「子供部屋はいつから作るべきなのだろう…」
子供部屋を作って子供に良くない影響があると困りますよね。
実は子供部屋を与えるのに望ましい時期は目的によって違うのです。
本記事では遊ぶ・寝る用の部屋や一人部屋を与える時期についての体験談をご紹介します。
子供に部屋を与える時期に迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【遊ぶ用】子供部屋はいつから?
遊ぶ用としての子供部屋はいつから与えると良いのでしょうか?
先輩ママの体験談をご紹介します。
- 小学校1年生から
- 小学校2年生から
- 小学校3年生から
- 小学校6年生から
小学校1年生から
小学校1年生から子供部屋を与えた先輩ママAの体験談です。
小学校に上がると周りの友達は、家で遊ぶ時には部屋で遊ぶ子が増えたそうです。
そこでAさんは子供に子供部屋を与え、部屋のインテリアも全て自分の好きなようにさせて友達と遊ばせるようにしました。
子供は遊んだ後の片付けを自分から進んでやるようになり、兄弟も真似をして片付けるので親の負担が減る効果もあったようです。
小学校2年生から
小学校2年生から子供部屋を与えた先輩ママBの体験談をご紹介します。
小学校に入ってから子供は、友達が皆自分の部屋を持っているため、自分も部屋を欲しがるようになりました。
また3歳の弟がいたので、リビングで本を読んでいると本を取られたり、ぐちゃぐちゃにされたりするのを嫌がっていました。
そこでリビングに一番近い部屋を子供部屋として与えたそうです。
一人になれる空間を得て落ち着いて本を読めるようになり、大事なものを弟に壊されることもなくなったので、喧嘩が減りました。
小さい子供でも、自分の世界を持てる時間や空間は必要なのだと感じたとのことです。
小学校3年生から
小学校3年生から子供部屋を与えた先輩ママBの体験談です。
妹と共同の部屋を使っていましたが、学校の友達が一人部屋を与えられているのを羨ましがり、一人部屋を欲しがりました。
友達が持っているものをBさんの子供が持っていないと、劣等感にもつながりかねないため、一人部屋を与えることにしたそうです。
妹と共同だった頃は常に散らかっていましたが、一人部屋にしてからは綺麗に片付けられるようになったとのこと。
自分の部屋は自分で片付ける自覚が芽生え、自立への第一歩を踏み出せたようです。
小学校6年生から
小学校6年生になってから子供部屋を与えた先輩ママCの体験談をご紹介します。
Cさんは家族のコミュニケーションを大事にするため、リビングで過ごさせるようにして、あえて子供部屋を与えていませんでした。
しかし友達が遊びに来た時、リビングで遊んでいるとまだ幼い妹に邪魔されることを嫌がるようになりました。
そこで気兼ねなく友達と遊べるように子供部屋を与えると、満足そうに遊んでいるようです。
部屋にこもらずリビングにいることも多いので、心配していた家族とのコミュニケーションも問題なく取れているとのことです。
【寝る用】子供部屋はいつから?
寝るための子供部屋はいつから与えると良いのでしょうか?
