「玄関にスワッグを飾りたい!」
そんな時、どんなスワッグをどう飾ればいいのか悩みますよね。
実は、玄関に飾りたいおすすめのスワッグや飾り方のポイントがあるのです。
本記事では、スワッグを玄関に飾る際のおすすめのアイデアと手順を紹介します。
玄関にスワッグをオシャレに飾りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
スワッグとは?
そもそも、スワッグとは一体どんなものなのでしょうか?
ここでは、定義や素材について説明します。
- スワッグの定義
- スワッグで使われる素材
(参考:土と風の植物園)
スワッグの定義
スワッグとは、ドイツ語で「壁飾り」のことで、草花や実を束ねて作るのが一般的です。
スワッグには古い歴史があり、発祥を特定するのが難しいといわれているほど。
欧州では、クリスマスに定番の「リース」とともに、魔除けや幸せを呼ぶものとして暖炉の上や出窓に飾られてきました。
日本では、ブーケ型のものがスワッグとして定着しており、ナチュラルな雰囲気がインテリアに馴染みやすく人気があります。
形はブーケと似ていますが、スワッグは管理に水が必要ありません。
生花や観葉植物の管理が苦手な方でも、気軽に玄関のインテリアとして取り入れられますよ。
スワッグで使われる素材
スワッグに使われる素材は、生花やドライフラワーのほか、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーなどです。
ナチュラルな雰囲気が人気のスワッグは、ドライフラワーが多く使われています。
玄関に飾る場合は、風通しの良い場所なら生花から飾ってドライフラワーになる過程を楽しむのもおすすめです。
湿気の多い梅雨の時期や、直射日光が当たる玄関ドアの外側なら、アーティフィシャルフラワーを使ったスワッグが良いでしょう。
繊細なプリザーブドフラワーを使ったスワッグは、室内に飾るのがおすすめです。
玄関でのスワッグ飾り方のポイント
スワッグを玄関に飾りたい場合、気をつけることはあるのでしょうか?
飾り方のポイントは2つあります。
- 玄関のスペースに合うスワッグにする
- 季節に合わせたスワッグデザインにする
詳しく説明します。
(参考:はなのわ)
玄関のスペースに合うスワッグにする
玄関でスワッグを飾る際のポイントとして、スペースに合うスワッグを選びましょう。
スペースに合わないスワッグを飾ってしまうと、インテリアの雰囲気を壊してしまったり、管理が大変になったりします。
まずは、玄関の中で飾りたいスペースを決めて、インテリアに合ったスワッグを選びましょう。
飾るスペースの実寸サイズはもちろんのこと、スワッグの存在感も大切なポイントになります。
淡い色味の花材やグリーンなどを多く使ったシンプルなスワッグなら、大きなサイズでも玄関の雰囲気に合わせてナチュラルに飾れます。
色味が華やかなものや大ぶりなワイルドフラワーなどを使ったスワッグは、小さなスペースでも存在感を出して飾れますよ。
また、風通しや日当たりなどを考慮して、スペースの環境に合った素材のスワッグを選ぶことも大切です。
季節に合わせたスワッグデザインにする
季節に合わせたスワッグデザインを選ぶことも、玄関にスワッグを飾る際のポイントです。
季節をイメージできるスワッグデザインにすれば、玄関の雰囲気を四季に合わせてオシャレに楽しめます。
スワッグに使う花材や色のトーンを変化させるだけでも、玄関の雰囲気を変えられますよ。
春や夏にはミモザやラベンダーなど明るめの色の花材を用いたスワッグ、秋冬にはコットンフラワーやパンパスグラスなど、落ち着いた色味の花材を使ったスワッグがおすすめです。
ハロウィンやクリスマス、お正月などには、季節のイベントにマッチしたスワッグを飾ると楽しめるでしょう。
四季に合わせたデザインのスワッグを飾ることが、玄関スペースでオシャレに楽しむポイントになります。
玄関にスワッグを取り付ける方法
玄関には、スワッグをどのように取り付ければ良いのでしょうか?
