メルカリで商品が売れない時は、安易に値下げしがちです。
しかし、やり方を間違えると逆効果になることも。
本記事では、メルカリで売れない時にやるべき対処方法を紹介します。
メルカリで商品が売れずに困っている方や、値下げのやり方に迷っている方は参考にしてくださいね。
メルカリで値下げする前にやるべき6つのこと
メルカリで売れない時、安易に値下げする前にやるべきことがあります。
まずは以下の6つを試してみましょう。
- 商品の再出品をする
- 商品の説明文を編集する
- 写真を撮り直す
- ハッシュタグ機能を活用する
- セット売りする
- 期間限定にする
それぞれについて詳しく説明します。
商品の再出品をする
メルカリに出した商品が売れない時は、安易に値下げせず、商品の再出品をしましょう。 再出品とは、売れ残っている商品を再度出品し直すことです。
メルカリには毎日たくさんの商品が出品されるため、売れ残っている商品は検索順位が下がって他の商品に埋もれてしまい、ユーザーの目に留まりづらくなります。
そこで再出品をすると、商品を再び新着表示でき、購入してもらえる可能性を高められます。
再出品をするタイミングには注意が必要です。
その商品を購入しそうな人がメルカリを利用しやすい時間帯や曜日を狙って再出品すると、効果を最大限に活かせます。
例えば専業主婦なら家事が落ち着いた10時前後、会社員ならお昼休みや仕事帰りの時間帯など、客層によって利用しやすいタイミングは異なります。
筆者はゴールデンタイムと言われている21~22時を目安に出品することが多いです。
売れない時は再出品をして、商品を見てもらえるよう工夫をしてみましょう。
商品の説明文を編集する
メルカリに出した商品が売れない時は、値下げをする前に、商品の説明文を編集することも試してみてください。
ユーザーにとって、商品説明文は商品の状態や、安心して取引できる相手なのかを見極める上で大切な情報です。
商品の基本情報(商品名・色・サイズ・ブランド等)と商品の状態、梱包や発送方法についてできるだけ詳しく記載しましょう。
また商品を見つけてもらうためには、説明文にその商品を購入する人が検索しそうなキーワードを盛り込むことも必要です。
商品名やブランド名がアルファベットの場合は、カタカナ表記と両方記載します。
例えば「adidas」と「アディダス」両方記載すると、どちらで検索した場合にも見つけてもらえます。
アプリ版のメルカリのテンプレート機能を活用するのもおすすめです。
写真を撮り直す
メルカリに出した商品が売れない時は、値下げをする前に、写真を撮り直すことも有効な手段のひとつです。
メルカリでは商品を実際に手に取れないため、商品の写真はユーザーが購入を決定する上でかなり重要な判断材料となります。
見やすくて商品の細部までわかるような写真だと、手元に届いた時の状態が把握しやすく安心感がありますよね。
商品全体の写真に加えて正面・側面・裏面の写真、質感がわかるようなアップの写真、汚れや傷がある場合にはその部分の写真も撮りましょう。
明るくて清潔感のある写真が好まれますが、商品の実際の色や質感がわかるように、撮り方や加工のし過ぎには注意が必要です。
商品の詳細がよりわかりやすく好印象な写真になるよう心掛けましょう。
ハッシュタグ機能を活用する
メルカリに出した商品が売れない時は、値下げをする前に、ハッシュタグ機能を活用することも重要です。
ハッシュタグとは、「#」の後ろに商品名や商品の特徴をつける「#〇〇」という形式のタグのことを指します。
メルカリでは、商品の説明欄にハッシュタグを設定することで、より検索で見付けてもらいやすくなります。
またハッシュタグを見るだけで商品の特徴やアピールポイントなどが端的に把握でき、ユーザーにとっても有益です。
効果的なタグ付けの例は「#子供服 #女の子 #ワンピース #入園式 #フリル」などです。
使用シーンや商品のポイントをハッシュタグで設定し、探している人の目に留まるよう工夫してみましょう。
セット売りする
メルカリに出した商品が売れない時は、安易に値下げせず、セット売りすることも検討してみましょう。
売れ残りを関連商品や人気商品と組み合わせて売ることで、購入される確率を高められます。
例えば同じブランドやカテゴリの商品をまとめ売りすると、1つの商品を検索した人がセット内容に魅力を感じて購入してくれることもあります。
梱包・発送の手間が減るというメリットもあるので、セット売りできそうな商品があれば試してみてください。
期間限定にする
メルカリに出した商品が売れない時は、安易に値下げせず、期間限定にするのも売れやすくする方法のひとつです。
人は買おうか迷っていたものがそれ以降買えなくなる場合には、普段より購買行動を起こしやすくなる傾向があります。
そこでメルカリで売れない商品にもこの心理を利用して、期間限定販売をするのです。
「期間限定」「今回だけ」「再出品なし」といった文言を商品のタイトルや説明文に入れ、ユーザーの購買行動を促します。
具体的に期限を設定し、もし期間内に売れなかった場合には、削除して再出品をするとよいでしょう。
ただし頻繁にくり返し行うと、場合によっては嘘をつくことになり、信頼を失いかねません。
ここまでに紹介してきた方法を試してみて、それでも売れ残ってしまった場合に、あくまでも最後のひと押しとして使うのがおすすめです。
メルカリで値下げするメリットとは?
