「仕事に家事に育児にと、平日は忙しくてゆっくりご飯を作る時間がない……」
そんな時、休日にまとめて作っておける料理のレシピがわかると助かりますよね。
実は、休日に頑張れば平日のご飯作りが楽になる作り置きおかずのレシピがあります。
本記事では、毎日のご飯作りの時に作っておいてよかったと実感できる作り置きおかずのレシピを紹介します。
手抜き料理で済ませたい日の作り置きおかずのレシピを探している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【メイン】手抜き料理で済ませたい日に役立つ作り置きおかず
手抜き料理で済ませたい日に役立つメインの作り置きおかずにはどんなものがあるでしょうか?
主なレシピは5つあります。
- 煮込みハンバーグ
- ナスとピーマンの肉みそ炒め
- 牛肉のしぐれ煮
- ナスのはさみ焼き
- かじきの竜田揚げ
詳しく紹介します。
煮込みハンバーグ
作り置きおかずにおすすめなメニューのひとつに、「煮込みハンバーグ」があります。
食べやすい甘めのソースで、見た目も美味しいジューシーな煮込みハンバーグを作っておけばご飯作りが楽になりますよ。
日持:冷蔵5日
(参考:つくおき)
【材料】
- 豚ひき肉 300g
- 人参 1/2本
- 玉ねぎ 1/4個
- ☆卵 1個
- ☆パン粉 1/2カップ
- ☆ナツメグ 少々
- ★ケチャップ 100ml
- ★白ワイン 80ml
- ★中濃ソース 50ml
- ★砂糖 大さじ1/2
【作り方】
- 耐熱容器にみじん切りにした玉ねぎ・人参を入れ、ふんわりとラップをして500wのレンジで3分加熱する
- 1のラップをとり冷ましておく
- ボウルに豚ひき肉を入れ、粘りが出るまでこねる
- 3に2と☆を加え、さらによくこね、ラップをして30分〜1時間冷蔵庫でねかせる
- 4を8等分して成形し、油(分量外)をひいたフライパンに並べ強火で2分程焼く
- 焼き色がついたら裏返してフタをし、中火で3〜4分蒸し焼きにする
- 鍋に★を入れ、3〜5分温める
- 7に6を入れ、フタをして10〜15分程煮込んで出来上がり
ナスとピーマンの肉みそ炒め
作り置きしておけるメインの料理におすすめなのは、「ナスとピーマンの肉みそ炒め」です。
こってりめの味付けで、ご飯にかけて丼風にするのもおすすめですよ。
日持ち:冷蔵5日
(参考:つくおき)
【材料】
- 豚ひき肉 300g
- ピーマン 4個
- なす 2本
- にんにく 1かけ
- 塩 少々
- ☆みりん 大さじ2
- ☆味噌 大さじ1と1/2
- ☆オイスターソース 大さじ1
- ごま油 大さじ1
【作り方】
- フライパンに油(分量外)とにんにくのみじん切りを入れ、中火で熱する
- 豚ひき肉・塩を加え、そぼろ状に炒める
- フライパンの油をキッチンペーパーでふき取り、1.5cm角に切ったピーマンを入れて炒め合わせる
