「柴犬を元気に飼うにはどんな餌を与えるのがいいのかなぁ?」
初めて柴犬を飼う際、たくさんの種類があるドッグフードの中からどれを選べばいいのか悩みますよね。
実はドッグフードは、それぞれに特徴があるんです。
本記事では、柴犬に合うフードの選び方を解説し、健康に配慮したおすすめのフードを7つ紹介します。
柴犬の餌にどれを選ぼうかお悩みの方は、本記事を参考にしてください。
柴犬に合う餌は?ドッグフードの選び方
柴犬に合う餌には、どのようなものがいいのでしょうか?
ドッグフードを選ぶ主なポイントを5つ紹介します。
- 良質なタンパク質が主原料のものを選ぶ
- 肥満に配慮し脂質の上限を決めて選ぶ
- 皮膚炎のケアにオメガ3・6の記載があるものを選ぶ
- できるだけ添加物が少ないものを選ぶ
- アレルギーに配慮したものを選ぶ
詳しく説明します。
良質なタンパク質が主原料のものを選ぶ
柴犬の餌には、肉や魚を主原料としたタンパク質の多いフードを選びましょう。
柴犬は運動量が多く、筋肉質な傾向があります。
また、肥満になりやすい傾向もあるため、良質なタンパク質を摂取し運動することで筋肉量を保持し肥満を防止する必要があるのです。
高品質な魚や肉を原材料に使ったフードを選んであげましょう。
肥満に配慮し脂質の上限を決めて選ぶ
柴犬は肥満になりやすい傾向があるため、脂質の上限を決めて選びましょう。
素材のわからない動物性油脂や植物性油脂を、ドッグフードの粒にたっぷり吹きかけたドッグフードを与え続けるのは避けるのが無難でしょう。
油には素材の分かる魚油(サーモンオイルなど)、亜麻仁油、米ぬか油などを使っている低脂肪ドッグフードを選ぶことが大切です。
パッケージの裏や公式サイトの成分表示表で、脂質の材料と量を確認し、脂質がなるべく少ないものにしましょう。
皮膚炎のケアにオメガ3・6の記載があるものを選ぶ
柴犬はアレルギー皮膚炎になりやすい犬種なので、皮膚炎予防にオメガ3・6の記載があるものを選びましょう。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、皮膚病やアトピーの改善や関節炎の緩和など、柴犬がかかりやすい病気のサポートに役立つ栄養素です。
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸は、亜麻仁油やエゴマからでも摂取できます。
ただし、フィッシュオイルに含まれているオメガ3脂肪酸の方が消化吸収されやすいという特徴があるので、サーモンオイルやイワシオイルが使われた商品を選ぶといいでしょう。
できるだけ添加物が少ないものを選ぶ
柴犬の餌には、できるだけ添加物が少ないものを選びましょう。
公式サイトで食材の品質や加工についての詳細な情報が記載されているものがおすすめです。
また、もしお腹や皮膚トラブル・アレルギー・涙やけなどの悩みが出てきた場合も、フードの内容物や配合されている食材などを理解しておくとサポートしやすくなります。
アレルギーに配慮したものを選ぶ
柴犬に与える餌は、アレルギーに配慮したものを選びましょう。
柴犬はもともとアレルギー皮膚炎になりやすい犬種で、ドッグフードでアレルギーの症状を予防・改善できる可能性があるからです。
品質維持や見た目・食いつきアップのための添加物、保存料や着色料などの化学合成物質が使用されていないものを選びましょう。
また、鶏や牛などに抗生物質やホルモン剤といった化学薬品が使われていないかも、併せて確認することをおすすめします。
【柴犬の餌】健康に配慮したおすすめのドッグフード7選
柴犬の健康に配慮したおすすめのドッグフードの主なものを7つ紹介します。
- 《全年齢》レティシアン カナガンドッグフードチキン
- 《全年齢》レティシアン モグワン
- 《全年齢》ネルソンズ
- 《成犬》シュプレモ 成犬用
- 《全年齢》RIGALO フィッシュ
- 《成犬・老犬》フィッシュ4ドッグ ファイネスト サーモン
詳しく説明します。
《全年齢》レティシアン カナガンドッグフードチキン
レティシアンのカナガンドッグフードチキンは、厳しい基準をクリアしたイギリスのペットフード専門工場で生産されたフードで、獣医師の97%が推奨しています。
人間でも食べられる品質の厳選食材を使用しています。
