「自分の髪質に合ったシャンプーを使いたい!」
そう思ったとき、シャンプーの髪質別の選び方を知りたいですよね。
実は、シャンプーは髪質別の選び方があるのです。
本記事では、シャンプーの髪質別の選び方とおすすめのアイテムについてご紹介します。
髪質に合ったシャンプー選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
髪質別のシャンプーの選び方
髪質に合うシャンプーの選び方を、6つご紹介します。
- 細くやわらかい髪の場合
- 太く硬い髪の場合
- 傷んで乾燥した髪の場合
- 皮脂で脂っぽい髪の場合
- カラーリングした髪の場合
- 敏感肌の場合
細くやわらかい髪の場合
細くやわらかい髪には、ハリやコシを出す成分が配合されているシャンプーをおすすめします。
ボリュームケアの主な成分は、ケラチン・パンテノール・コハク酸・セインなどです。
また、アミノ酸系の洗浄成分が配合されたものを使うことで、適度に皮脂を残しながら優しく汚れを落とせます。
アミノ酸系の主な洗浄成分として、ココイルグルタミン酸Na・ラウロイルメチルアラニンNaなどがあります。
細くやわらかい髪の人は、マイルドな洗浄成分とボリュームアップが望める成分の配合されたシャンプーを選びましょう。
太く硬い髪の場合
太く硬い髪には、オイルや保湿成分を含み、しっとりと落ち着きの出るシャンプーがおすすめです。
毛質的にボリュームが出すぎてしまうからです。
椿油やホホバオイルといった油分や、保湿成分のヒアルロン酸やグリセリンなどが含まれているものが良いでしょう。
オイルや保湿成分が配合されていることで、髪のボリュームが抑えられ、スタイリングしやすくなるのです。
太く硬い髪の人は、ボリュームを抑え、仕上がりがしっとりまとまるシャンプーを選びましょう。
傷んで乾燥した髪の場合
傷んで乾燥した髪には、頭皮も水分量が少ないため、優しく洗い上げるベタイン系のシャンプーをおすすめします。
あまりに洗浄成分の強いシャンプーを使い続けると、頭皮にかゆみが出たり髪の乾燥がより進んだりするからです。
ベタイン系の主な洗浄成分は、ラウリルベタイン・コカミドプロピルベタイン・ラウラミドプロピルベタインなどです。
傷んで乾燥した髪の人は、保湿力が高く、洗浄成分がマイルドなシャンプーを選びましょう。
皮脂で脂っぽい髪の場合
皮脂で脂っぽい髪には、仕上がりがさっぱりするオレフィン系のシャンプーが良いでしょう。
脂っぽい髪は、泡立ちが良く洗浄力が高めのシャンプーを使うことで皮脂や汚れを落としやすくなります。
オレフィン系の主な洗浄成分は、スルホン酸Naです。
脂っぽいからといってゴシゴシ洗ってしまうのは、余分な皮脂まで落とす可能性があるため注意が必要です。
たっぷりの泡で優しく指の腹を使って洗いましょう。
皮脂で脂っぽい髪の人は、洗浄力が高く、さっぱりと仕上がるシャンプーを選んでくださいね。
カラーリングした髪の場合
カラーリングした髪には、まとまりやすくなるオイルシャンプーがおすすめです。
カラーリングで傷んでしまった髪は、パサついたりツヤが失われたりしています。
油分を補うことで、髪のパサつきを抑えてまとまりやすくします。
さらに油分が傷んだ髪を保湿し、ケアしてくれるのです。
主なオイル成分として、アボガドオイル・オリーブオイル・アルガンオイル・ヒマワリオイルなどがあります。
カラーリングした髪の人は、ダメージ補修できるシャンプーを選ぶと良いでしょう。
敏感肌の場合
泡立ちの良さとマイルドな洗い心地のベタイン系シャンプーは、敏感肌の人に向いています。
少しの刺激でも肌荒れの心配があるため、洗浄力の高いものは肌に滲みる可能性があります。
ベタイン系のシャンプーは、ベビー用にも使用されているため、髪や頭皮に大変優しい作りです。
敏感肌の人は、泡立ちが豊かで肌に優しいシャンプーを選ぶことをおすすめします。
髪質別のおすすめシャンプー6選
髪質別のシャンプーにはどのようなものがあるのでしょうか。
おすすめのシャンプーを6つ紹介します。
- 【細い髪】MUJI エイジングケアシャンプー
- 【太い髪】ディアボーテ オイルインシャンプー(リッチ&リペア)
- 【傷んだ髪】ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケア
- 【オイリーな髪】ラサーナ プレミオールシャンプー
- 【カラーした髪】ミルボン クロナ シャンプー フォーカラードヘア
- 【敏感な頭皮】キュレル 泡シャンプー
【細い髪】MUJI エイジングケアシャンプー
細い髪には「MUJI エイジングケアシャンプー」をおすすめします。
無添加・無着色・無鉱物油のノンシリコンシャンプーです。
