「お金はどうすれば貯まるのだろう？」

そんな時、貯まる人と貯まらない人は何が違うのか気になりますよね。

実は、お金の貯まる人には、性格や行動に共通点があるのです。

本記事では、お金が貯まる人、貯まらない人の特徴を紹介します。

お金が貯まらなくて悩んでいる人は参考にしてくださいね。

 

お金が貯まる人の性格や行動の特徴

お金が貯まる人の性格や行動には、どんな特徴があるのでしょうか。

主な特徴は6つあります。

• 人と自分を比べない
• 貯蓄を楽しめる
• 気に入ったものを長く使う
• 身の丈に合った生活をしている
• 収入と支出を把握している
• 家が片付いている

詳しく解説します。

 

人と自分を比べない

お金が貯まる人は、人と自分を比べません。

人と自分は違うので、比べても意味が無いことをわかっているからです。

「自分よりも家賃が高いところに住んでいる」「高いブランドもののバックを持っている」など、他人と自分の生活水準の差を気にしだすときりがありません。

収入や必要な生活費は、まさに人それぞれ。

お金が貯まる人は、「よそはよそ」と他人と自分を切り離して考えているのです。

 

貯蓄を楽しめる

貯蓄を楽しめることは、お金が貯まる人の特徴の一つです。

お金が貯まる人は、貯蓄の目標金額を設定してモチベーションを高めているので、節約がストレスになりにくいのです。

ランチを手作りのお弁当に変えてみたり、バスに乗らず駅まで歩いてみたりと、節約の方法を色々と考えて実行します。

お金が貯まる人は、貯蓄を楽しむことでお金が貯まり、お金が貯まることでさらに貯蓄が楽しくなるという好循環のなかにいるのです。

 

気に入ったものを長く使う

気に入ったものを長く使うことも、お金が貯まる人の特徴の一つです。

お金が貯まる人は自分が心から気に入ったものを買うので、ものを買い換える頻度が減るのです。

「安いから」「流行っているから」という理由でものを買ってしまうと、すぐ飽きてしまったり次の流行にのるために買い替えたりと無駄な出費につながります。

このように、お金が貯まる人は気に入ったものを長く使うことで出費を減らし、無理なく貯蓄をしているのです。

 

 

身の丈に合った生活をしている

お金が貯まる人は、身の丈に合った生活を心がけています。

自分の収入の範囲内で、自分が好きなことや本当に必要なものにお金を使う習慣が身についているのです。

例えば、毎日の食事はできるだけ自炊を心がけて、月に1度は自分へのご褒美に外食で好きなものを食べるというように、メリハリのあるお金の使い方をすると出費を抑えられます。

お金が貯まる人は、自分の収入の範囲内で身の丈に合った生活を心がけているので、お金が貯まりやすいのです。

 

収入と支出を把握している

収入と支出を把握している人は、お金が貯まりやすい傾向にあります。

自分の経済状況がわかっていると、使い過ぎや無駄遣いをしにくくなるからです。

家計簿をつけてお金の「見える化」をして、1ヶ月に使えるお金を把握したり一定額を貯金に回したり。

お金が貯まる人は家計の内訳を把握して無駄遣いを防いでいるので、無自覚のうちに使いすぎることがなくお金が貯まりやすいのです。

 

家が片付いている

お金が貯まる人の家は、きれいに片付いているという特徴があります。

収納しきれないものは持たないようにしているため、無駄遣いが抑えられお金が貯まりやすいのです。

また、家が片付いていると同じものを重複して購入してしまうことを避けられますよね。

いつも家が片付いている人は、部屋の広さや収納量を考えて無駄なものは買わない傾向にあるので、お金が貯まりやすいのです。

 

お金が貯まらない人の性格や行動の特徴

お金が貯まらない人の性格や行動には、どんな特徴があるのでしょうか。

主な特徴は5つあります。

• ミーハー
• 人と張り合おうとする
• 飽き性
• 安さを理由に買い物をする
• 使っていい金額を決めていない

詳しく解説します。

 

ミーハー

ミーハーな人はお金が貯まらない傾向にあります。

なぜなら、流行にいち早く飛びついて特に興味がないものでも買ってしまい、無駄な出費を繰り返すからです。

しかも、流行は次から次へと移り変わるので、出費がかさみお金が残りません。

このように、ミーハーな人はものの購入頻度が高いのでお金が貯まりづらいのです。

 

人と張り合おうとする

人と張り合おうとする性格は、お金が貯まらない人に共通する点です。

「自分の方が上だ」という優越感を得たいがために、身の丈に合わない高価なブランドを買ってしまう傾向にあるからです。

「人より高価なものを持ちたい」「人が持っていないものを得たい」と、いつも他人を意識して買っていると、出費はどんどんかさみますよね。

お金が貯まらない人は、いつも自分ではなく他人を意識して張り合おうとするのでお金が貯まらない傾向にあるといえます。

 

飽き性

何でもすぐに飽きてしまう性格も、お金が貯まらない人に共通する点といえます。

ものを買ってもすぐに飽きてしまうと、次から次へと目移りしていつも欲求が満たされずに散財する傾向にあるからです。

とりあえず買ってみたり衝動買いをしたりした後に、すぐにまた他のものが欲しくなるなんてことがありませんか？

何でもすぐに飽きてしまう性格は、買っても買っても欲求が満たされないためお金が貯まりづらい傾向にあります。

 

安さを理由に買い物をする

お金が貯まらない人は、安さを理由に買い物をするという特徴があります。

なぜなら、安い物を買えば出費が抑えられると考えているからです。

しかし、安いからとまとめ買いした食材を使いきれずに腐らせてしまったり、いつか使うかもと不要なものまで買ったりする行動は、結果的にみるとお金の無駄遣い。

一つ一つは安いものでも、積み重なると意外に大きな出費となるものです。

安いからとつい買ってしまうという人は、結果的に見るとお金の無駄遣いにつながりお金が貯まらない傾向にあるといえます。

 

 

使っていい金額を決めていない

お金が貯まらない人は、自分が使っていい金額を決めていない傾向があります。

使っていい金額を決めていないと支出に無頓着になるので、無自覚に無駄遣いをしやすくなります。

特に、後日に請求がくるクレジットカード払いは、使える金額を意識していないとつい使いすぎてしまいやすいです。

このように、使っていい金額を決めていないと無駄遣いをしやすくなるのでお金が貯まらないといえます。

 

まとめ

本記事では、お金が貯まる人・貯まらない人の性格の特徴を紹介しました。

お金が貯まる人に共通するポイントを真似すれば、貯金上手に一歩近づけるはずです。

本記事で紹介した考え方や行動を参考に、少しずつ無駄を省いてお金を貯めてみてくださいね。