赤ちゃんの離乳食はいつまで続ける?完了の目安や幼児食への切り替えの注意

「赤ちゃんの離乳食をそろそろ幼児食すべき?」

そんなとき、離乳食はいつまで続けるのかわからないと困りますよね。

実は、離乳食完了の目安があるのです。

本記事では、離乳食完了の時期や幼児食への切り替えの際の注意点について紹介します。

記事を必要としている方は参考にして下さいね。

 

赤ちゃんの離乳食の完了時期の目安

食べ物を前歯でかみ切り、歯茎でつぶして食べられるようになれば、離乳食完了の目安となります。

必要な栄養の大部分も、食事から取れるようになっている時期です。

「赤ちゃんが前歯で食べ物をかみ切っている」「歯ぐきでつぶしている」様子が確認できたら、離乳食完了時期です。

 

赤ちゃんが離乳食を卒業しても良いサイン

赤ちゃんが離乳食を卒業しても良いサインを2つ紹介します。

  • 形のある食べ物を自分で噛み潰せる
  • 3回食+間食でしっかり栄養を取れている

 

形のある食べ物を自分で噛みつぶせる

形のある食べ物を自分で噛み潰して食べれるようになれば、離乳食を卒業してもいいサインと言えます。

例えば、バナナを前歯で噛みちぎってリズムカルに歯ぐきで潰し、食べられれば離乳食を完了してもいいでしょう。

 

3回食+間食でしっかり栄養をとれている

3回食+間食でしっかり栄養を取れていれば離乳食卒業サインです。

エネルギー源となる穀類、タンパク質源、ビタミンやミネラル源をバランスよく食べられるようにします。

間食では、3食で取りきれなかった栄養素をとります。

 

【体験談】赤ちゃんの離乳食はいつまで続けた?

筆者や、筆者の友人の体験談をもとに赤ちゃんの離乳食をいつまで続けたのかを説明していきます。

  • 1歳半ごろまで続けた
  • 2歳ごろまで続けた
  • 1歳ごろまで続けたが2歳頃までかかった
  • 食材によってばらつきがあった

 

1歳半頃まで続けた

離乳食を1歳半ごろまで続けて幼児食へ移行しました。

前歯で噛みちぎってよく噛んで食べられるようになり、1食の量も食べられるようになったためです。

食事の時間も決まり生活リズムも整いました。

 

2歳頃まで続けた

筆者の体験談です。

初めての子供だったため、アレルギーを心配して離乳食を始めるのを遅らせてしまいました。

しかも、父親の帰宅が遅く、家族で食べることを優先していました。

結果子供の生活リズムが整わず、間食の量が多くなってしまったのです。

1食の量にもムラが出てきてしまいました。

家族での食事の時間も大切ではあるものの「子供の生活リズムを整えなくては」と気付いたのです。

始めるのが遅かったこともあって、離乳食は2歳頃まで続けました。

 

1歳頃まで続けたが、2歳頃までかかった

筆者の友人の体験談です。

友人の子供が1歳頃、同じ年頃の子が離乳食を完了して幼児食へと移行することを耳にしました。

友人は焦って、「大丈夫だろう」と幼児食へ移行したのです。

ところが友人の子供は、まだ歯茎でしっかり噛み潰すことができませんでした。

食べられてはいましたが、実はほぼ丸呑みな状態でした。

丸呑みを続けた結果、喉に詰まりかけてしまったのです。

危険だと思い、子供の成長に合わせるようにしました。

歯茎でしっかり噛んで食べられるようになってから離乳食を完了させました。

 

1歳半〜2歳ごろまで

食材によってばらつきがあったため1歳半〜2歳頃までで離乳食を完了しました。

例えば、筆者の子どもは野菜などは前歯で噛みきって歯ぐきで潰して食べていました。

しかし、厚揚げや唐揚げなどはなかなか歯ぐきで潰して食べられませんでした。

いつまでも口の中に残って、あまり噛ます飲み込んでしまうのです。

野菜など、前歯で噛みちぎって歯ぐきで噛みつぶせる食材は幼児食へ移行しました。

歯ぐきで噛みつぶすことが苦手な食材は、大きさやかたちを工夫してしっかり歯ぐきで噛みつぶせるようにしました。

子供に合わせて、食材を離乳食用と幼児食用にわけて用意するようにしました。

 

離乳食から幼児食に変えるときの注意点

離乳食から幼児食に変えるときの注意点を2点説明します。

 

変わらず薄味を心がける

離乳食の時と変わらず薄味を心がけることです。

離乳食が完了して幼児食に移行したからといって、大人と同じ味付けのものを与えてはいけません。

濃い味を覚えると薄味を嫌がります。

おやつも栄養補給のための「食事」なので、ケーキやチョコレート菓子など甘いだけの食べ物は控えます。

ケーキやチョコレートは糖分や油分が多く、消化器官へ負担がかかります。

将来の生活習慣病予防のためにも、薄味を心がけましょう。

 

食材の固さや大きさに配慮する

食材の固さや大きさに配慮することです。

離乳食が完了して幼児食になったからといって大人と同じ固さや大きさにしてはいけません。

奥歯が生え揃っていないので、固いものは噛みつぶせないのです。

子供の成長に合わせて固さを調節しましょう。

一口で食べられる大きさばかりにすると、自分の一口がわからなくなります。

平らでやや大きめの、噛って食べられるものを用意しましょう

自分の一口の大きさが、わかるようになってきます。

 

まとめ

赤ちゃんの離乳食は、いつまで続けたらいいのか悩んでいる方も多いと思います。

本記事では筆者や友人の子供の体験談を元に、完了の目安や幼児食への切り替え時の注意点など詳しく解説しました。

離乳食をいつまで続けたらいいか悩んでいる方は、参考にして下さいね。

 

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