「敏感肌にはどんなウォータープルーフ日焼け止めがいいのかな?」
日焼け止めは紫外線対策にかかせませんが、敏感肌だと肌荒れを起こしたり刺激を感じたりするアイテムも。
でも安心してください。
敏感肌でも使えるウォータープルーフの日焼け止めはあります。
本記事では、敏感肌用のウォータープルーフ日焼け止めの選び方と、おすすめのアイテム5選を紹介します。
敏感肌でも使えるウォータープルーフ日焼け止めを知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
敏感肌向けのウォータープルーフ日焼け止めの選び方
敏感肌の方は、ウォータープルーフの日焼け止めをどのように選ぶといいでしょうか。
選び方のポイントは4つあります。
- 紫外線散乱剤使用のアイテムを選ぶ
- オフしやすいアイテムを選ぶ
- SPFやPAの値で選ぶ
- 日焼け止めのタイプで選ぶ
詳しく説明します。
紫外線散乱剤使用のアイテムを選ぶ
敏感肌向けのウォータープルーフ日焼け止めの選び方のポイントは、紫外線散乱剤使用のアイテムです。
敏感肌の場合は、肌の刺激になるものを避けることが大切です。
日焼け止めに使われる紫外線カット成分には、大きく分けて紫外線吸収剤と紫外線錯乱剤の2種類があります。
紫外線吸収剤は紫外線を吸収し、肌上で熱変換して放出します。
熱変換するときの化学反応が敏感肌に刺激を与える可能性があるのです。
一方、紫外線錯乱剤は、紫外線を反射するので化学反応は起きません。
敏感肌の方は紫外線吸収剤配合の日焼け止めを避け、肌への刺激が少ない紫外線錯乱剤配合の日焼け止めを選ぶといいですよ。
参考サイト:ELLE
オフしやすいアイテムを選ぶ
敏感肌向けのウォータープルーフ日焼け止めを選ぶポイント2つ目は、オフしやすいアイテムです。
ウォータープルーフ効果が高い日焼け止めは、普段のクレンジングで落ちにくい場合があります。
日焼け止めの成分が肌に残ると、敏感肌・乾燥肌をさらに加速させる恐れがあるのです。
石けんやお湯で落とせるような日焼け止めなら、肌に余計な負担をかけずに落とせます。
敏感肌の方は「石けんオフ」「クレンジング不要」といった表記があるものを選ぶといいですよ。
SPFやPAの値で選ぶ
SPFやPAの値で選ぶことも、敏感肌向けのウォータープルーフ日焼け止めの選び方のポイントです。
SPFとはUVBの防止効果を表す数値です。
SPFは2〜50、さらに50以上の場合は「50+」と表示され、数値が大きいほど紫外線を防ぐ効果が高いことを示しています。
PAとはUVAをどのくらい防止できるかを示すものです。
「PA+」〜「PA ++++」の4段階で表示され、「+」が多いほど防止力が高くなります。
SPFもPAも数値が高い物を選びがちですが、数値が高いほど肌への負担が大きくなるので敏感肌の方は注意が必要です。
「SPF20・PA++」程度のウォータープルーフ日焼け止めを選ぶといいですよ。
参考サイト:mybest
日焼け止めのタイプで選ぶ
敏感肌向けのウォータープルーフ日焼け止め選びのポイントは、日焼け止めのタイプで選ぶことです。
敏感肌はバリア機能が低下していて、外界からの刺激を受けやすくなっています。
日焼け止めには様々なタイプがあるので、ご自分の肌に合った使い心地がよいものをえらんでくださいね。
乾燥が気になる敏感肌の方には、保湿力が高いものがおすすめです。
以下に各種スプレーの特徴をタイプ別にまとめたので参考にしてください。
タイプ | 特 徴 |
スプレー | 手を汚さずシュッと簡単に吹きつけられる
首や背中などの塗りにくい箇所にもおすすめ 塗りむらができやすいのがデメリット |
乳液 | 伸びやすく肌に優しいので敏感肌におすすめ
しっとりとした使用感で比較的簡単に落とせる |
ジェル | 伸びがよく、さらっとしたテクスチャ
透明なタイプには紫外線吸収剤が配合されている場合があるので、敏感肌の方は使用前に成分の確認が必要 |
クリーム | 保湿力が高く乾燥しにくい
落としにくいので肌に残らないようにしっかり落とす必要がある |
ローション | 伸びがよく肌に塗布しやすい
液状なので気軽に使える 落としやすく、肌にやさしいので敏感肌におすすめ |
パウダー | メイクの上から肌に乗せる粉タイプ
化粧直しにも使えるので便利 |
スティック | 手が汚れないので簡単に塗れる
