顔の皮むけ・乾燥がひどい!カサカサになる原因と対処法を解説

 

「顔の乾燥がひどくて皮むけしてしまった…」

顔の皮がむけていると人目も気になるし、気持ちもふさいでしまいますよね。

ひと言で乾燥による皮むけといっても、原因は複数考えられます。

本記事では、乾燥によって皮むけする原因4つと対処法を解説します。

正しい対処法を知って肌トラブルを改善したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

顔が乾燥によって皮むけする原因

顔の皮膚が乾燥によって皮むけするのは、なぜなのでしょうか?

主な原因が4つ考えられます。

  • 間違ったスキンケア
  • 空気の乾燥
  • ターンオーバーの乱れ
  • 生活習慣の乱れ

詳しく説明します。

 

間違ったスキンケア

顔が乾燥によって皮むけを起こす原因として、間違ったスキンケアが挙げられます。

メイクや汚れを落とそうと洗浄力の高い洗顔料を使用したり、熱いお湯で擦って洗ったりすると、肌にダメージを与えてしまいます。

間違ったスキンケアにより肌がダメージを受けると、皮膚のバリア機能が低下して乾燥しやすくなるのです。

乾燥した肌では保水力が低下して、表面の角層細胞の端がはがれやすく、皮むけを起こしてしまいます。

また、肌に合わないスキンケアアイテムにも注意が必要です。

 

空気の乾燥

空気の乾燥も、顔が乾燥によって皮むけする原因になります。

エアコンの使用などで空気が乾燥すると、喉が渇きやすくなるのと同じように、肌の水分も奪われてしまいます。

肌の乾燥が進み潤いを保てなくなると、角層がはがれやすくなり、皮むけを起こすのです。

特に、外気の湿度が下がって室外も乾燥する冬には注意が必要です。

空気の乾燥は、顔の皮むけを招く大きな一因となるため保湿や加湿などの対策をしましょう。

 

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーの乱れも、顔の皮むけを起こす原因になります。

ターンオーバーとは、古い皮膚がはがれ落ち、新しい皮膚に生まれ変わるサイクルのことです。

ターンオーバーが乱れると、古い皮膚が肌表面に留まって水分を奪い、乾燥が進んで皮むけしてしまうのです。

加齢や不規則な生活リズム、ストレスなどで、肌のターンオーバーの乱れが引き起こされると考えられます。

 

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れも、顔が乾燥によって皮むけを起こす原因になります。

生活習慣が乱れると、皮脂分泌のバランスが崩れ、肌トラブルを起こしやすくなります。

肌トラブルが起こると、バリア機能が低下して肌の乾燥が進み、皮むけにつながるのです。

偏食や不規則な食事、睡眠不足などが生活習慣の乱れとなるので注意が必要です。

 

顔が乾燥して皮むけするときの対処法

顔が乾燥して皮むけするときには、どのように対処するとよいのでしょうか?

おすすめの対処法が6つあります。

  • 洗顔やクレンジングのやり方を見直す
  • スキンケアアイテムを見直す
  • 保湿を念入りに行う
  • 加湿器を使用する
  • 生活習慣に気をつける
  • なかなか治らない場合は皮膚科で相談する

詳しく説明します。

 

洗顔やクレンジングのやり方を見直す

顔が乾燥して皮むけするときには、洗顔やクレンジングのやり方を見直しましょう。

皮むけがある乾燥した肌は、皮膚のバリア機能が低下しているため、洗顔やクレンジングをやさしく行う必要があります。

肌に刺激を与えないよう、洗顔料はしっかりと泡立ててから使うのがポイントです。

洗顔料用のネットを使うと、キメの細かいやさしい泡が作れるのでおすすめです。

たっぷりの泡で顔全体を包み込むように洗い、洗い流した後は、肌を押さえるように柔らかいタオルで水分を拭きます。

クレンジング剤は、きちんとメイクを落とし切れるものを選び、肌に残らないよう丁寧に洗い流しましょう。

正しい洗顔やクレンジングを行うことにより、皮むけの改善が期待できます。

 