肌の弱い方にも最適で、使い続けることによりボリュームアップが望めます。
バラや椿といった10種類の天然美髪成分に、ヒアルロン酸やコラーゲンなど7種のうるおい機能成分を配合。
弱酸性でアミノ酸系の洗浄成分により、うるおいを守りつつ汚れはしっかりと落としてくれます。
花や果実から抽出したエッセンシャルオイルをブレンドしているため、自然な優しい香りに包まれるでしょう。
「MUJI エイジングケアシャンプー」は、細い髪のボリュームアップが期待出来るシャンプーです。
(参考元: 無印良品)
【太い髪】ディアボーテ オイルインシャンプー(リッチ&リペア)
太い髪におすすめなのが「ディアボーテ オイルインシャンプー(リッチ&リペア)」です。
プレミアムヒマワリオイルEXを配合しているため、通常「ヒマワリシャンプー」ともよばれています。
太くてボリュームが出やすい髪も、しっとり潤いを感じられることでしょう。
刺激の少ないベタイン系の洗浄成分が、ゴワつく髪を優しく洗い上げます。
また、値段も1,000円以下というコスパの良さが魅力です。
「ディアボーテ オイルインシャンプー(リッチ&リペア)」は、ヒマワリオイル配合で、しっとりまとまりのある髪へと導くシャンプーです。
(参考元: クラシエ)
【傷んだ髪】ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケア
「ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケア」は、傷んだ髪におすすめです。
特徴は、保湿と毛髪の補修を叶えるWボタニカルリペア処方という点です。
枝毛や切れ毛を内側から補修して、指通りの良い髪にします。
自然の恵みにこだわった成分であるため、髪だけではなく、環境にも優しい植物由来原料を配合しています。
ボタニカルシードオイルをはじめ、アルガン・カメリア・ホホバ・ヒマワリオイルを配合。
艷やかで滑らかな髪へと導いてくれるでしょう。
「ボタニスト ボタニカルシャンプー ダメージケア」は、傷んだ髪を補修し美しい髪を育むシャンプーです。
(参考元:BOTANIST(ボタニスト)オフィシャルサイト)
【オイリーな髪】ラサーナ プレミオールシャンプー
オイリーな髪には「ラサーナ プレミオールシャンプー」があります。
特徴は、こだわりのフランス ブルターニュ産の海泥を使用しているところです。
ブルターニュ産の泥は、とてもキメが細かく、ビタミン・ミネラル・酸素を豊富に含んでいます。
マイナスイオンが汚れを吸着除去し、すっきりと洗い上げます。
他にも7種のハーブや植物ブレンドオイルが、頭皮の油分バランスまで整えてくれますよ。「ラサーナ プレミオールシャンプー」は、ベタつくオイリーな髪や頭皮を優しくいたわるシャンプーです。
(参考元:ラサーナ公式通販サイト)
【カラーした髪】ミルボン クロナ シャンプー フォーカラードヘア
「ミルボン クロナ シャンプー フォーカラードヘア」は、カラーをした髪に最適です。
ヘアカラーを長持ちさせて髪にツヤとまとまりを与えてくれます。
カラー後の髪は、ダメージを補修し髪と頭皮の乾燥をケアする必要があります。
また、余計な摩擦によって大切なキューティクルを傷めないような洗い方の工夫も必要です。
傷んだ髪を補修し、健やかでツヤとまとまりのある髪にしましょう。
「ミルボン クロナ シャンプー フォーカラードヘア」は、褪色を抑えて髪のダメージをケアする、カラーした髪に最適なシャンプーです。
(参考元:ミルボン公式オンラインストアーズ)
【敏感な頭皮】キュレル 泡シャンプー
敏感な頭皮におすすめするのが「キュレル 泡シャンプー」です。
デリケートな頭皮を優しくもしっかり洗えるといった特徴があります。
長持ちするやわらかな泡でこすらずに洗うため、頭皮を傷めません。
弱酸性やアルコールフリーに加え、無香料・無着色なため、赤ちゃんにもおすすめです。
フケやかゆみを防いで頭皮を健やかに保つセラミドを守ります。
「キュレル 泡シャンプー」は、赤ちゃんにも使えるほどの優しさにあふれたシャンプーです。
(参考元:花王 キュレル 【Curel】)
まとめ
髪質別のシャンプーがあるのなら、選び方を知りたいですよね。
実は、髪質別のシャンプーには選び方があるのです。
本記事では、シャンプーの髪質別の選び方とおすすめのアイテムについてご紹介しました。
髪質に合ったシャンプー選びでお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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