自己肯定感を高めるにはどうする?心理学に則った効果的な方法9選

 

「自己肯定感を高めたい」

最近は自己肯定感についての話を耳にすることが増え、このように思う方も増えたのではないでしょうか。

ですが、どうすれば自己肯定感を高められるのか、具体的にはよくわからないですよね。

実は、心理学を使いこなして自己肯定感を高められる方法があります。

本記事では、心理学に則った効果的な方法9選について紹介します。

自己肯定感を高めたいけど、やり方が分からず悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

 

心理学で考える「自己肯定感」とは?

そもそもよく聞く自己肯定感とはどういう意味でしょうか?

人によって言い方や使い方が変わる場合もありますが、他者と比べることなく、自分の能力や可能性をそのまま受け入れることを言います。

ありのままの自分を肯定できている、という感じですね。

自己肯定感が高いと自分のことを認められているので、人間関係・収入など全てにおいて人生が上手くいきやすいと言われています。

(参考URL:自己肯定感とは?)

 

自己肯定感を高めるために大事な心理学的ポイント

自己肯定感を高めるために大事なことは何でしょうか?

心理学的な面からみると、主に以下3つのことが大事であるとされています。

  • 自分を否定しない
  • 他人がしてくれたことを受け取る
  • 物事のポジティブな面を見る

詳しく説明します。

 

自分を否定しない

自己肯定感を高くするには、自分を否定しないようにしましょう。

自分を否定すればするほど、自己肯定感は低くなっていってしまうからです。

例えば、起きた事実と自分の感情を切り離して考えてみましょう。

「仕事でミスしてしまったな。次はここに気をつけよう」という感じです。

仕事でミスしたという事実が起きただけで、イコール自分はダメだと思わないようにしましょう。

 

他人がしてくれたことを受け取る

自己肯定感を高めるために、他人がしてくれたことを受け取るようにしましょう。

他人がしてくれたことを受け取ることで、自分のことをそのまま肯定できるからです。

たとえば、褒められた時に謙遜していませんか?

褒められた時に謙遜ばかりしていると、無意識のうちに否定してしまうクセがついてしまいます。

人に何かしてもらったら、謙遜ではなくそのまま「ありがとう」と受け取るようにしてみましょう。

相手も自分も、気持ちが良いですよ。

 

物事のポジティブな面を見る

自己肯定感を高めるには、物事のポジティブな面を見るようにしましょう。

ポジティブな面を見るようにすることで、自分を否定する気持ちも減るからです。

例えば、「子どもが言うことを聞いてくれない」ことがあっても、「何か事情があるんだな。自分の考えがあるんだな」とポジティブな面を見るようにしてみてください。

ポジティブ面を見るようにすると、イライラしたり自己嫌悪に陥ったりすることが減りますよ。

ただ、ポジティブばかり目を向けると辛くなる場合もあるので、寄り添いつつご自身も大切にしましょう。

 

自己肯定感を高める心理学的方法9選

自己肯定感を高めるにはどのような方法があるのでしょうか?

主な方法が9つあります

  • 自分のネガティブな感情を書き出す
  • ネガティブな感情を「今はそう思い込んでいる」と考える
  • 自分に「〜しても良い」という許可を出す
  • ネガティブな面をポジティブに言いかえる
  • その日あった良いことを書き出す
  • 人にしてもらったことを書き出す
  • 「どうしたら〜できるかな?」と考える
  • 小さな成功を積み重ねる
  • 前向きな想像をする

詳しく説明します。

 

自分のネガティブな感情を書き出す

自己肯定感を高めるために、ネガティブな感情を書き出すようにしましょう。

ネガティブな感情をそのままにしていると、得体の知れないモヤモヤした感情が広がり、自己否定に繋がるからです。

「イラッとした」「なんか不安」とネガティブな感情が沸いてきたら、その気持ちにフタをするのではなく、書き出してみましょう。

自分の思っていることが明確になることで、ネガティブな感情が出た時の対策ができるようになりますよ。

 