チキンを50%以上使用・野菜やハーブをバランスよく配合・消化の負担にならないよう配慮したグレインフリー・香料や着色料不使用。
健康を第一に配慮した全年齢対応のフードです。
(参考:カナガンドッグフード チキン)
《全年齢》レティシアン モグワン
全年齢 レティシアン モグワンは、手作り食レシピから生まれた理想の食いつきのよさと安全性の高さを求めたフードです。
原材料はシンプルで、素材にもこだわり栄養満点でバランスの良いご飯に近づけるため、新鮮食材を使用しています。
野菜やフルーツもたっぷり・動物性タンパク質50%以上・香料・着色料不使用。
毎日のスッキリのため、消化しづらい穀物を使用しないグレインフリーが特徴です。
家族の一員である愛犬に、安心してあげられる高タンパク・低脂肪のフードです。
(参考:モグワンドッグフード)
《全年齢》ネルソンズ
全年齢 ネルソンズは、中型・大型犬の消化トラブルのないよう、消化に負担をかける穀物を使わない「グレインフリー」のレシピに着目して作られています。
原材料の品質にもこだわり、人間が食べられるほど新鮮で上質なものを使用しています。
また、消火活動をサポートするマンナンオリゴ糖とフラクトオリゴ糖を配合。
中型・大型犬が丸呑みせずしっかり噛んで食べられるよう工夫されており、高い満足感が得られるよう粒もやや大きめです。
「本当に犬の身体に合った食事を食べさせたい」という想いから作られたフードです。
(参考:ネルソンズ)
《成犬》シュプレモ 成犬用
シュプレモ 成犬用は、成犬の健康維持に最適な栄養バランスで作られています。
独自の製法「ホリスティック・ブレンド」で自然素材の高い栄養価と美味しさをそのままに、最適な栄養バランスを引き出した、ワンランク上のナチュラルフードです。
化学合成物・着色料・合成の酸化防止剤を使用していないのも特徴です。
「ホリスティック・ブレンド」によって、健康を維持し免疫力を保つ酸化を抑える作用など、愛犬の健康維持を毎日の食事でサポートします。
(参考:シュプレモ 成犬用|ドッグフード)
《全年齢》RIGALO フィッシュ
全年齢 RIGALO フィッシュは、動物性たんぱく源としてホワイトフィッシュのみが使用されているフードです。
高タンパク質配合で、しなやかで健やかなカラダづくりをサポートします。
脂が抑えられているのでヘルシーで、消化しにくい穀物を一切使用していません。
腸の健康を目的に、理想的な腸内細菌のバランスを生み出すよう二つの成分を配合。
消化に良い材料によって消化の不調を抑制します。
複数のたんぱく源の摂取を避けたいという方に最適なフードです。
(参考:フィッシュ|リガロ)
《成犬・老犬》フィッシュ4ドッグ ファイネスト サーモン
成犬・老犬 フィッシュ4ドッグ ファイネスト サーモンは、アスタキサンチンが豊富なサーモンを原材料に使い、抗酸化成分をより強化したコンプリートドッグフードです。
魚由来のオメガ3およびオメガ6をバランスよく豊富に摂取でき、免疫力向上に期待できるβグルカンも配合されています。
穀物アレルギーに考慮し、ポテトとエンドウを使用することでエネルギーがよりゆっくり身体に満ち、長く満腹感を保てます。
シニア(老犬)におすすめのサプリメント配合のフードです。
(参考:フィッシュ4公式 オンラインショップ)
《成犬・老犬》アボダーム ジョイントヘルス
成犬・老犬 アボダーム ジョイントヘルスは、アメリカ産のドッグフードで、カリフォルニアで栽培される天然アボカドを使用しています。
鶏軟骨由来のコンドロイチン&グルコサミン高配合で、関節の弱い犬種・活動犬・高齢犬に最適。
食物アレルギーに配慮したグレインフリータイプです。
アボカドに含まれる豊富なビタミン・ミネラルが、愛犬の健康な皮膚・被毛を保ち、4種類の乳酸菌を配合しお腹の調子を整えます。
乾燥チキンが主原料で、関節ケアにも最適なビタミンとハーブ配合のナチュラルフードです。
まとめ
ドッグフードにはさまざまな種類がありますから、柴犬の餌にどれを与えようか悩んでしまいますよね。
実はドッグフードは、材料や栄養素などによりそれぞれ特徴が違います。
本記事では、柴犬に合うフードの選び方と、健康に配慮したおすすめのフードを7つ紹介しました。
柴犬の餌にどのフードを選ぼうか悩んでいる方は、本記事を参考に愛犬に合うフードを見つけてくださいね。
コメントを残す