「パートの面接に受かるコツってあるんだろうか」
せっかく働きたいと思って面接を受けたのに、不採用になったらがっかりですよね。
実はパートの面接に受かるには、いくつかのコツがあるのです。
本記事では、パートの面接に受かるための基本的なコツ、さらにブランクのある子持ちの主婦が知っておくべきコツについても解説します。
予想される質問に対する答え方も紹介しますので、パートの面接予定がある方は、参考にしてください。
【基本】パートの面接に受かるコツ
パートの面接にはできれば一度も落ちずに受かりたいですよね。
パートの面接に受かるためには、基本的なコツが3つあるのでしっかり準備してくださいね。
- 不備がないよう履歴書に記入する
- 面接時は適切な服装を心がける
- 明るい表情で面接に臨む
それぞれ解説します。
不備がないよう履歴書に記入する
パートの面接に受かるためには、不備がないよう履歴書に記入することが基本的なコツです。
履歴書に記入漏れなどの不備があると、採用担当者に「受かる気があるのか?」と思われてしまうかもしれないからです。
履歴書には空欄を作らないようにし、誤字や脱字もないよう丁寧に書きます。
履歴書は自分を知ってもらうための大切な書類なので、汚れがついたりシワになったりしたら新しく書き直しましょう。
面接時は適切な服装を心がける
面接時は適切な服装を心がけることも、パートの面接に受かる基本的なコツです。
パートやアルバイトであっても、身だしなみを整えて臨むのが社会人のマナーです。
職種によってはスーツでなくても良い場合もありますが、TシャツやGパンなどラフすぎる服装は避けましょう。
例えば、チノパンや膝丈のスカートにジャケットやカーディガンを合わせると落ち着いた印象になります。
清潔感が感じられる、TPOを意識した身だしなみで臨みましょう。
明るい表情で面接に臨む
パートの面接に受かるには、明るい表情で臨むことも基本的なコツです。
面接で緊張すると表情が硬くなり、声も小さく自信がなさそうに見えてしまいます。
予想される質問に答える練習をしておくと、自信がつき、あまり緊張せずにすみますよ。
質問には元気にハキハキと、相手の目を見て答えると好印象です。
子持ちの主婦がパートの面接に受かるコツ
出産や育児で仕事にブランクがあり、久しぶりの面接となると一層緊張しますよね。
子持ちの主婦がパートの面接に受かるためには、基本的なコツに加え、下記のポイントがあります。
- 勤務条件の伝え方に注意する
- 働く意思を明確に伝える
詳しく説明します。
勤務条件の伝え方に注意する
子持ちの主婦がパートの面接に受かるコツは、勤務条件の伝え方に注意することです。
子どもがいて働ける曜日や時間帯が限られる点については、採用側にもある程度理解があります。
ただし、細かく希望を言い過ぎると融通の利かない印象を与えてしまうので、自分の都合ばかりを押し通すような伝え方は控えましょう。
働く意思を明確に伝える
子持ちの主婦がパートの面接に受かるには、働く意思を明確に伝えるのがコツです。
出産・育児でのブランクがあることや、子どもがいてフルタイムでは働けないなどの事情があっても、働きたいという前向きな気持ちを伝えましょう。
採用する側は、「この人はうちの職場で活躍してくれるだろうか」とその人の可能性にかけて採用を決めるからです。
たとえば、「事前にわかっている残業には可能な限り対応します」
「勤務時間が短くても、効率よく仕事をこなします」
など仕事への積極性と意欲をアピールしましょう。
子持ちの主婦のパート面接でよくある質問への答え方
子持ちの主婦のパート面接では、お決まりの質問がいくつかあります。
落ち着いて答えられるように準備しておきましょう。
- お子さんが病気のときはどうする予定ですか?
- 残業は可能ですか?
- 前職はなぜ辞められたのですか?
- 久々のお仕事のようですが、不安などはありませんか?
1つずつ答え方のコツをお伝えします。
お子さんが病気のときはどうする予定ですか?
子持ちの主婦のパート面接で「お子さんが病気のときはどうする予定ですか?」という質問はよくあります。
とくに小さい子どもは急な体調不良を起こしやすいので、その度にどう対応するのか、採用側としては気になるところなのです。
「勤務日に子どもが体調を崩したら、実家の親に見てもらえるよう頼んであります」
「実家の親が都合の付かないときは、病児保育かファミリーサポートの利用も考えています」など、勤務先にできるだけ迷惑をかけない考えを持っていることを伝えましょう。
残業は可能ですか?
子持ちの主婦のパート面接で「残業は可能ですか?」と質問されたら、可能な範囲で前向きに答えることが大切です。
たとえば、「家族にお迎えの代わりを頼める時は可能です」
「前もって分かっていれば1時間くらいならできます」など、できる限り対応しようとする姿勢を見せます。
どうしてもできない日や曜日がある場合は、事前にきちんと伝えておきましょう。
前職はなぜ辞められたのですか?
「前職はなぜ辞められたのですか?」という質問も、子持ちの主婦のパート面接でよくあります。
長く勤めてくれる人かどうかも、雇用側には気になる点です。
前職を辞めた理由が、育児や介護の場合はそのまま、体調不良など自己都合の場合は現在は解決していることを伝えます。
たとえば、「父の介護で退職しましたが、今はサポート体制が整ったので仕事復帰が可能となりました」
「体調不良で立ち仕事が難しくなり退職しましたが、治療をして今は体調良好です」など。
退職理由がネガティブな理由の場合は、「もっとスキルアップしたかった」
「新しいことに挑戦したかった」など、ポジティブな理由に言い換えましょう。
久々のお仕事のようですが、不安などはありませんか?
子持ちの主婦のパート面接では「久々のお仕事のようですが、不安などはありませんか?」と質問されることもよくあります。
採用者は、仕事に対する意欲があるかどうかを確かめたいのです。
「出産、育児のため仕事を辞めていましたが、保育園が決まりましたので働きたく応募しました」
「仕事復帰にむけて、スキルアップのために資格取得の勉強をしていました」のように、長いブランクがあっても、働く意欲はずっと持ち続けていたことを伝えましょう。
まとめ
パートの面接、できれば一番希望するところで受かりたいですよね。
本記事では、パートの面接に受かるコツについて解説しました。
仕事にブランクのある子持ちの主婦が面接で意識したいこと、よくある質問に対する答え方についても紹介。
面接予定のある方はぜひ本記事を参考に、しっかり準備して自信を持って臨んでくださいね!
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