妊娠・出産でブランクができても安心!女性が復帰しやすい仕事10選

「女性は妊娠や出産があるけど、その後復帰しやすい仕事はあるのかな?」

妊娠や出産でブランクができて、家事や育児をしながらの仕事復帰は不安がつきものですよね。

職探しがうまくいかないと困ってしまうことも。

実は、育児と家事を両立できる復帰しやすい仕事はあります。

本記事では、女性が職場に復帰しやすい仕事を紹介します。

妊娠や出産でブランクができた時に職場復帰が不安な方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

妊娠・出産を経て女性が復帰しやすい仕事

妊娠や出産を経た女性が、復帰しやすい仕事とはどのような職種でしょうか。

専門性の高い職種は復帰しやすい傾向があり、主な仕事は10種類あります。

 

  • 介護福祉士
  • 薬剤師
  • 看護師
  • 医療事務
  • 歯科衛生士
  • カウンセラー
  • WEBライター
  • プログラマー
  • 経理
  • ネイリスト

 

ひとつずつ、詳しく説明します。

 

介護福祉士

妊娠・出産を経ても女性が復帰しやすい仕事は、介護福祉士です。

なぜなら、介護職の人員不足が問題になるほどの高齢化社会で、求人数が多い業界だからです。

たとえば、ハローワークでの「有効な求人数」を「有効な求職者数」で割った有効求人倍率という指標があります。

2023年3月時点で介護サービスの職業は有効求人倍率が3.44と、人手不足なのです。

正社員登用制度ありの職場も多く、パート勤務や夜勤なしなどの働き方も選べます。

介護福祉士は、自分の働き方や希望に合わせて復帰しやすいでしょう。

(参考:厚生労働省|参考統計表PDF

 

薬剤師

妊娠や出産を経験した後も女性が復帰しやすい仕事は、薬剤師です。

薬学を専門的に学び、国家試験に合格した人だけが取得できる資格は、大きな強みだからです。

勤務先は、病院だけではなく個人の薬局や大手ドラッグストアなどで、活躍の場はたくさんあります。

3年以上のブランクがあっても、学ぶ意欲があればカバーできる可能性が高いのだとか。

一般的な平均年収より高い傾向があり、高収入を目指したい方にもおすすめです。

限られた人しか取得できない特別な資格ゆえに、ブランクがあっても歓迎されやすく、復帰しやすいと言えるでしょう。

 

看護師

看護師もまた、妊娠や出産を経験した後も女性が復帰しやすい仕事です。

薬剤師と同じように、専門的な知識と国家資格は大きな強みになります。

人によっては現場を離れてしまうと、知識や技術に不安を感じることも。

ブランクがあっても研修制度や職場復帰支援、通信講座などを利用して勉強すれば、不安は軽減されるでしょう。

看護師は長期雇用につながりやすく、福利厚生もきちんと整えられているケースが多いです。

しかし、変則勤務になりがちなため、家事・育児とのバランスも考える必要があります。

パートや時短勤務などから少しづつ慣らしていくと良いですね。

 

医療事務

妊娠・出産を経ても女性が復帰しやすい仕事は、医療事務です。

一度身につけたスキルは即戦力となり、全国どんな場所にある病院でもスキルを生かせます。

医療事務は女性が多い職種のため、妊娠や出産に理解がある場合が多いです。

子育てに理解がある職場では、子供の突然の体調不良や学校行事なども、遠慮せず休みやすい傾向があります。

高齢化が進む日本では医療を必要とする人が多いため、医療事務はニーズの高い仕事なのだとか。

一般的に冷暖房完備で体力を必要とせず、年齢に関係なく復帰しやすい職業です。

 

