あなたの身近に、いない人の悪口をよく言う人っていませんか?
聞かされている方は、なんだか気分が暗くなってしまいますよね。
一体なぜ、いない人の悪口を言うのでしょうか?
また、悪口を聞かされた時、何か対処法はないのでしょうか。
本記事では、いない人の悪口を言ってしまう人の心理と5つの対処法を紹介します。
身近に人の悪口を言う人がいて困っていたら参考にして下さいね。
いない人の悪口を言うのはなぜ?本当の心理状態とは
いない人の悪口を言う人はどのような心理状態にあるのでしょうか?
主な理由は7つあります。
- 自分に自信が持てない
- 自分を優位に立たせたい
- 賛同する仲間を作りたい
- プライドが高い
- 相手への妬み
- ストレスが溜まっている
- 悪口を言われた人の気持ちを考えられない
それでは詳しくみていきましょう。
自分に自信が持てない
悪口を言う人は自分に自信がありません。
自信がないので常に劣等感を抱いています。
そのため、悪口を言うことで「自分はあの人よりも優秀な人間だ」と思うことで、偽りの自信を作り上げているのです。
自分を優位に立たせたい
悪口を言う人は、「自分を他者よりも優位に立たせたい」と考えていることがよくあります。
例えば、職場の同僚で自分が嫌いな人がいたとします。
同僚の悪同僚の悪口を言いふらせば、悪評が広まり評価が下がるかもしれません。
すると、相対的に自分の評価が上がるわけです。
悪口を言うことで、その人の評価を無理やり下げ、自分を優位に立たせたいという心理状態があるのです。
賛同する仲間を作りたい
その場にいない人の悪口を言うような人は、誰かに悪口を言うことで賛同する仲間を作りたいのです。
悪口を言うのが好きな人はいつも悪口を言っていたいので、悪口が好きな似た者同士で一緒にいられたら居心地がいいわけです。
プライドが高い
悪口を言う人の心理としてプライドが高いことがあげられます。
プライドと言っても、実際の実力に見合っていない言わば「空回りのプライド」とも言えます。
「空回りのプライド」が高いがゆえに人より上に立っていたいのです。
そのため、人の悪口を言うことで相手を見下げて自分のことを上に立たせているのです。
相手への妬み
いない人の悪口を言うのは、相手への妬みの表れかもしれません。
陰口をたたくような人は、自分に自信がなく、劣等感にとらわれているからです。
本人は気づいていないかもしれませんが、そんな劣等感から自分より優れた人へ敏感に反応してしまいます。
そのせいで嫉妬心が生まれ、思わず悪口を言ってしまうのです。
ストレスが溜まっている
人の悪口を言うことはストレス発散になります。
他人の悪口ばかり言う人は、ほかにストレスの発散方法がないのかもしれません。
例えば趣味など何か楽しく夢中になれることがあって自分が充実していれば、そもそも人 のことなんて気になりませんよね。
悪口を言われた人の気持ちを考えられない
悪口を言う人は、人の気持ちを考えられない人です。
誰だって悪口を言われたら傷つきますよね。
もし、自分が言われる側の立場に立つことができたなら人の悪口なんて言えないはずです。
いない人の悪口を言う人への対処法5選
では、悪口を言う人に対してどのように対処すればいいのでしょうか。
方法は5つあります。
- 悪口が耳に入っても真に受けない
- 悪口を言っている人を可哀想と憐れむ
- 自分が悪口を言われても悩まない、悩む時間が無駄と考える
- 「職場だけの付き合い」と割り切る
- 悪口が始まったら完全に無視する
詳しくみていきましょう。
悪口が耳に入っても真に受けない
悪口を真に受けてはいけません。
悪口を言う人はその人自身が満たされていないわけです。
勝手に自分の思いをただぶつけているだけなのですから聞くに値しません。
「あー、また何か言ってるな。」と受け流してしまいましょう。
悪口が耳に入っても真に受ける必要などないのです。
悪口を言っている人を可哀想と憐れむ
悪口を言う人がいたら「可哀想な人だな……」と憐れんであげましょう。
いない人の悪口を言う人は、自分に自信がなく劣等感がある一方で、プライドだけは高い人かもしれません。
そんな人は、はたから見れば決して友達にはなりたくない「可哀想な人」だと言えます。
「あー、この人は可哀想な人なんだな」と思って俯瞰すれば気持ちも楽になるでしょう。
そうすれば、悪口を聞かされても自分まで気持ちが落ち込むなんてことにならなくてすみます。
自分が悪口を言われても悩まない、悩む時間が無駄と考える
悪口の対象が自分だったとしても、悩むのは時間の無駄です。
自分への悪口が実は相手のストレス発散のはけ口だったらどうでしょう。
嫉妬心からくるものだったら?
ただ相手が自分を優位に見せたいだけだったら?
いちいち悩む必要などあるでしょうか?
結局、相手の満たされない思いをぶつけられているだけですから、悩む必要なんてありませんよね。
悩むだけ時間の無駄です。
「職場だけの付き合い」と割り切る
もし、職場にいつも悪口を言っている人がいたら、うんざりしてしまうかもしれません。 ですが、仕事の合間やお昼休みだけのこと。
大切なプライベートの時間にまで割り込んではきませんので「職場だけの付き合い」と割り切ることです。
悪口が始まったら完全に無視する
悪口を言う人は、賛同する仲間が欲しいという心理もあるので、真面目に聞いてもらえて 共感を得られたなら味をしめてしまいます。
「この人なら聞いてくれる」「賛同してくれる」と思われてしまいます。
そうなると、ますます悪口を言うことに拍車をかけてしまいます。
「悪口を聞いてくれる人、賛同してくれる人」とターゲットにされないためにも、悪口が 始まったらすかさず話題を変えたり、可能であればその場から立ち去るなどして完全に無視するのが良いでしょう。
まとめ
人の悪口を言う人がいたら、可哀想な人と思って相手にしないのが懸命です。
いない人の悪口を言うのはなぜなのか、悪口を言う人の心理と5つの対処法を紹介しました。
身近に、人の悪口ばかりを言う人がいて困っていたら参考にして下さいね。
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