- 3の具材をはしに寄せ、あいたスペースで1.5cm角に切ったなすを炒める
- 混ぜ合わせた☆を4に入れ、全体を炒め合わせる
- 余分な汁気が飛んだら火を止め、ごま油をまわしかけて出来上がり
牛肉のしぐれ煮
「牛肉のしぐれ煮」は、作り置きしておいてメインのおかずになるおすすめの料理です。
生姜の風味がきいた甘辛い味付けで、卵をのせてすき焼き風にしても美味しいですよ。
日持ち:冷蔵5日
( 参考: つくおき)
【材料】
- 牛こま切れ肉 300g
- 玉ねぎ 1/2個
- しょうが 2かけ
- ☆酒 100ml
- ☆水 50ml
- ☆醤油 大さじ2
- ☆砂糖 大さじ2
- ☆みりん 大さじ2
- ☆白だし 大さじ1/2
【作り方】
- 大きめのボウルに牛こま肉を入れ、熱湯を注ぎ湯通しをして柔らかくする
- フライパンに薄切りにした玉ねぎ・千切りにしたしょうが・☆を入れ、中火で煮立たせる
- 2に水を切った1を入れ、10分程時々かき混ぜながら煮汁が煮詰まるまで煮て出来上がり
ナスのはさみ焼き
「ナスのはさみ焼き」を作っておけば、手抜き料理で済ませたい日の一品に役立ちます。
なすに鶏ひき肉をはさんで甘辛い味付けにしたおすすめのレシピです。
日持ち:冷蔵4日
( 参考: つくおき)
【材料】
- なす 3本
- ☆鶏モモひき肉 200g
- ☆醤油 小さじ1
- 玉ねぎ 1/4個
- ★みりん 大さじ2
- ★醤油 大さじ2
- ★砂糖 小さじ1
- 片栗粉 大さじ2
- 小ねぎ 適量
【作り方】
- ボウルに☆とみじん切りにした玉ねぎを入れ、よくこねて肉だねを作る
- なすはへたを切り落とし、ピーラーでところどころ皮をむいて5mmの輪切りにする
- なすの表面に片栗粉を薄くまんべんなくまぶす
- なすで1の肉だねをはさみ、側面にも片栗粉を薄くつける
- フライパンに油(分量外)を熱し、5を中火で3分焼く
- 焼き色がついたら裏返し、フタをして弱火で3分蒸し焼きにする
- 6に★を入れて全体に煮からめ、小ねぎをちらして出来上がり
かじきの竜田揚げ
メインの料理になる「かじきの竜田揚げ」は、作り置きしておくおかずとして便利です。
醤油と生姜で下味をつけ、シンプルだけど味わいの深い竜田揚げのレシピです。
日持ち:冷蔵5日
( 参考: つくおき)
【材料】
- かじき 3切
- ☆酒 大さじ2
- ☆醤油 大さじ1
- ☆生姜チューブ 5cm
- 片栗粉 大さじ3
【作り方】
- かじきは表面の余分な水分をキッチンペーパーでふき取り、一口大に切る
- ポリ袋に1と☆を入れて混ぜ合わせ、20分〜ひと晩つけておく
- 2のかじきの水分を軽く取り、片栗粉を薄くまんべんなくまぶす
- フライパンに多めの油(分量外)を熱し、中火で揚げ焼きにしたら出来上がり
【副菜】手抜き料理で済ませたい日に役立つ作り置きおかず
手抜き料理で済ませたい日に役立つ副菜の作り置きおかずにはどんなものがあるでしょうか?
