「ミモザを使って、おしゃれなスワッグが作りたい!」
そんな時、手軽に作れる方法がわかると嬉しいですよね。
実は、組み合わせる花材や作り方の工夫次第で、人気のスワッグが簡単に作れるのです。
本記事では、人気のミモザを使ったおしゃれなスワッグの手作り方法を紹介します。
ミモザで素敵なスワッグを作りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
スワッグとは
そもそも、スワッグとはどのようなものなのでしょうか?
スワッグは、ドイツ語で「壁飾り」を意味する言葉で、花や葉・実ものを束ねて壁にかける飾りのことです。
ヨーロッパでは古くから魔除けとして、ハーブなどを束ねたスワッグを吊るしていたといわれています。
花束を逆さにしたようにして吊るす飾り方が定番ですが、壁に立てかけたり置いたりして飾ってもOKです。
ナチュラルな雰囲気がインテリアに馴染みやすく、飾り方を工夫しながら楽しめますよ。
スワッグはボリューム感があり華やかでおしゃれなので、贈り物としての人気も高まっています。
ミモザを使ったスワッグの魅力
ミモザを使ったスワッグには、どのような魅力があるのでしょうか?
魅力のポイントを4つ紹介します。
- 黄色のふわふわした花がおしゃれで可愛い
- ドライになっても色がきれい
- 香りがよくて癒される
- 贈り物にも最適な花言葉をもつ
参考:キナリノ
黄色のふわふわした花がおしゃれで可愛い
黄色のふわふわした花がおしゃれで可愛いところが、ミモザの魅力です。
ミモザの花は、ポンポン状のふわふわした可愛らしい形状で集まって咲きます。
花には花弁がなく、代わりに多数の雄しべがあることで、ミモザの花の独特な雰囲気を醸し出しているのです。
鮮やかな黄色い花を咲かせるため、春の訪れを告げてくれる植物として親しまれています。
黄色いふわふわした可愛い花をつけるミモザを使えば、春を待つスワッグとしてもおしゃれに飾れます。
ドライになっても色がきれい
ミモザの魅力は、ドライになっても色がきれいなまま飾れるところです。
茎がしっかりして乾きやすいミモザは、生花から飾ってもドライフラワーとして長く楽しめます。
ミモザをドライフラワーにしたい場合は、湿気が少なく風通しがよい場所に吊るして乾かしましょう。
色や形をよりきれいに仕上げるポイントは、できるだけ新鮮なうちに乾燥させることです。
ドライフラワーになったミモザを壁や窓辺に飾ると、少しくすんだ黄色がスペースをおしゃれに演出してくれますよ。
香りがよくて癒される
香りがよくて癒されることも、ミモザの魅力の1つです。
ミモザは香りがよく、古くから香水や石鹸の原料としても使われてきました。
ミモザは、花特有の甘くはっきりした感じの強いものではなく、爽やかさのあるほんのり漂う優しい香りをしています。
「森林」などを連想させるスッキリとしたナチュラルな香りと表現されることも。
ミモザの爽やかな優しい香りの漂うスワッグは、リラックスタイムや気分転換のシーンにもおすすめですよ。
贈り物にも最適な花言葉をもつ
春に鮮やかな黄色い花を咲かせるミモザは、贈り物にも最適な花言葉をもちます。
色や種類によっても異なりますが、一般的には「感謝」「友情」「優雅」「エレガンス」などがあります。
西洋では、「思いやり」「秘密の恋」などの花言葉も。
他にも、イタリアの女性の日(国際女性デー)のシンボルになるなど、歴史や文化にも関係する植物です。
素敵な花言葉をもつミモザのスワッグは、母の日や誕生日プレゼントなどの贈り物にも最適です。
ミモザのスワッグの作り方
ミモザを使ったスワッグは、どのように作ればよいのでしょうか?