歯科衛生士

妊娠や出産を経た女性が復帰しやすい仕事は、歯科衛生士です。

専門知識や技術を身につけて国家試験に合格した資格は、色褪せない武器になります。

資格を持ち実務経験を積んでいる方は、ブランクがあっても優遇される可能性が高いそうです。

年齢より、技術的な経験を重視されるケースも珍しくないのだとか。

筆者には、歯科衛生士に復帰したママ友がいます。

末子が幼稚園の頃は午前の診療時間だけ働いていました。

土曜の午後と日曜、それと平日の13時から16時までが休診のため、ちょうど良かったとのこと。

小学生になった現在は、午後の診療に入ることもあるそうです。

病院はどこにでもあり、個人経営の歯科も多くあります。

土日休みや午前のみなど、自分の希望にあう条件で仕事復帰できると期待が持てますね。

 

カウンセラー

妊娠や出産を経た女性も、カウンセラーは復帰しやすい傾向があります。

カウンセラーは「医療・福祉・教育」といった場面で、幅広く活躍できる仕事です。

ストレス社会と言われるほど、心に悩みや不安を抱える人が増えているため、カウンセラーの需要も増えています。

誰でも「カウンセラー」と名乗れるため、知識や経験があればネットなどを介して個人的に仕事を請け負うことも。

相談者の安心感を考えると、何か資格を持っている方が有利なことに変わりありません。

たしかな知識や技術を証明する資格に「臨床心理士」があります。

臨床心理士は常に専門性を高めることが望まれているため、5年ごとに資格の再認定を受ける必要があるのだとか。

さらなるスキルアップを目指す、向上心のある方におすすめの仕事だと言えるでしょう。

 

WEBライター

妊娠や出産を経た女性も、WEBライターは復帰しやすい可能性が高いです。

なぜなら、未経験からでも働けるうえ、完全在宅で仕事ができるからです。

子供の保育園が決まらなくても、急な体調不良でも、自分のペースに合わせて働けます。

筆者は現在、自宅でできるWEBライターをしています。

WEBライターは、ブロガーやアフィリエイターと違って、確実に収益につながります。

成果が分かりやすいため、モチベーション維持が可能です。

自分や家族の予定に合わせて活動できるうえ、人間関係に悩むこともありません。

妊娠や出産を経た女性も、WEBライターは復帰しやすい仕事だと言えるでしょう。

 

プログラマー

妊娠・出産を経ても女性が復帰しやすい仕事は、プログラマーです。

一度身につけた専門的なスキルは普遍的で即戦力になると考えられるため、復帰しやすい傾向があります。

さらに、フレックスタイム制やフリーランスなど多様な働き方が認められているケースが多く、子育て中でも自由度が高いです。

IT業界は人手不足が深刻だといわれていて、将来的な人材の需要も高いと見込まれているのだとか。

安定した収入を目指せるため、未経験から挑戦する女性も増えています。

妊娠や出産を経験しても安定して働き続けられる職場は、安心感があり復帰しやすいですね。

 

経理

妊娠や出産を経た女性も、経理は復帰しやすい傾向があります。

なぜなら、どの企業でもすぐに通用するスキルを身につけているからです。

大手企業でも個人経営でもお金を扱うことに変わりはなく、経理は必要不可欠なポストです。

もし、経理のポジションに途中退社などがあれば、企業はすぐに募集を出すでしょう。

経理は繁忙期と閑散期がはっきりしている場合が多く、残業が少ないことが特徴です。

業界を選ばず仕事ができるため需要が多く、復帰しやすい職種だと考えられます。

 

ネイリスト

妊娠・出産を経ても女性が復帰しやすい仕事は、ネイリストです。

「美容という職業が好き」「人に喜んでもらえることが好き」と感じて、復帰する人が多い傾向があります。

何度も練習を繰り返して身につけたスキルは、復帰しても即戦力になります。

やりがいを感じて復帰するケースが多いので、スキルアップの勉強も苦になりづらいのだとか。

サロンで雇用される以外にも、自宅サロンを開業して働くことも選択できます。

お客様を笑顔にしたい方に、おすすめの復帰しやすい仕事です。

 

まとめ

妊娠や出産でブランクができて、家事や育児をしながらの仕事復帰は不安がつきものですよね。

実は、育児と家事を両立できる復帰しやすい仕事はあります。

本記事では、女性が職場に復帰しやすい仕事を紹介しました。

妊娠や出産でブランクができた時に職場復帰が不安な方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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