「産後に働きやすい仕事は無いかな……」
出産を機に仕事を辞めたママは、産後に仕事復帰する際にどんな仕事をするか迷いますよね。
実は、産後に働きやすい仕事探しにはポイントがあります。
本記事では、産後に働きやすい仕事選びのポイントを先輩ワーママの体験談を交えてご紹介します。
産後に子育てと両立しながらできる仕事を探している方は、参考にしてみてくださいね。
【ワーママに聞いた】産後に働きやすい仕事選びのポイントとは?
どのような仕事が産後に働きやすいのでしょうか?
先輩ワーママに聞いた体験談を4つご紹介します。
- フリーランス/自営業
- リモートワーク
- カウンセラー
- インターネットビジネス
フリーランス/自営業
産後に働きやすい仕事の一つとして、フリーランス/自営業があります。
フリーランスとして仕事復帰したワーママの体験談です。
クライアントや顧客と直接契約して仕事を行うため、自分の采配で仕事量を決められたのが子育てと両立しやすかったそうです。
作業時間も融通が利くため、作業しやすい子どもが寝ている時間に仕事のスケジュールを組めました。
スケジュールが上手く組めたので子どもとの時間を優先しながら仕事ができました。
リモートワーク
産後に働きやすい働き方の一つとして、リモートワークがあります。
産前に在籍していた会社でリモートワークの形で復帰したワーママの体験談です。
会社は通勤に1時間以上かかる場所で、保育園に迎えに行ける時間が遅くなる不安がありました。
そこで、リモートワークで自宅や自宅近くのワークスペースで仕事をしたところ、通勤時間がかからず負担が軽減されたと教えてくれました。
自宅で育児をしながら仕事をすることも可能なので、出勤するよりも子どもとの時間を長く確保できたのです。
子どもが急に体調を崩しても対応しやすい点もメリットだといえるでしょう。
カウンセラー
産後に働きやすい仕事の一つとして、カウンセラーがあります。
カウンセラーとして、オンラインで対応する仕事に復帰したワーママの体験談です。
子どもはよく泣くため手がかかり、まとまった時間の確保が難しく困っていました。
カウンセラーはオンラインで完結できるため、カウンセリングの時間以外は家事育児ができ、子育てと両立しやすかったそうです。
昼間、仕事の合間に子どもと散歩にも行けて、子どもの成長に必要な寄り添い方ができました。
インターネットビジネス
産後に働きやすい仕事の一つとして、インターネットビジネスがあります。
インターネットビジネスで仕事復帰したワーママの体験談です。
児童館や子育てスペースなどに頻繁に通っていたため、仕事のためにまとまった時間を確保できず困っていました。
インターネットビジネスは、パソコンやスマホがあれば場所を選ばず仕事ができたので、外出中の隙間時間にも簡単な仕事をサッと処理できました。
子育て中はスケジュールを立てても思い通りにいかないことばかりなので、場所を選ばず融通が利く働き方は子育てと両立しやすかったそうです。
産後に働きやすい職場選びのポイント
産後に働きやすい職場選びには、どのようなポイントがあるのでしょうか。
3つのポイントをご紹介します。
- シフト制やテレワークなど勤務時間の融通がきく
- 子育て中の女性が多く働いている
- 残業が少ない
シフト制やテレワークなど勤務時間の融通がきく
産後に働きやすい職場選びのポイントの一つとして、シフト制やテレワークなど勤務時間の融通がきくことが挙げられます。
小さい子どもは体調を崩しやすく、保育園からの呼び出しは日常茶飯事であるため、勤務時間の融通がきくことが大切なポイントです。
仕事を他のメンバーに引き継げるか、または自宅でお世話をしながら仕事ができる環境が望ましいです。
子育て中の女性が多く働いている
産後に働きやすい職場選びのポイントとして、子育て中の女性が多く働いていることが挙げられます。
子育て中の女性が多いと、子育ての大変さや起こりうるできごとへの理解が得やすいため、仕事の早退や急な欠勤をしても寛容に対応してくれます。
逆に男性ばかりの職場では、家事育児と仕事の両立の大変さを理解されず批判を浴びることもあるでしょう。
できるだけ職場の理解を得やすい環境で働くのが良いです。
残業が少ない
産後に働きやすい職場選びのポイントとして、残業が少ないことが挙げられます。
残業が発生しやすい職場の場合、保育園のお迎えの時間が遅れがちになり、子どもに寂しい思いをさせてしまいます。
帰宅後のスケジュールにも影響が出て不規則な生活になりがちです。
子どもの健全な成長のためにも、残業が少ない職場を選ぶようにしましょう。
産後に働きやすい仕事5選
産後に働きやすい仕事は、どのような仕事なのでしょうか?
5つの例をご紹介します。
- 事務職
- コールセンター
- 家事代行
- 工場での軽作業
- 介護職
事務職
産後に働きやすい仕事として、事務職があります。
事務職は会社内で決められた仕事を淡々とこなすことが多いため、時間の調整がしやすいです。
急ぎの仕事でなければ、終わらなかった仕事を翌日に回せます。
営業などの外出が多い仕事ではなく、事務職を選ぶことで自分の采配で仕事を進めやすくなり、子育てと両立しやすいでしょう。
コールセンター
産後に働きやすい仕事として、コールセンターがあります。
コールセンターは営業時間がきっちりと決まっていて、時間内で対応するため、残業の発生はほとんどありません。
子どもの体調不良により急に遅刻や欠勤になってしまっても、他の人が仕事をカバーできるため仕事への影響が少ないです。
子育て中の女性も多い職種なので、周りの理解も得やすく子育て中でも働きやすいです。
家事代行
産後に働きやすい仕事として、家事代行があります。
家事代行も決められた時間に作業をこなす仕事のため、残業は少ない傾向にあります。
普段自分自身がこなし、慣れている家事が仕事なので、スキルを活かせるでしょう。
勤務時間の融通もきくため、子育てと両立しやすいです。
工場での軽作業
産後に働きやすい仕事の一つに、工場での軽作業があります。
シフト制で時間内に決められた作業をするため、残業が発生しにくく勤務時間の融通もききます。
子どもの体調不良で急遽早退になってしまっても、他の人に仕事のフォローをしてもらいやすく、子育て中の女性も多いため理解を得やすいです。
介護職
産後に働きやすい仕事の一つに、介護職があります。
介護サービスを行う事業所は、住宅地の駅周辺などさまざまな場所に立地しているため、通勤時間を短縮できる傾向にあります。
決められた勤務時間内でサービスを行う仕事なので、残業がほとんど発生しません。
要介護者の中には、子育て経験者も多くいるため、話も弾みやすいです。
通勤条件や残業が発生しにくいだけでなく、要介護者とのコミュニケーションの面においても、子育て中のママに向いている仕事と言えます。
まとめ
出産を機に仕事を辞めたママは、産後に仕事復帰する際にどんな仕事をするか迷いますよね。
本記事では、産後に働きやすい職種や仕事内容、仕事を選ぶ際のポイントを先輩ワーママの体験談を交えてご紹介しました。
子育てと仕事を両立したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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