密着性が高く、細かい部分を丁寧にケアできる 手軽に塗り直せる |
敏感肌におすすめなウォータープルーフ日焼け止め5選
敏感肌の方におすすめのウォータープルーフ日焼け止めには、どのようなものがあるでしょうか。
おすすめしたい日焼け止めを5つ紹介します。
- アースケア:やさしいUVかっとみるく
- アルビオン:スーパーUVカットノンケミカルクリーム
- アロベビー:ウォータープルーフUVミルク
- ノブ:UVシールドEX
- 石澤研究所:紫外線予報 ノンケミカルUVジェルF
アースケア:やさしいUVかっとみるく
敏感肌におすすめのウォータープルーフ日焼け止めに、アースケアの「やさしいUVかっとみるく」があります。
肌への刺激が少ない紫外線散乱剤のみを使用した日焼け止めです。
十分な紫外線カット効果がありながら、敏感肌への刺激を抑えた「SPF25・PA++」値で作られています。
専用のクレンジングが必要な強すぎるウォータープルーフ機能は肌への刺激になりますが、「やさしいUVかっとみるく」は、普段使用しているメイク落としや洗顔料で落とせます。
しっかり紫外線対策ができるのに、肌にやさしいので敏感肌におすすめです。
参考サイト:アースケア
アルビオン:スーパーUVカットノンケミカルクリーム
アルビオンの「スーパーUVカットノンケミカルクリーム」も、敏感肌におすすめのウォータープルーフ日焼け止めです。
紫外線吸収剤フリーで、マイルドなやさしい使い心地の日焼け止めクリームです。
強力なUVカット効果と、すぐれたトリートメント効果で、日焼けによるシミ・ソバカスから肌を守ります。
ピンクがかったクリームで、肌に塗ると明るくトーンアップします。
保湿力が高いので、乾燥しがちな敏感肌にぴったりですよ。
参考サイト:アルビオン
アロベビー: ウォータープルーフUVミルク
敏感肌におすすめのウォータープルーフ日焼け止めに、アロベビーの「 ウォータープルーフUVミルク」もあります。
シア脂油・ホホバ種子油などの高保湿成分を配合しているので、敏感肌を乾燥から守ります。
肌なじみがよく、伸びがいいミルクタイプなので、塗りやすいのが特徴です。
お湯で簡単に洗い流せるので、肌に負担がかかりません。
国産オーガニック処方・100%天然由来成分・紫外線吸収剤不使用の肌にやさしい日焼け止めです。
新生児から使用できるほど安全なので、大人の敏感肌にもおすすめです。
参考サイト:アロベビー
ノブ:UVシールドEX
ノブの「ノブ:UVシールドEX」も、敏感肌におすすめのウォータープルーフ日焼け止めです。
伸びがよく、なめらかな使い心地で紫外線をカットする、クリームタイプの日焼け止めです。
紫外線カット成分には、紫外線散乱剤のみを使用しているので、敏感肌の方も安心して使えます。
保湿成分にヒアルロン酸Naを配合し、乾燥を感じにくいのも嬉しいポイント。
なめらかに伸びるので肌に塗るときの負担がすくなく、敏感肌・ニキビ肌の方にもおすすめです。
ウォータープルーフなのに石けんや洗顔料で落とせるので、肌への刺激が少ないです。
敏感肌のためにこだわって作られているので、安心して使えますよ。
参考サイト:ノエビア
石澤研究所:紫外線予報 ノンケミカルUVジェルF
石澤研究所の「紫外線予報 ノンケミカルUVジェルF」も、敏感肌におすすめのウォータープルーフ日焼け止めの1つです。
低刺激にとことんこだわり、紫外線吸収剤不使用・界面活性剤不使用の敏感肌をしっかり守る日焼け止めです。
コラーゲン・ヒアルロン酸などの保湿成分を配合し、みずみずしいジェルが乾きがちな敏感肌の潤いを守ります。
石けんで簡単にオフできるのも嬉しいポイント。
小さな子どものUVケアにもおすすめなので、親子で一緒に使えますよ。
参考サイト:石澤研究所
まとめ
肌のバリア機能が低下している敏感肌は、紫外線によるダメージを受けやすいので、日焼け止めは必須アイテムです。
しかし、日焼け止めの中には敏感肌にとって刺激が強すぎるものもあり、注意が必要です。
本記事では、敏感肌でも安心して使えるおすすめのウォータープルーフ日焼け止めと、選び方のポイントを紹介しました、
ぜひ本記事を参考に、自分に合う日焼け止めを見つけて、紫外線から敏感肌を守ってくださいね。
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