先輩ママの体験談をご紹介します。
- 下の子が生まれたタイミングで
- 小学校2年生から
- 小学校5年生から
下の子が生まれたタイミングで
下の子が生まれたタイミングで、子供部屋を与えて一人で寝かせ始めた先輩ママAの体験談です。
赤ちゃんの頻回授乳で、泣き声や物音に上の子も起きてしまっていました。
上の子は幼稚園年長で昼寝をしておらず、夜にしっかりと睡眠を取る必要があったため、別の部屋で寝かせることにしたそうです。
睡眠を邪魔されずに夜ぐっすりと寝られるようになったので、昼間に眠くならずにご機嫌で過ごせるようになったとのことです。
小学校1年生から
小学校1年生になったときに、子供部屋を与えてひとり寝をさせ始めた先輩ママBの体験談です。
Bさんは小学校入学を機に時短勤務からフルタイムに戻すことにしていました。
フルタイムとなると家事育児に割ける時間が少なくなるため、夜一人で寝られるように自立を促すことにしたそうです。
最初は一人で寝るのを怖がり親が寝る寝室に来ていましたが、1週間も経つと一人で寝られるようになったようです。
寝かしつけの時間がなくなり、親も自分の時間を確保できて余裕ができるので、家族の会話も増えたとのこと。
早い時期から自立を促すことも、別の良い効果を生むこともあるのですね。
小学校5年生から
小学校5年生から子供部屋で一人で寝かせ始めた先輩ママCの体験談です。
兄弟が多くなかなか部屋を与えてあげられませんでしたが、中学校入学を機に子供に部屋を与えたそうです。
寝る時は親と一緒に寝ていましたが、いつまでも親と一緒に寝ているのでは自立が遅れるのではないかと思い決断したとのこと。
最初は一人で寝るのを寂しがったものの、数日経つと自分のペースで寝る準備を整えて寝られるので嬉しそうにしているようです。
自立を促す意味で、部屋を与えることは有効ですね。
子供に一人部屋を与えるのはいつから?
子供に一人部屋を与えるのはいつからが多いのでしょうか?
先輩ママの体験談をご紹介します。
- 幼稚園から
- 小学校1年生から
- 小学校5年生から
- 中学生から
幼稚園から
幼稚園の頃から子供部屋を与えた先輩ママAの体験談です。
Aさんの子供が「保育園の友達が自分の部屋で一人で寝ている」と言ったのがきっかけで一人部屋を与えたそうです。
子供は一人部屋を与える前までは添い寝をしないと寝られなかったのですが、部屋を与えてからは一人で寝るようになったとのこと。
親はまだ幼いと思っていても、幼少期から少しずつ自立を促すことですんなりと親離れしやすくなるようです。
小学校1年生から
小学校に入ったタイミングで、子供一人部屋を与えた先輩ママBの体験談をご紹介します。
小学生になると教科書などの学校用品が増え、宿題も出るため勉強する場所を確保する必要性を感じて一人部屋を与えたそうです。
Bさんの子供は自分だけの部屋ができて嬉しそうにして、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみを飾って楽しんでいるとのこと。
宿題は夕食前に終わらせて、遊び終わったおもちゃも自分で片付けるようになり、自立心が芽生えた効果があったようです。
小学校5年生から
中学受験を控えた、小学校5年生の子供に一人部屋を与えた先輩ママCの体験談です。
一人部屋を与える前はリビングで勉強していましたが、兄弟の騒ぐ声やテレビの音で集中できず、部屋を欲しがったようです。
中学受験に向けて本格的に勉強をする時期だったため、勉強机も用意して勉強用として一人部屋を与えたとのこと。
夜も家族を気にせず自分のペースで勉強ができるようになり、成績が上がる効果もあったそうです。
人生の分岐点になる受験に向けて、一人で打ち込める環境を作ってあげるのは大事ですね。
中学生から
中学校に入ってから一人部屋を与えた、先輩ママDの体験談です。
部活を始めて帰宅時間が遅くなって、リビングで宿題をするには家族との生活リズムが合わなくなり、一人部屋を与えたそうです。
中学校に入ると宿題の量も増えますが、自分の部屋があると家族を気にせず自分のペースで取り組めてストレスが少ないとのこと。
一人部屋で自分なりの生活リズムを整えられたことで、部活と勉強をしっかりと両立できて、成績も上位を維持しているようです。
思春期の敏感な時期なので、精神的なバランスを取る意味でも一人部屋を与えたのは正解だったと言っていました。
まとめ
子供にどのタイミングで一人部屋を与えるのが効果的なのか、悩みますよね。
実は子供部屋を与える適切な時期は目的によって違うのです。
本記事では遊ぶ・寝る用の部屋や一人部屋を与える時期についての体験談をご紹介しました。
子供に部屋を与える時期に迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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