部屋が汚いと子供に悪影響?いじめやアレルギーの原因にもなる汚部屋の脱却法

「部屋が汚いと子供に影響があるのだろうか…」

部屋が汚いと子供に悪影響なのか、心配ですよね。

実は、部屋が汚いといじめやアレルギーなど子供に影響があると考えられるのです。

本記事では、汚い部屋が子供に与える影響と汚い部屋の脱却法をお伝えします。

部屋が汚くなりがちで、子供への影響が心配な方は参考にしてくださいね。

 

汚い部屋が子供に与える影響

汚いと子供にどのような影響があるのでしょうか。

  • 片づけの仕方が分からなくなる。
  • 家でリラックスできずストレスがたまる
  • 勉強に集中できない
  • 友達に家を嫌がられる・馬鹿にされる
  • アレルギーなどの健康被害の可能性も

詳しく説明します。

 

片づけの仕方が分からなくなる

部屋が汚いと、子供は片づけの仕方が分からなくなることがあります。

子供は親の背中を見て育つので、親に片づける習慣がないと子供も片づける習慣がつきません。

普段から散らかった部屋にいると部屋が綺麗な状態を想像できず、汚い状態が当たり前だと思ってしまうのです。

また片づけの仕方がわからない原因には、収納すべきものが多すぎたり収納場所が決まっていなかったりすることも挙げられます。

不要なものを捨てる判断力をつけることも、大人が誘導して教えてあげる必要があります。

大人がルールを決めて片づける見本を見せてあげることで、子供は真似をして片づけられるようになっていくのです。

子供に片づけの習慣をつけさせるには、適切な収納を用意したり、整理整頓をする様子を幼少期から見せたりすることが大切です。

 

家でリラックスできずストレスがたまる

子供が汚い部屋にいると、家でリラックスできずにストレスがたまります。

部屋が散らかっていると、脳が目の前の情報を処理しようとしてずっと活動している状態になります。

脳が1日に処理できる情報量は決まっているので、ずっと活動しているとリラックスできずに疲れてしまうのです。

また部屋が散らかって足の踏み場がないことも、体をゆっくり休めるスペースがなくなりストレスがたまる原因になります。

慢性的にストレスが溜まると、やる気が起きなくなりさらに部屋が汚くなる悪循環に陥ってしまいます。

視界に入るものを片づけて脳が無駄に活動するのを防ぎ、体を快適に休ませる空間を作ることが重要です。

 

勉強に集中できない

部屋が汚いと子供は勉強に集中できないことがあります。

脳は勉強をしていても無意識に視界に入るものを気にするため、エネルギーを消費してしまいます。

さらに部屋が散らかっていると自己コントロール能力が下がり、誘惑に弱くなるので勉強に関係のないことをしてしまうのです。

例えば、机の上にゲーム機が置きっぱなしだと、どうしても遊びたくなってしまいます。

勉強をする際には使うものだけを出し、使わないものは全て片づけるようにして子供が集中できる環境を整えましょう。

(参考サイト:logmiBiz

 

友達に家を嫌がられる・バカにされる

子供が汚い部屋に友達を呼ぶと、家を嫌がられたりバカにされたりすることがあります。

ものが散らかっている部屋は衛生的ではなく、生理的に受け付けない人が多いのです。

また部屋を片づけられなかったり、衛生的でない部屋にいるのが平気だったりすると、だらしない人に思われてしまいます。

大人であれば敢えて汚部屋であることには触れないようにしますが、子供は露骨に嫌がったりバカにしたりするのです。

部屋が汚いと子供自身も汚いと判断され、友達に敬遠されて独りぼっちになってしまう可能性もあります。

友達を招待する際には、恥ずかしくないように整った状態にしておきたいですね。

 

アレルギーなどの健康被害の可能性も

子供が汚い部屋で過ごすと、アレルギーなどの健康被害を起こす可能性もあります。

部屋が汚いと掃除が行き届かないため、ほこりやカビ、ダニが溜まりやすくなる場合も。

特に、ダニはハウスダストによるアレルギーの原因になりやすいといわれています。

アレルギーはアレルギー物質の許容量を超えたときに発症するため、汚部屋で長期間過ごすと発症するリスクが高まるのです。

また長期間掃除をしていないとゴキブリやハエなどの害虫が発生し、ウィルスや菌が飛散することがあります。

なるべくものがない状態にしてこまめに掃除をし、アレルギーの原因となる物質を除去するようにしましょう。

 

汚い部屋を脱却する方法

どうすれば汚い部屋を脱却できるのでしょうか。

4つの方法をご紹介します。

  • 不要なもの・使っていないものを処分する
  • ものの定位置を作る
  • こまめに掃除する習慣をつける
  • 床にものを置かない

 

不要なもの・使っていないものを処分する

汚い部屋を脱却するには、不要なものや使っていないものを処分するのが効果的です。

ものが増えすぎると、類似した用途のものを複数持っていることが多々あります。

持ち物が多すぎるとすべてのものを把握しきれず、気づかないうちに重複して購入してしまうのです。

ものを捨てられない性質であることも、ものが増える大きな要因になります。

ものが捨てられない場合は、期間を決めて使用したかどうかで判断するのが有効です。

例えば、1年以上使っていないものはどのシーズンでも使わないと思われるため、不要なものと判断します。

ただし冠婚葬祭などのイベントに使用するような洋服やアクセサリーなどは、1年以上使わなくても1セットは確保しておきます。

いつか使うかもしれないと思うと捨てる決断ができないため、ある程度の期間に使ったかどうかで判断するのが効果的なのです。

 

ものの定位置を作る

ものの定位置を作ると汚い部屋を脱却できます。

定位置を作ることで、同じようなものを重複して持つことがなくなります。

また定位置が決まっていると、迷わず片づけができるため、片づけるハードルが下がるのです。

定位置を作る際にはものを使う場所の近くにしたり、種類が同じものは同じ場所にしまうようにしたりすると分かりやすいです。

生活の動線を考慮して、あまり使わないものは遠くにしまうこともおすすめ。

さらに収納場所にラベルを貼ると、どこにしまえば良いかが他の家族にもわかりやすく、片づけがスムーズにできるでしょう。

 

こまめに掃除する習慣をつける

こまめに掃除する習慣をつけることも汚い部屋を脱却するのに効果的です。

掃除をするためには、まずものを片づけなければいけないため、こまめに掃除をすると片づける習慣がつくのです。

片付いている状態が当たり前になれば、散らかっている部屋に入ると居心地が悪く感じるようになります。

また、こまめに片づけて掃除することを習慣化すれば、一気に片づける必要がなくなり片づけのハードルが下がります。

掃除と片づけをセットにすると、少ない労力で家を整えられるので効果的です。

 

床にものを置かない

汚部屋を脱却するためには、床にものを置かないことも重要です。

床にものがあることが散らかっていると感じる一番の原因になります。

床にものを置いてしまうのは、定位置が決まっていても片づけるのが面倒で後回しにすることも原因の一つです。

また、歩いているときに床に散らかったものに足を滑らせて怪我をする危険性もあります。

すぐに片づけられないときには、一時保管場所に保管しておき、手が空いたらその日のうちに定位置に戻すのがおすすめです。

 

まとめ

部屋が汚いと、子供への影響が心配になりますよね。

実は、部屋が汚いと勉強や人間関係、健康へも影響を与えることもあるのです。

本記事では、汚部屋が子供に与える影響と汚い部屋を脱却する方法をお伝えしました。

部屋の片づけが苦手で子供への影響が心配な方は参考にしてくださいね。

 

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