「夫はモラハラかもしれないから何とかしたい!」
しかし、モラハラ夫の特徴や、妻がとるべき対処法がわからないと困りますよね。
実は、妻がとるべき対処法があるんです。
本記事ではモラハラ夫の特徴10選と妻がとるべき3つの対処法を紹介します。
モラハラ夫に悩む人は、参考にしてくださいね。
モラハラ夫の主な特徴10選
モラハラ夫の特徴は何があるでしょうか?
主に10個あります。
- プライドが高く人を見下す
- 外面がいい
- 自分に甘く妻には厳しい
- 嫉妬深く束縛する
- 感情の起伏が激しい
- 何においても否定的
- 平気で嘘をつく
- 自分が悪くても謝らない
- 日常的に上から目線
- 暴力は振るわない
詳しく説明します。
日常的に上から目線 プライドが高く人を見下す
人一倍プライドが高く自分が一番だと思っているため、表面的で打算的な人付き合いしかできません。
人を見下すことで自身の自尊心を保っています。
心優しい人には「あいつは人がいいばっかりのだめな奴」などと見下すのです。
家業を継いだ人には「ただ生まれた環境に恵まれただけのボンボン」とさげすむこともあります。
後は決まって、「俺は奴らとは違う世界で生きている」と言うのです。
人の悪口や文句ばかりを言い他人を見下す行為は、モラハラ夫の代表的な特徴です。
外面がいい
「旦那さん優しい人で、奥さんは本当に幸せで羨ましい」何度言われたことでしょう。
外面の良さは天才的で、家で怒鳴り散らしている姿は、周りの人は全く想像もできません。
人に嫌われたり悪く見られたりすることを、極端に恐れています。
外での顔は人当たりがよく紳士的で、妻をいたわる夫を完璧なまでに演じ、仮面をかぶれるのです。
自分に甘く妻には厳しい
自分に甘く他人に厳しい人は、自己中心的で傲慢で、わがままな性格を持ち合わせています。
モラハラ夫になりやすい代表的な特徴の一つです。
自分の考えが最優先のため、間違いや失敗は人のせいにします。
相手を厳しくりつけコントロールし、都合のいい方へと仕向けるのです。
本人はルールや社会性など一切守れず、自覚がないことがほとんどです。
嫉妬深く束縛する
自己愛の強いモラハラタイプは、妻を自分の所有物だと思っています。
自分の所有物である妻が許可なく勝手に行動する行為は、自分の思うままに操りたいモラハラ夫には許せないのです。
出会った頃はそんな束縛も愛情と勘違いし、喜んでしまった自分を呪いたくなるほどです。
嫉妬深く束縛する男性には、注意しましょう。
感情の起伏が激しい
感情の起伏が激しいのも特徴です。
さっきまで楽しく会話をしていたのに、突然不機嫌になり怒り責め立て始めます。
理由を聞いても「バカだから分からないのは仕方ないが、自分で考えろ」の一点張り。
怒りのスイッチが入る理由がわからず、四六時中気を使い顔色を伺いながら生活をしなければならない苦痛。
思い込んだら相手の話など聞かず、感情のまま暴走するため周りは疲れ果ててしまいます。
何においても否定的
「お前のため」と言いながらあなたの言動や行動、育児に家事や友達関係まですべて否定します。
妻が楽しそうな姿さえ嫉妬し、認めることができません。
否定され続けると、正常な判断ができず私が悪いんだと思い込み、自分を責めてしまいます。
人格・家族・価値観・を否定し、蔑む行為は許容範囲を超えたモラハラでしかありません。
平気で嘘をつく
自分自身の保身のためなら、平気で嘘をつきます。
交友関係から仕事関係、約束していた遅刻の理由ですら嘘をつき言い訳ばかり。
自分には非がなく正当な行為であるかを伝えようとします。
嘘であるものを信じさせたい時こそ多くを語り、誤魔化そうとするのです。
嘘をつくだけでなく、鋭い目つきをしていて頭の回転が速く、饒舌であるのもモラハラに多い特徴です。
自分が悪くても謝らない
客観的に考えて自分に非があるような場合でも、絶対に謝りません。
度を越えた怒りの表現は、自分の非を認めずに謝る事を拒否しているからです。
怒りは相手を否定して馬鹿にして謝るまで責め立て続け、自分を優位な状態にするための手段でしかありません。
夫婦喧嘩とモラハラは、完全な別物です。
自分が悪くても謝らない夫は、モラハラです。
日常的に上から目線
人を見下し、虚勢を張る態度や言動を上から目線といいます。
物事の考え方が全て自分基準で、本気で自分の方が優れていると思っているため、何事も考えを押しつけようとします。
自己評価が非常に高く、自身の能力に絶対的な自信があるのです。
客観性に乏しく常に上から目線になり相手を馬鹿にしているだけだからです。
暴力は振るわない
モラハラ夫は暴力を振るうなど、自分が不利益になるようなことは絶対にしません。
暴力を振るったらその後どうなるか、先の先まで計算し嫌がらせをしているからです。
限界のところで傷つけることを目的としているため、彼にとって暴力が発覚する事はあってはならないことなのです。
妻を思って暴力を振るわないのではなく、愛情なども全くありません。
モラハラ夫への3つの対処法
夫にモラハラをされたと思ったら、どのように対処したら良いのでしょうか。
モラハラ夫への対処法は3つあります。
- 言いなりにならない
- モラハラで苦しんでいる人の話をする
- 別居・離婚をする
詳しく説明します。
言いなりにならない
まずは受け流し、受け取らないことです。
言い返したところで何倍にもなって説教が返ってくるだけです。
言いなりになるのではなく深く考えずに受け流しましょう。
そして、相手には言動がいかに自分を傷つけているかを伝えます。
彼の偏った正義感に訴えることも一つの解決策になります。
モラハラで苦しんでいる人の話をする
モラハラをする相手に対し、自分を傷つける行為や言動はモラハラだと伝えるのは難しいと思います。
伝え方によっては指摘を受け止めることなく、跳ね返され逆上します。
直接的ではなく、モラハラで苦しんでいる人の話をしましょう。
作り話でもいいので、他人の話として苦しんでいることを伝えましょう。
別居・離婚する
いろいろ試しても効果がないときは、とにかく距離をとりましょう。
モラハラを受けつづけていると正常な判断ができなくなり、精神的な被害を及ぼします。
まずは別居をして、態度が変わらないのなら離婚も考えなければなりません。
ひどいモラハラに耐え続け、自分の人生を無駄にしないためにも決断しましょう。
まとめ
モラハラ夫に悩むと辛いですが、対処法がわからないとこまりますよね。
本記事では、モラハラ夫の特徴や、妻がとるべき対応をご紹介しました。
心の通っていない夫婦関係ほど、寂しく辛いものはありません。
モラハラ夫に悩む人は、ぜひ参考にしてくださいね。
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