よその家庭や夫婦間での実家格差とは?子育てや夫婦のバランスに影響がある?

 

「よその家庭や夫婦間での実家格差が気になる……」

デリケートな問題なので、簡単には解決できずに困りますよね。

実は、実家格差が子育てや夫婦のバランスに影響があることも。

本記事ではよその家庭や夫婦間での実家格差の体験談をご紹介します。

実家格差に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

子育てや夫婦のバランスに影響する実家格差とは?

子育てや夫婦のバランスに影響する実家格差とはどのようなものがあるのでしょうか。

2つご紹介します。

  • よその家庭との実家格差
  • 夫婦間での実家格差

 

よその家庭との実家格差

子育てや夫婦のバランスに影響する実家格差には、よその家庭との実家格差があります。

例えば教育や習い事に熱心な家庭と熱心ではない家庭では、子供の学力や能力の伸び方に差が出てきます。

子供に色々な経験をさせてあげるために複数の習い事をさせる家庭の方が、好奇心が刺激されて伸びる可能性は高いです。

また、家事育児を妻が負担する割合についても、よその家庭との実家格差が影響しがちです。

夫側が家事育児に協力的であるかどうかは、実家での両親の状況が大きく影響します。

母親が家事育児すべてを担う家庭に育つと、家事育児は母親の担当という刷り込みがされてしまうのです。

 

夫婦間での実家格差

子育てや夫婦のバランスに影響する実家格差として、夫婦間での実家格差もあります。

特に夫の母親が専業主婦の場合、妻が仕事と子供を天秤にかけなければいけない状況を理解してもらいにくいでしょう。

どうしても抜けられない仕事があるとき、体調不良の子供を病児保育に預けざるをえないこともあります。

夫側も、専業主婦である母親に育てられた場合は妻にも専業主婦と同等に子供に寄り添う対応を求めがちです。

家事も同様に「基本的に女性がやるもの」という考え方は、実家の両親の姿を見て影響を受けている場合が多い傾向があります。

結果として女性に家事育児の負担が偏り、夫婦のバランスに影響しているのです。

 

よその家庭との実家格差を感じた体験談

よその家庭との実家格差をどのような場面で感じているのでしょうか。

4つの体験談をご紹介します。

  • お祝いをもらえない
  • 子供の教育にお金をかけない
  • 礼儀主義で付き合いを大切にする
  • 子供のしつけ方

 

お祝いをもらえない

よその家庭との実家格差として、お祝いをもらえなかった先輩ママの体験談です。

自分の実家からは結婚式や子供のイベント時にお祝いをもらったのに、夫の実家からは一切お祝いをもらえなかったそうです。

経済的な余裕の無さが理由でしたが、申し訳なさそうにする素ぶりもなく当然のようにお祝いはもらえませんでした。

夫もお祝いがないことに対して、全く気にしていない様子に幻滅したそうです。

 

子供への教育にお金をかけない

よその家庭との実家格差の一つに、子供の教育にお金をかけない方針に驚いた筆者の体験談をご紹介します。

筆者の実家では、両親が幼少期の教育が将来の地盤になると考えていたため幼児教育にお金をかけていました。

しかし、夫の実家は教育や習い事にお金をかけていなかったようです。

夫の実家は放任主義なので、子供の教育上よくないことも自由にやらせ、しつけもしません。

筆者の母親は教育ママだったこともあり、教育上良いとされる事は他の部分を節約してでもお金をかけていました。

筆者の実家は子供の教育にお金をかけるのに対し、夫の実家は嗜好品にお金をかける部分に格差を感じました。

 

礼儀主義で付き合いを大切にする

よその家庭との実家格差の1つで、 礼儀を重んじ付き合いを大切にした筆者の体験談です。

筆者の実家ではお世話になった人には、必ず物品を添えてお礼をしていました。

お礼の内容は、状況と相手に合わせて適切なものを選んでいました。

礼儀主義で付き合いを大切にすると、自然と周りに同じような価値観を持つ人が集まります。

相手がしてくれた厚意に対して、心のこもった物品を添えて感謝の気持ちを伝えることが、また次へと繋がっていました。

人との付き合いには礼儀が大切だと親の背中から学びました。

 

子供のしつけ方

子供のしつけ方によその家庭との実家格差を感じた筆者の体験談です。

筆者の実家はしつけに厳しく、細かい事でもよく叱られました。

例えば外出をしたときに少しでも大きい声で騒ぐと、大変な剣幕で怒られました。

しかし、よその家庭では同じことをしても叱られていない光景をよく見かけます。

叱りすぎても自己肯定感を下げる原因にもなってしまいますので、適度に叱る必要があります。

適度に叱りつつも、子供の意思はある程度尊重してあげられると良いと思っています。

 

