「どうしよう、今日は迎えが遅くなっちゃうかも」
共働き夫婦が子供の送り迎えを担当する事は、なかなか大変ですよね。
毎日が時間との戦いで、心の余裕が持てない事も。
本記事では、共働き夫婦が子どもの送迎をどのようにこなしているのか、体験談を交えてご紹介します。
子供の送り迎えで困っている共働き家庭の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【共働き夫婦に聞いた】子どもの送り迎えはどうしてる?
共働き夫婦は、子どもの送り迎えをどうしてるのでしょうか。
フルタイムに切り替えた現在も、送迎を分担している筆者の体験談を4つご紹介します。
- 送り担当と迎え担当で分担する
- 曜日ごとに分担
- 親戚にお願いする
- 送迎可能な日に行ってもらう
さっそくみていきましょう。
送り担当と迎え担当で分担する
朝の送り担当と夕方のお迎え担当で分担します。
筆者も実際に送り担当とお迎え担当で夫と分担し、筆者より就業開始時刻が遅い夫が毎朝の送り担当です。
特に夕方のお迎え担当は、送迎スケジュールがあらかじめ決まっているので業務量の調整もしやすい点がメリットです。
同僚や上司に周知できて、帰宅時間も覚えてもらいやすいでしょう。
送り担当と迎え担当で分担すると、共働き夫婦も送迎しやすくなります。
曜日ごとに分担している
送迎を曜日ごとに分担してしまうのもいいでしょう。
繁忙期など、時には残業が必要な場合もありますよね。
曜日ごとに分担してしまえば、担当外の曜日には残業が可能です。
また、業務終了後から帰宅するまでの間を、自分の自由時間として使えます。
同僚との予定や習い事・スキルアップの他、ジムなどでリフレッシュもできますね。
曜日ごとに分担するのも、共働き夫婦の送迎スタイルです。
親戚にお願いする
親戚にお願いするのも1つの手段です。
可能な限り夫婦で分担するのが最適だと思いますが、難しい家庭もあると思います。
どうしても難しい場合は、祖父母や兄弟、義両親などに送迎可能かどうか相談してみましょう。
親戚からサポートの承諾を得られれば、子供自身も親以外の大人と触れ合う時間ができるメリットもありますね。
サポートしてもらえる祖父母や兄弟、義両親がいる環境に感謝をすることも大切です。
送迎可能な日に行ってもらう
送迎可能な日に行ってもらうパターンです。
日々の分担が難しくても、週に1回、2週間に1回など行けそうな日に行ってもらうことで、少しでもママの負担を減らせます。
パパの仕事の調整が難しい場合が多い夫婦や、定期的な分担が難しい夫婦におすすめです。
共働き夫婦が子どもの送り迎えを分担するメリット
共働き夫婦が子どもの送り迎えを分担する事で、どのようなメリットが生まれるのでしょうか。
以下のメリットが考えられます。
- 片方に育児の負担が偏らずに済む
- お互いへの感謝の気持ちが生まれる
- 夫婦ともにキャリアアップを目指しやすい
くわしく解説します。
片方に育児の負担が偏らずに済む
片方に育児の負担が偏らずに済みます。
「何で私ばかり…」という気持ちが薄れ、家事育児だけでなく精神的にも余裕が生まれます。
また、子供にも余裕を持って接することができるため怒る時間が減るのもメリット。
共働き夫婦が子どもの送り迎えを分担すると、遊ぶ時間だけでなく笑顔も増えますね。
お互いへの感謝の気持ちが生まれる
お互いへの感謝の気持ちが生まれれば「分担が難しい」と提案があっても気持ちよく引き受けられますね。
分担することで、お互い仕事をしながら送迎・帰宅後の家事育児の大変さを共有できます。
共働き夫婦が子どもの送り迎えを分担することで、お互いへの感謝の気持ちが生まれます。
状況の理解もしやすいため、より助け合えるようになるでしょう。
夫婦ともにキャリアアップを目指しやすい
夫婦ともにキャリアアップを目指しやすい環境になります。
共働きなら、働きながら子育てをするのは、パパもママも同じ。
分担によって仕事に集中できる時間も増えるため、評価も上がりキャリアアップに繋がることも。
さらに、仕事だけでなく資格取得の勉強も出来るため夫婦でキャリアアップや収入アップも目指せますね。
【共働き夫婦に聞いた】パパが送り迎えをするためにしている工夫
パパが送り迎えをするためには、どのような工夫をしているのでしょうか?
筆者の夫が実際にしている工夫を4つ紹介していきます。
- 出社時間や出発時間の調整
- 送迎に絶対行けない日をあらかじめ把握しておく
- お迎え時間があることを周知する
- 時間になったらとにかく帰る
出社時間や出発時間の調整
夫は出社時間や出発時間の調整をしています。
出社時間をいつもより早めることで、出社人数も少ないオフィスで静かに落ち着いて仕事ができるそうです。
また、確認や問い合わせもないため、自分の仕事に集中できるといっています。
ヘビーな仕事はなるべく午前中に片づけ、早く出社した分早めに帰っても困らないよう体制を整え仕事を進めるのも工夫の一つです。
送迎に絶対行けない日をあらかじめ把握しておく
夫が送迎に「絶対に行けない日」を、筆者にあらかじめ伝えていました。
送迎不可日は必ず筆者の当番と事前に分かっているため、業務調整がしやすかったです。
反対に、夫は「絶対に行ける日」も筆者に伝えていました。
送り迎えに行かなくてもいい日があらかじめ分かっていたので、仕事や通院などの予定も立てやすく助かっていました。
送迎に絶対いけない日をあらかじめ把握しておくのも、パパが送り迎えをするための工夫です。
お迎え時間があることを周知する
夫はお迎え時間があることを上司や同僚に周知していたそうです。
「お迎えがあるため、〇時で帰ります」とあらかじめ周知しておけば、帰り間際の仕事の依頼も避けられると言っていました。
パパが送り迎えをするための工夫として、上司や同僚にお迎え時間を周知があります。
時間になったらとにかく帰る
夫は帰宅時間になったら、とにかく帰るそうです。
朝から業務調整もしたので、明日に回せそうな仕事は明日に回し、バッサリと区切りをつけて帰りましょう。
連日残業でも、お迎えがある日は早く帰れるチャンスです。
仕事をいつもより早めに切り上げ、お迎え後の育児に備えていかに体力を温存しておくかが大事といっていましたよ。
パパが送り迎えをするために、帰宅時間になったらサッと帰るのも工夫のひとつです。
まとめ
共働き夫婦が子どもの送り迎えをするには、いろいろな工夫で乗り越えられることが分かりました。
本記事では、子どもの送り迎えをどのようにしているのかを、共働き夫婦の体験談を交えてご紹介しました。
子どもの送り迎えも立派なコミュニケーション時間です。
早速夫婦で話し合い、まずはできるところから生活に取り入れてみてくださいね。
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