「せっかく作った刺繍のハンドメイド作品だけど、売れるようにするにはどうしたらいいの?」
好きな刺繍のハンドメイド作品を収入にしたいのに、あまり売れないと落ち込んでしまいますよね。
実は、作品が売れるようになるには刺繍のスキルとは関係のないコツがあるのです。
本記事では、刺繍のハンドメイド作品をよく購入している筆者が売れるポイントをご紹介します。
刺繍のハンドメイド作品が売れずにお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
刺繍のハンドメイド作品は売れる?
刺繍のハンドメイド作品は、とても人気のある商品です。
そもそもハンドメイド作品は、量産されている店頭商品にはないあたかみや、他人と被らない理由から多くの人に支持されていました。
さらに刺繍にはプリントでは出せない立体感や高級感があるため、刺繍のハンドメイド作品が売れるのも頷けますよね。
しかし、刺繍のハンドメイドなら何でも売れるわけではありません。
インターネットを使った市場拡大とともに、刺繍ハンドメイド作家も急増しているのが現状です。
多くのライバルが次々に魅力的な作品を出品している中、自分の作品を売るためには様々な工夫が必要です。
刺繍のハンドメイド作品が売れないときの対処法
刺繍のハンドメイド作品が売れないときの対処法にはどのようなものがあるのでしょうか?
5つの対処法をご紹介します。
- コツコツ続ける
- 商品名を変える
- 写真を撮りなおす
- 技術を磨く
- トレンドの内容などを勉強する
コツコツ続ける
刺繍のハンドメイド作品が売れない時でも、とにかくコツコツ続けることがとても重要です。
せっかく作った刺繍のハンドメイド作品が売れないと自信を失い、辞めてしまいたい気持ちになりますよね。
しかし、コツコツ地道に続けていくことで、段々と知名度が上がったり口コミが広がったりして行くのです。
人気のハンドメイド作家さんも、過去にコツコツ続けていたから今があるのです。
最初は精神的にも苦しいかもしれませんが、毎日少しでも作業を進めるようにしましょう。
商品名を変える
商品名を変えることも、刺繍のハンドメイド作品が売れないときの対処法として有効です。
消費者がどのようなキーワードで自分の商品を検索するか、想像した商品名になっているでしょうか?
具体的には「壁掛け」や「バッグ」などのカテゴリーはもちろん、利用シーンや重要なメリットを入れると、検索されやすくなります。
キーワードに使いやすい例をご紹介しましょう。
- 柄:うさぎ、ネコ、恐竜、動物、ハート など
- 重要なメリット:名入れOK、オーダーメイド など
- 利用シーン:ひな祭り、子どもの日、誕生日、お正月、ハロウィン など
- ターゲット層:キッズ、女の子、男の子、幼稚園、レディース など
キーワードが一つも入っていない時は、思い切って商品名を変えてみてはいかがでしょうか。
写真を撮りなおす
刺繍のハンドメイド作品が売れないときの対処法として、写真を撮りなおす方法もあります。
消費者がオンラインで商品を購入する場合、実際に商品を手に取って見られないので写真はとても大事な情報です。
筆者がハンドメイド作品を購入する時は、商品の質感や大きさ、利用シーンを想像させるような写真があると「買おうかな」という気分になります。
消費者の心に届きやすい写真撮影のポイントを以下にまとめました。
- 自然光で撮影する
- 背景を作り込みすぎないようにする
- 小道具を取り入れる
- 作品が水平になるように撮影する
- 作品のサイズ感が分かるように撮影する
- 作品にテキストや小道具が重ならないようにする
以上のポイントを参考に一度写真を撮り直してみると、作品の魅力が消費者により伝わりやすくなるのでおすすめです。
技術を磨く
技術を磨くことは、刺繍のハンドメイド作品が売れないときに行うべき大切な対処法です。
商品の見せ方などのテクニックもありますが、やはり多くの商品の中から選んでもらうには確かな技術が必要です。
糸の捻れや流れなど細かい部分にも十分注意をすると、驚くほど美しい仕上がりになります。
筆者も過去に購入した商品の刺繍がとても丁寧に仕上がっていて、とても感動しました。
作家さんの愛情が感じられ「買ってよかった」と、とてもお気に入りの商品になりました。
「次もまた買おう」という気になりますしね。
トレンドのデザインなどを勉強する
トレンドのデザインなどを勉強することも、刺繍のハンドメイド作品が売れない時の対処法として重要です。
刺繍のハンドメイド作品は、手作り感や製作者の趣味が出過ぎると残念ながら「ダサい」と思われやすいリスクもあります。
つまり、プロっぽさが欠けていたり時代遅れに見えてしまったりするのですね。
トレンドのデザインや色味を取り入れるだけで、グッと消費者のニーズに近づきます。
結果として刺繍のハンドメイド作品が、消費者に選ばれやすくなるのです。
例えば、最近ではファッションや日用品にもくすみカラーが取り入れられていることから、落ち着いたくすみカラーがトレンドということが分かります。
くすみカラーの刺繍糸や、全体のまとまりを考えた作品を出品すると良いのではないでしょうか。
トレンドがうまくキャッチできない方は、消費者のターゲット層が手に取るファッション雑誌やSNSで勉強するのも良いですね。
今までトレンドを意識していない作品ばかり作っていた方は、ぜひ試してみてくださいね。
今売れる刺繍はこれ!人気のハンドメイド作品例
実際に今売れる刺繍は、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?
人気のハンドメイド作品を3つご紹介します。
- 子どもが描いた絵の刺繍
- 刺繍の命名書
- 刺繍で作った季節の壁飾り
<h3>子どもが描いた絵の刺繍</h3>
最初にご紹介するのは、子どもが描いた絵の刺繍ハンドメイド作品です。
子どもが描いた大切な絵がそのまま刺繍になって、いつも持ち運べるなんて作品を見るたびに嬉しい気持ちになりそうですよね。
レビューを見ても「嬉しかった」「大切にします」など、消費者の喜びが伝わってきます。
父の日や母の日、敬老の日のプレゼントにしても、喜ばれますよね。
参考サイト:minne
刺繍の命名書
次にご紹介するのは、刺繍の命名書です。
刺繍でちょっと高級な命名書を作って、自宅に飾りたいという理由から大変人気なのです。
大切な子どもの名前ですから、一生の記念になる命名書を作りたいという気持ちは筆者も親としてとても共感できます。
大切な友人へのプレゼントにしても喜ばれそうです。
参考サイト:レヴィナス・べべ
刺繍で作った季節の壁飾り
最後にご紹介するのは、刺繍で作った季節の壁飾りです。
ひな祭りや端午の節句に、ひな人形や兜を出すのはとても骨が折れます。
刺繍で作った壁飾りなら出すのもしまうのも簡単。
さらに季節を視覚的にも感じられたり、部屋が華やかな雰囲気になったりするため刺繍で作った壁飾りはとても人気なのです。
毎年繰り返し使えるのも、いいですよね。
バリエーションも展開しやすいため、刺繍ハンドメイド作家さんとしても取りかかりやすい商品なのではないでしょうか。
参考サイト:minne
まとめ
せっかく作った刺繍のハンドメイド作品が売れないと、落ち込んでしまいますよね。
本記事では、刺繍のハンドメイド作品をよく購入する筆者が、売れやすくなるポイントをお伝えしました。
作ったハンドメイド作品がなかなか売れずにお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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