夫婦間での実家格差を感じた体験談

夫婦間での実家格差にはどのようなものがあるのでしょうか。

5つの体験談をご紹介します。

  • コミュニケーションを大切にしている
  • 両親の仲の良さ
  • お祝いの金額
  • 子供の教育を優先する
  • 価値観の違い

 

コミュニケーションを大切にしている

夫婦間でのコミュニケーションに実家格差を感じた筆者の体験談です。

筆者の実家では、両親が晩酌をしながら、何時間も話していました。

子供や義家族のことなどをこまめに情報共有し、悩みを相談していたようです。

しかし夫の実家では、両親のコミニケーションがあまり密ではなく、夫婦間での情報共有が不足しているように感じます。

コミュニケーション不足から夫婦間でお互いの気持ちや状況を理解できず、子供への寄り添い方も最適な方法にできていません。

筆者から見ると、実家の両親の関係性を見てきた夫とは、やはりコミュニケーションがうまく取れないと感じることが多々あります。

夫婦のコミュニケーションが、家族全体の関係構築に影響を与えると実感しています。

 

両親の仲の良さ

両親の仲の良さに実家格差を感じた筆者の体験談です。

筆者の両親は仲が良く、お互いの役割分担を上手にしていました。

しかし夫の両親はあまり仲が良くなく、家事育児はすべて母親の分担になっていて絶えず喧嘩をしていたそうです。

両親が頻繁に喧嘩をする姿を見て育った子供たちは、自分の部屋にこもりがちで家族間での会話は少なかったようです。

仲の良い家庭を作りたいと思っても、夫はどのように接すれば良いか分からないようで高いハードルを感じます。

両親が仲良い姿を子供に見せることが、家庭円満の秘訣の一つだと実感する出来事でした。

 

お祝いの金額

夫婦間でお祝いの金額に実家格差を感じた先輩ママの体験談です。

妻側の実家では結婚式のご祝儀や新築祝い、子供のお祝いイベントの度に多すぎるくらいのお祝いを渡してくれます。

しかし夫側の実家ではお祝いの言葉だけで、現金やプレゼントをくれるわけではなかったようです。

経済的な格差が原因のようでしたが、お祝いの金額にあまりにも差があるのは気になりました。

子供が成長すると子供自身もお祝いの金額の差を敏感に感じ、夫側の実家を敬遠するようになるのではないかと心配していました。

 

子供の教育を優先する

子供の教育で実家格差を感じた筆者の体験談です。

夫の実家では、幼少期の教育に全く興味がなく、嗜好品を優先して与えていたようです。

一方で筆者の実家では、幼少期の子供への関わり方や与えるものに常に気を配っていました。

洋服や食べ物などは極力倹約し、習いごとや成長に繋がる旅行などにお金を使っていました。

筆者も子供には嗜好品ではなく成長に繋がる体験にお金をかけたいのですが、夫は目先の嗜好品をすぐに購入する癖があります。

それぞれの家庭での考え方が染み付いていて、意見が合わずに衝突が多く悩んでいます。

 

価値観の違い

夫婦間で価値観の違いに実家格差を感じた筆者の体験談です。

夫の実家では子供にあまり干渉せず、自由奔放に育てる方針だったようですが、筆者の実家では子供との関わりを大切にしていました。

夫は自由奔放に育てられる中であまりしつけをされておらず、常識と言われることができないことが多くあります。

一方で筆者の実家はしつけに厳しく常識を重んじていたため、筆者は周りの目を気にすることが多いです。

双方で大きく価値観が違うため、自分たちの子供の育て方で意見が食い違い頻繁に衝突します。

価値観の違いは埋められないため、お互いに妥協できる部分を妥協して折り合いをつけています。

 

まとめ

よその家庭や夫婦間での実家格差が気になることはありますよね。

デリケートな問題なので、簡単には解決できずに困りますよね。

本記事では子育てや夫婦のバランスに影響する実家格差と体験談をご紹介しました。

実家格差に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

カテゴリー:

タグ:

ワンオペ育児に疲れた…
乗り切るアイディアや経験談を紹介

耐えるしかないと思われがちなワンオペ育児ですが、
実は、疲れを乗り切る方法があります。

【自己肯定感の高め方】
大人の生きづらさを脱却して幸せになろう

自己肯定感の低い自分を追い詰めてしまうと、
生きづらさを感じますよね。
実は、自己肯定感を高める方法があるんです。

previous arrow
next arrow

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です