主なレシピは5つあります。
- レンコンの磯辺揚げ
- 人参しりしり
- 枝豆ベーコンのじゃがいももち
- ピーマンとちくわのきんぴら
- 基本の煮卵
詳しく紹介します。
レンコンの磯辺揚げ
作り置きおかずになる副菜の一品に、「レンコンの磯辺揚げ」がおすすめです。
サクサクした食感と青のりの香りが美味しいレシピです。
日持ち:冷蔵5日
(参考:つくおき)
【材料】
- レンコン 約250g
- ☆マヨネーズ 大さじ2
- ☆水 大さじ2
- ☆小麦粉 大さじ1と1/2
- ☆青のり 適量
【作り方】
- レンコンは皮をむき、7〜8mmの輪切りにする
- ボウルに☆と1を入れ、よく混ぜ合わせる
- フライパンに多めの油(分量外)を中火で熱し、2を揚げて出来上がり
人参しりしり
「人参しりしり」は、常備菜として作り置きおかずになるおすすめの一品です。
人参の自然な甘さに卵とダシの旨みが加わり、冷めても美味しいレシピです。
日持ち:冷蔵4日
( 参考: つくおき)
【材料】
- 人参 1本
- 卵 1個
- ごま油 大さじ1と1/2
- ☆白だし 小さじ2
- ☆醤油 小さじ1
- いりごま 適量
【作り方】
- 人参は皮をむき、なるべく細い千切りにする
- フライパンにごま油を熱し、中火で人参をくたっとなるくらいまで炒める
- 2に☆を入れ、全体に味がいきわたるように炒め合わせる
- 3に溶き卵をまわし入れ、手早く炒め火を止める
- 仕上げにいりごまをふって出来上がり
枝豆ベーコンのじゃがいももち
副菜の作り置き料理としておすすめなのは、「枝豆ベーコンのじゃがいも餅」です。
枝豆の食感とベーコンの塩気がアクセントで、おつまみやお弁当にも使える便利なレシピです。
日持ち:冷蔵5日
( 参考: つくおき)
【材料】
- じゃがいも 2個
- ベーコン 2枚
- 茹でた枝豆 30〜40粒
- ☆片栗粉 大さじ3
- ☆牛乳 大さじ2
- ☆塩 少々
- ☆ブラックペッパー お好みで
【作り方】
- じゃがいもは皮をむいて2cmの角切りにして水にさらしておく
- 耐熱容器に水を切った1を入れ、ふんわりとラップをして500wのレンジで8〜10分加熱する
- じゃがいもをフォークなどでなめらかになるまでつぶす
- 3に☆を入れてよく混ぜ合わせ、1cm幅に切ったベーコンと枝豆を加えてさらに混ぜる
- 4を6〜8等分にして、平らな円形に成形する
- フライパンに油(分量外)を熱し、中火で2〜3分両面きつね色になるまで焼いて出来上がり
ピーマンとちくわのきんぴら
「ピーマンとちくわのきんぴら」を作り置きしておくと、手抜きしたい時に便利です。
節約食材にもなるちくわを使って、ご飯によく合う簡単に作り置きできるレシピです。
日持:冷蔵5日
( 参考: つくおき)
【材料】
- ピーマン 4個
- ちくわ 2本
- ごま油 大さじ1
- ☆酒 大さじ1
- ☆みりん 大さじ1と1/2
- 醤油 小さじ2
- いりごま 適量
【作り方】
- ピーマンは細切り、ちくわは薄く斜め切りにする
- フライパンにごま油を熱し、1を入れて炒め合わせる
- ☆を加えて汁気を飛ばすように炒める
- 3に醤油を入れて全体に味がいきわたるように炒め、いりごまをふって出来上がり
基本の煮卵
作り置きしておくと便利な副菜に、「基本の煮卵」があります。
コクと甘みのある黄金比のタレで作る煮卵で、一晩以上漬けてからが食べごろです。
日持ち:冷蔵4日
( 参考: つくおき)
【材料】
- 卵 4個
- ☆砂糖 大さじ2
- ☆みりん 大さじ2
- ☆醤油 大さじ2
- ☆酒 大さじ1
【作り方】
- 鍋に湯を沸かし、沸騰したらお玉で卵をそっと入れ6〜7分茹でる
- 別の鍋に☆を入れ、ひと煮立ちさせたら火を止めて20秒程おく
- 流水に当てながら卵の殻をむき、ジッパー付き保存袋に入れる
- 2を3に加え、なるべく空気を抜いて袋の口を閉じ、一晩以上漬けて出来上がり
まとめ
やらなければいけない事がいっぱいで、ゆっくりご飯を作る時間がないという時におすすめなのが、休日の作り置きです。
作り置きをしておけば、平日のご飯作りがぐっと楽になります。
本記事では、簡単で美味しい作り置きおかずのレシピを紹介しました。
毎日のご飯作りがちょっと苦痛で、手抜き料理で済ませたい日に役立つ作り置きおかずのレシピを探している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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