげたらいいのでしょう?
親がやるべき結婚の準備は以下のような流れになっています。
- 結婚相手とのあいさつ
- 両家顔合わせ
- 結納
- 費用援助の検討
- 結婚報告の手伝い
- 式場探しの手伝い
- 衣装選び
- ゲスト選びの相談に乗る
- 結婚式でのスピーチや謝辞
娘の思いを尊重しつつどんなお手伝いができるのか、確認していきましょう。
結婚相手とのあいさつ
結婚までの準備は、結婚をする二人との挨拶から始まります。
お互い初めてなので緊張しますが、特に相手は自分たち以上に緊張しているはずです。
話を切り出しやすいような、リラックスできる雰囲気をつくってあげるといいでしょう。
今後は家族の一員となり、長いお付き合いをしていく大切な娘さんの結婚相手です。
強張ったり身構えたりせずに、笑顔で迎えてあげましょう。
両家顔合わせ
結婚する二人とお互いのご家族との挨拶が無事済んだら、次は両家の顔合わせです。
顔合わせは、両家が親睦を深めるためのものです。
食事会のような形式で行われるのが一般的ですが、特別な決まり事はありません。
しかし、場所の雰囲気に合わせカジュアルかフォーマルかを決め、両家で格を揃えるなどのマナーは守りましょう。
今から始まる親戚づきあいのためにも、楽しくスムーズに進めましょう。
結納
結納は二人が結婚するにあたり、とても大切な儀式だとお考えの方も多いと思います。
結納については、地域や家庭により考え方や儀式のやり方は様々です。
相手家族の思いや、事情への考慮も必要でしょう。
大切な娘のため滞りなく進めたい気持ちはわかりますが、どのようにするかは最終的に二人が決めるべきです。
直前になってお互いに揉めないように、事前に自分たちの要望を伝えておきましょう。
費用援助の検討
結婚資金を、援助するかどうかの検討も必要でしょう。
できるなら、資金の援助をして助けてあげたいと思う親心はよく分かります。
二人にとっても何かと物入りですから、親からの援助は非常にありがたいでしょう。
しかし、一方的に決めてはいけません。
事前に娘さんとの具体的な話し合いは必要です。
援助するのであれば、両家でどのように負担するのかを決めなければなりません。
二人の希望や、結婚式のスタイルに合わせながら決めるといいでしょう。
結婚報告の手伝い
結婚報告のお手伝いも、親の準備としてとても重要です。
親戚関係などへの報告などは、基本的に親から連絡するのが一般的です。
子どもが仲の良い、いとこ同士などであれば問題はありません。
娘さんは、結婚式間近になるとやるべき準備が増え忙しくなります。
結婚式への招待などもかねて、親戚などへの報告のお手伝いをしてあげましょう。
式場探しの手伝い
結婚式場を探すお手伝いも、親として重要な役割のひとつです。
いわば娘さんにとって、人生最高の輝く晴れ舞台となる場所です。
ブライダルフェアや会場見学などは、親が同行できるところも増えています。
後で「期待していたものと違う……」などとならないよう、直接出向いて見学してみるのもおすすめです。
全体の雰囲気やイメージも湧きやすくなるでしょう。
娘さんの理想通りの式場がみつかるよう、じっくりと相談に乗ってあげましょう。
衣装選び
結婚式場が決まったら、次は衣装選びのお手伝いをしてあげましょう。
花嫁にとってウエディングドレスや和装など、衣装選びはとても重要です。
娘さんの希望に合わせてあげるのが一番ですが、ゲストの皆さんに見られる状態が前提でもあるため慎重に選びましょう。
親からの目線で娘さんの好みも考慮しながら、的確なアドバイスをしてあげましょう。
花婿の好みもありますので、皆で一緒に衣装選びにいくと意見も聞けるのでおすすめです。
ゲスト選びの相談に乗る
結婚式へのゲスト選びの相談にも乗ってあげましょう。
招待する人数などは式場選びの前に、ざっくりと決めておくと後がスムーズになります。
会社関係や友達など誰を招待したらいいのか分からず、特に親戚関係は二人で決めるのは難しいと思います。
親族をどこまで招待するのかは、両家でだいたい揃えておくといいでしょう。
娘さんとしっかり話をして、大事な人を招待し忘れないよう気を付けましょう。
結婚式でのスピーチや謝辞
結婚式でのスピーチや謝辞を話すのは、親の大切な役目といえるでしょう。
披露宴などではお開きを迎える前に、両家を代表しどちらかの親が謝辞を述べるのが一般的です。
披露宴に足を運んでくれた方々へ感謝の気持ちを伝えるため、独りよがりにならず簡潔にまとめることが肝心です。
今後も変わらないお付き合いをお願いする意味もありますので、しっかりと準備をして挑みましょう。
まとめ
長い間大切に育ててきた娘の結婚。
親としては、幸せに笑顔で送り出してあげたいですよね。
初めてで不安もあると思いますが、大切なのはあたたかく見守りサポートしてあげることです。
本記事で紹介した手伝い方を参考に、娘さんの人生最高の結婚式にしてあげてくださいね。


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