ネガティブな感情を「今はそう思い込んでいる」と考える

ネガティブな感情が出てきたら「今はそう思い込んでいるだけ」と考えると、自己肯定感を高められます。

ネガティブな感情は、ほとんど自分が引き起こしていることが多いからです。

「あの人が怒ってるの、わたしのせいかな」と思っても、「わたしが今はそう思い込んでいるだけ」と思うことで落ち込みにくくなります。

「ネガティブな感情が出たな」と思ったら、「実際は違うかも」「思い込んでるだけかも」と考えるようにしてみてくださいね。

 

自分に「~しても良い」という許可を出す

自己肯定感を高めるために、「〜しても良い」と自分に許可を出すようにしましょう。

自己肯定感が高い方は、自分に許可を出すのが上手だからです。

もし、何か挑戦しようとして「やらない方が良いんじゃないか」など自分の声が聞こえてきたら、「挑戦しても良い」と許可を出してみましょう。

今までの自分よりも可能性や能力があることに気づきますよ。

 

ネガティブな面をポジティブに言いかえる

自己肯定感を高めるために、ネガティブな面をポジティブに言い換えてみましょう。

ポジティブに言いかえるようにすると、ネガティブな面まで認められるようになるからです。

人の性格で言えば、「怒りっぽい人」だとしたら「感情豊か」という風にネガティブなことも見方を変えればポジティブにも取れます。

物事のポジティブな面を見ると、自分自身を認められるようになりますよ。

 

その日あった良いことを書き出す

その日あった良いことを書き出すと、自己肯定感が高まります。

特に寝る前に書き出すことで、気分が上がりやすくなるからです。

「レシピ通りにご飯が作れた」「ゆっくり過ごせる時間が取れた」など、どんなに小さなことでも良かったことを書き出すようにします。

気づいていなかっただけで、結構良いことってあるんだなと知ることで自分のことを大切にしようと思えますよ。

 

人にしてもらったことを書き出す

自己肯定感を高めるために、人にしてもらったことを書き出すようにしましょう。

ネガティブなことは衝撃が強いので心に残りがちですが、してもらった良いことは忘れてしまいがちだからです。

例えば筆者の場合は自分の小さい頃を思い出した時、褒められたことはあまりなく、怒られたことしかないと思うくらい、怒られた記憶が強く残っていました。

ですが、ある人から「怒られただけではなく、褒められたこともあるのではないか」と指摘されて初めて、褒められた記憶にも目を向けられるようになりました。

このようにネガティブなことは記憶に強烈に残りやすいので、人からしてもらった良いことを書き出すと、自分のことを認められるようになりますよ。

 

「どうしたら~できるかな?」と考える

自己肯定感を高めるには、「どうしたら〜できるかな?」と考えるようにしましょう。

「どうやったらできるかな?」と考えると、「できる」ことを前提に考えているので、目標が叶いやすいからです。

例えば、「1人で旅行に行きたいな」と思った時に、「子どもがいるからダメだ」ではなく「どうやったら1人で旅行に行けるかな」と考えるようにします。

具体的な解決策が出てきそうな気がしませんか?

自分の心の声を大事にしてくださいね。

 

小さな成功を積み重ねる

自己肯定感を高めるために、小さな成功を積み重ねるようにしましょう。

小さな成功を積み重ねることで、「自分すごい!」と自信が持てるからです。

最初のうちは「毎日子どもの面倒見てエライ」「朝早く起きてご飯作った」など、当たり前のことから目を向けるようにしましょう。

当たり前のことでも目を向けるようにすると「自分、できるじゃん」と思えますよ。

子どもが初めて歩いた時に褒めるのと同じ感じです。

 

前向きな想像をする

前向きな想像をすることも自己肯定感を高められる方法の一つです。

前向きな想像をすると、ネガティブな感情がなくなることも。

考えているとワクワクするような、楽しいことを想像してみましょう。

活力が湧いてきて、自分自身を認められますよ。

 

まとめ

「自己肯定感を高めたい」と思ったことはありませんか?

最近は自己肯定感という言葉をよく聞きますが、そのように思っても方法が分からないと困りますよね。

実は、心理学を使いこなせば自己肯定感を高められます。

本記事では、心理学に則った効果的な方法9選について紹介しました。

自己肯定感を高めたいけど、方法が分からず悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。

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