メルカリで売れない時、値下げするのも売り切る方法のひとつです。
値下げをするメリットは以下の3つです。
- 商品が売れやすい
- 安くなることで注目されやすい
- 「いいね」した人に通知がいく
詳しく説明します。
商品が売れやすい
値下げをする最大のメリットは、商品が売れやすくなることです。
メルカリでは商品を100円以上値下げすると、新着表示されて検索結果の上位に出るようになります。
値下げは再出品と同様に商品をユーザーの目に留まりやすくし、購入してもらえる可能性を高める方法のひとつです。
また商品が売れない原因として、価格設定が適切でない可能性が考えられます。
同じような商品を検索して価格相場を確認し、もし自分の商品価格が相場より高ければ、相場価格と同じか少し安くなるよう値下げしましょう。
値下げ幅に迷ったら、まずは100円値下げして様子を見るのがおすすめです。
安くなることで注目されやすい
安くなることで注目されやすいことも、値下げをするメリットのひとつです。
同じ商品を購入するのであれば、少しでも安く買える方がうれしいですよね。
筆者もメルカリで買い物をする際には、まずは価格の安いものから検討していきます。
ただし相場価格と比較して極端に安いと、粗悪品なのではないかとユーザーを不安にさせる場合もあります。
相場よりも少し安い程度の価格設定にするのが値下げのポイントです。
「いいね」した人に通知がいく
値下げをすると、「いいね」した人に通知がいくというメリットもあります。
商品の購入を検討している人に値下げの通知が届けば、「迷っていたけどその価格であれば買おうかな」と思ってもらえる可能性がありますよね。
またメルカリでは購入前に値下げ交渉をすることもよくあるので、「誰かが購入しようとしているのかな?」と商品ページを見に行き、「誰かに購入されてしまう前に買おう」と購買行動を促すきっかけにもなります。
値下げして商品に「いいね」した人にアピールしてみましょう。
メルカリで値下げする時の注意点
メルカリで値下げをすることはメリットもありますが、気を付けるべきポイントもあります。
注意点は以下の3つです。
- 何度も値下げしない
- 値下げのタイミングを見計らう
- 一度に大幅な値下げはしない
詳しく説明します。
何度も値下げしない
メルカリで何度も値下げをすると、かえって売れにくくなることがあります。
値下げをするとその商品に「いいね」した人に通知がいくため、短期間に何度も値下げをすると、売れ残っていることを印象づけてしまう可能性があります。
さらには「何度も値下げしているし、もう少し安くなるかな」とユーザーの決断を遅らせることにもなりかねません。
値下げする際には、相場価格と照らし合わせて慎重に検討しましょう。
値下げのタイミングを見計らう
メルカリでは、値下げのタイミングを見計らうことも重要です。
100円以上値下げすると検索順位が上がるため、商品を見つけてもらいやすくなるからです。
再出品と同様、ターゲットとなる層が自分の出品を見てくれそうなタイミングをよく見計らってください。
迷う場合にはゴールデンタイムの21~22時の時間帯がおすすめです。
一度に大幅な値下げはしない
メルカリでは、一度に大幅な値下げはしないという点にも気をつけましょう。
大幅な値下げをすると、せっかく商品が売れても手元に利益が残りません。
また一気に価格を下げて売れなかった場合、次に打つ手がなくなってしまいます。
値下げ幅については相場価格を見ながら、コストも踏まえて慎重に検討しましょう。
まとめ
メルカリで商品が売れない時はつい値下げに走りがちですが、価格以外にも工夫できるポイントはたくさんあります。
本記事では、メルカリで売れない時にやるべき対処方法を紹介しました。
値下げのメリットや注意点も参考にして、ぜひいくつか組み合わせて試してみてくださいね。
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