具体的な取り付け方を、2つ説明します。
- 壁への取り付け方
- ドアへの取り付け方
壁への取り付け方
玄関にスワッグを飾りたい場合、壁へ取り付ける方法があります。
シンプルな雰囲気が多い玄関の壁を、スワッグを飾ることでオシャレな印象に変えられるのです。
壁に押しピンなどをさして直接取り付けてもいいですが、フックを取り付けてスワッグを掛けるとより安定します。
小ぶりで軽量なスワッグなら、マスキングテープで張り付けてもオシャレですよ。
賃貸で壁に穴をあけられない場合は、吸盤式のフックが最適です。
壁紙を選ばず合わせやすいのは、吸盤部分がクリアになっているフックです。
ただし、壁紙がフラットなタイプでなければ外れやすいので注意しましょう。
はがせる両面テープを使ってフックを取り付けるのも、おすすめですよ。
ドアへの取り付け方
スワッグを玄関に飾る際は、大きな面積を占めるドアに取り付ければ、オシャレに飾れます。
磁石がつくタイプのドアの場合は、マグネットタイプのフックがおすすめです。
ドアは開け閉めが多いので、できるだけ強力なマグネットを選んでおきましょう。
磁石がつかないタイプのドアの場合は、ドアハンガーやリースフックなどを使うと良いでしょう。
ドアの上にひっ掛けてフック部分を外側に向ければ、風などでフックごと飛ばされる心配が少なく、大ぶりのスワッグも飾れますよ。
玄関に飾るのにおすすめのスワッグアイデア
玄関に飾るスワッグに、おすすめのアイデアはあるのでしょうか?
おすすめの飾り方やスワッグを、3つ紹介します。
- 玄関ドアに飾るナチュラルスワッグ
- ウォールハンガーに飾るアンティークスワッグ
- フラワーベースに飾るシャビーシックなスワッグ
詳しくみていきましょう。
玄関ドアに飾るナチュラルスワッグ
玄関ドアに飾るアイデアとして、ナチュラルスワッグがおすすめです。
ユーカリなどのグリーンをベースに、ミモザやコットンフラワーなど季節に合わせた花材をプラスしたものがオシャレです。
グリーンはアーティフィシャルフラワー、季節の花材はドライフラワーを組み合わせたスワッグなら、玄関ドアの外側にも飾りやすいですよ。
ナンキンハゼなどの実ものやバーゼリア、ワイルドフラワーなどを合わせたスワッグも、オシャレな雰囲気が出せます。
ナチュラルスワッグならどんな雰囲気の玄関にも合いますが、ナチュラルインテリアやモダンインテリアの玄関におすすめです。
ウォールハンガーに飾るアンティークスワッグ
玄関に飾るスワッグとしておすすめなのは、ウォールハンガーに飾るアンティークスワッグです。
スワッグをアイアン素材などのフックがついたウォールハンガーに吊るして飾ると、簡単にアンティーク感を醸し出せます。
あじさいやスモークツリーなど、落ち着いたトーンの花材を使ったスワッグが合わせやすいでしょう。
バンクシアなどのワイルドフラワーを合わせたスワッグも、スワッグの存在感を出しつつアンティークに飾れます。
複数のフックに小さなスワッグを並べて飾ったり、ほうきやちりとりなどオシャレな掃除道具と一緒に吊るしたりしても素敵ですよ。
フラワーベースに飾るシャビーシックなスワッグ
玄関に飾るスワッグとして、フラワーベースに飾れるシャビーシックなスワッグもおすすめです。
シャビーシックなスワッグなら、フラワーベースを使って飾ると、より華やかな雰囲気が出せますよ。
パームフラワーなどの花材や、かすみ草・バラ・パンパスグラスなどを使った、ブーケ風のスワッグを飾りたい時におすすめです。
フラワーベースは、スワッグの枝部分まで見えるクリアな素材が良いでしょう。
ドアや壁にフックが取り付けられない玄関や、インテリア小物と一緒に飾りたい場合にも最適ですよ。
まとめ
スワッグを玄関に飾りたい時、どう飾れば良いか悩みますよね。
本記事では、スワッグを玄関に飾る際のおすすめのアイデアと手順を紹介しました。
スワッグは、玄関スペースの雰囲気や環境・季節に合わせて選べば、より素敵に飾れます。
本記事を参考に、スペースに合った飾り方を見つけて、スワッグで玄関をオシャレに飾ってくださいね。
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