スキンケアアイテムを見直す

スキンケアアイテムを見直すことも、顔が乾燥して皮むけするときの対処法の1つです。

皮むけを起こしている肌はバリア機能が下がり、あらゆる刺激に敏感になっている状態です。

普段使っている化粧水や乳液でも刺激が強く、ダメージを与えてしまうことも。

乾燥や皮むけを悪化させないためには、低刺激や敏感肌用のスキンケアアイテムに変えるなど、刺激を与えないよう注意する必要があります。

スキンケアの際は、擦らず手のひらで顔全体を包み込むように丁寧になじませましょう。

肌に合うかどうか心配なときには、事前にテスターなどで確認することをおすすめします。

 

保湿を念入りに行う

顔が乾燥して皮むけするときには、保湿を念入りに行うことが大切です。

保湿が不十分な状態では肌のバリア機能を保てず、皮膚表面の水分がどんどん失われてしまいます。

洗顔後はすばやく化粧水をつけて、乾燥した肌に潤いを与えます。

肌に水分をたっぷり与えた後は、乳液やクリームなどでフタをして、乾燥した肌に潤いを閉じ込めましょう。

できるだけ長時間、乾燥を予防できる保湿アイテムを選ぶことも大切です。

目元や口元など乾燥しやすい部分は、日中に塗り足すなどこまめに保湿する習慣をつけるとよいでしょう。

 

加湿器を使用する

加湿器の使用も、顔の乾燥や皮むけに対する効果的な対処法です。

空気が乾燥して湿度が下がると、肌の水分が奪われて乾燥し、顔の皮むけが起こりやすくなります。

特にエアコンは、暖房はもちろん冷房でも乾燥を招くため、使用する際は季節を問わず加湿が必要です。

部屋の広さに合ったサイズの加湿器を使用し、室内の湿度は60%程度を目安にコントロールしましょう。

 

生活習慣に気をつける

顔の乾燥や皮むけを改善するためには、生活習慣に気をつけることも大切です。

偏食や睡眠不足などは、肌のターンオーバーを乱し、皮むけを起こす原因になります。

健やかな肌に必要なタンパク質やビタミン、ミネラルなどを豊富に含む食材を選び、バランスのよい食事をとるよう心がけましょう。

規則正しい生活リズムを意識し、質のよい睡眠をとることもポイントです。

睡眠の質を下げないために、就寝前にはパソコンやスマホなどを見ないようにし、リラックスして入眠しましょう。

生活習慣に気をつけて、体の内側から肌を整えるように意識して過ごすことが大切です。

 

なかなか治らない場合は皮膚科で相談する

肌の手入れや生活習慣に気をつけても、顔が乾燥し皮むけが治らない場合は、皮膚科で相談しましょう。

長引く乾燥や皮むけは、乾皮症や乾燥性皮膚炎などの場合もあります。

乾皮症とは、皮脂が減少することで皮膚の水分が失われてバリア機能がうまく働きにくくなる、いわゆる乾燥肌です。

乾皮症を放置していると、赤みや痒み、水ぶくれなどを伴う乾燥性皮膚炎につながるため注意が必要です。

空気が乾燥する冬に起きやすく、就寝中に目が覚めてしまうほどの強い痒みが現れる場合もあります。

顔の皮むけがなかなか治らず、強い赤みや痒みなどの症状が出ている場合は、皮膚科など医療機関への受診を検討しましょう。

(参考:肌育研究所

 

まとめ

顔が乾燥してカサカサ、皮までむけてしまうと鏡を見るたび落ち込んでしまいますよね。

顔の皮むけには間違ったスキンケアや、空気の乾燥など複数の原因があります。

この記事で6つの対処法を紹介しましたので、潤いのある肌を目指して、できることから取り入れてみてくださいね。

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