必要なものや作り方の手順を説明します。
- 必要なもの
- 手順1:花材の下処理をする
- 手順2:ミモザとグリーンを束ねる
- 手順3:麻紐やワイヤーで固定する
- 手順4:リボンやラフィアを巻く
参考:LOVE GREEN
必要なもの
ミモザを使ったスワッグを作るためには、以下のものを準備します。
- ミモザ
- グリーン(ユーカリやシダ、オリーブ、グレビレア・ゴールドなど)
- 麻紐やワイヤー
- リボンやラフィア
手順1:花材の下処理をする
まず、花材などの下処理をします。
ミモザは黄色い花がついている部分が引き立つように、余分な葉を取り除きましょう。
枝の方の葉を少しだけ残しておくと、よりナチュラルな雰囲気に仕上がります。
他の植物も、束ねるポイント(結び目)より下の方の葉は丁寧に取り除きます。
手順2:ミモザとグリーンを束ねる
次に、ミモザとグリーンを束ねていきます。
最初に、スワッグの背面となる、丈の長い枝ものや大きな葉のついたグリーンを束ねます。
慣れないうちは、テーブルの上などに置いて安定させて作るとよいでしょう。
グリーンの上に、ミモザの花つきのよい部分が手前にくるように、バランスを調整しながら重ねます。
茎は、束ねる予定の位置に交差するように置きましょう。
手順3:麻紐やワイヤーで結び目を固定する
続いて、茎が交差している束ねるポイントを麻紐やワイヤーで巻いて結び目を固定します。
固定する前に、麻紐やワイヤーの先に輪っかを作っておくとスムーズです。
花材は乾燥すると水分が抜けて細くなって結び目が緩くなるため、しっかりときつく結んでおきましょう。
手順4:リボンやラフィアを巻く
最後に、結び目にリボンやラフィアを巻きます。
吊るして飾ることが多いスワッグは、花束とは逆の向きでリボンを結びます。
スワッグの花の方を下に、茎を上の向きに置いてリボンを結ぶと簡単ですよ。
ミモザのスワッグをおしゃれにするコツ
ミモザのスワッグをおしゃれにするには、どのように仕上げればよいのでしょうか?
おしゃれに仕上げるコツを3つ紹介します。
- リボンやラフィアにこだわる
- 複数種類のグリーンを使って色の濃淡を演出する
- 飾り方にこだわる
リボンやラフィアにこだわる
リボンやラフィアにこだわれば、ミモザのスワッグがよりおしゃれに仕上がります。
スワッグ作りでは、仕上げに巻くリボンやラフィアの色、質感によって雰囲気が変わります。
ミモザのナチュラルな雰囲気をいかして飾りたい時は、布地のリボンやアイボリー系のラフィアが最適です。
落ち着いたトーンなどアンティークに飾りたい場合には、ブラウンやパープルなどのラフィアを合わせるのがおすすめ。
オリエンタルな印象なら、思い切ってブラックのリボンを合わせても、鮮やかなイエローのミモザが引き立ちますよ。
スワッグの雰囲気や飾りたいイメージに合わせて、リボンやラフィアにこだわり、ミモザの魅力を引き立てましょう。
複数種類のグリーンを使って色の濃淡を演出する
複数の種類のグリーンを使って色の濃淡を演出することが、ミモザのスワッグをおしゃれに仕上げるコツです。
スワッグは飾っているうちに色褪せていきますが、全体が同じように変化すると間の抜けた感じに見えてしまいます。
複数の種類のグリーンを使えば、それぞれの褪色の違いから、時間が経過しても色の濃淡の違いが出るのです。
スワッグを作るなら、グリーンを2種類以上混ぜることで長く楽しめますよ。
飾り方にこだわる
飾り方にこだわれば、おしゃれなミモザのスワッグをより素敵に飾れます。
花束を逆さにするような形で吊るして飾ることが多いスワッグですが、スペースに合わせてさまざまな方法で飾れます。
ブーケのようにガラス花瓶に入れたり、バスケットの中にスワッグを入れてナチュラルに飾ったりするのがおすすめです。
洋書を何冊か重ねた上に直接置いて飾ると、アンティークな雰囲気に。
ミモザのスワッグは、飾り方にこだわればスペースにおしゃれな雰囲気や爽やかな季節感をプラスしてくれますよ。
まとめ
ミモザを使っておしゃれなスワッグが作りたい時、手軽な作り方がわかると嬉しいですよね。
本記事では、人気のミモザを使ったおしゃれなスワッグの手作り方法を紹介しました。
組み合わせる花材や作り方を工夫すれば、人気のスワッグが簡単に作れます。
本記事を参考に、魅力たっぷりのミモザを使っておしゃれなスワッグを作ってみてくださいね。
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