「家計を節約したい!」
そんな時、何から節約すればいいのか分からないと困りますよね。
実は、固定費・変動費を見直せば節約はできるんです。
本記事では、家計で一番節約できる、固定費・変動費の節約術をご紹介します。
毎月の出費に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
出費の中で一番節約できるものは?
毎月の出費の中で一番節約できるものは何でしょうか?
家計を大きく分けると、固定費と変動費に分けられます。
固定費は毎月の家賃など固定の金額で支払うお金、変動費は月によって変動する金額で支払うお金です。
固定費は毎月支払う金額が決まっているので、やりくりという形で節約はできません。
しかし、一度金額を下げてしまえば、無理せず出費を節約し続けられます。
効果を出したいのであれば、節約を頑張り続ける変動費よりも、固定費の見直しをおすすめします。
固定費の節約方法
固定費の節約方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
固定費の節約方法は主に5つあります。
- 格安SIMに乗り換える
- 家賃が低い家に引っ越す
- 不要なサブスクサービスを解約する
- 保険を見直す
- 電気やガスの契約プランや会社を見直す
詳しく説明します。
格安SIMに乗り換える
格安SIMへの乗り換えは、固定費の節約に大きな効果が期待できるのでおすすめです。
通信費は毎月支払いが生じるので、基本料金が高ければ高いほど費用がかかります。
最近は、各通信会社から様々な格安プランが提供されているようです。
ネットで各サービスや特徴が確認できるので、家族の利用状況に合わせて最適なプランが選べます。
スマホなどの通信費は、一度見直してしまえば長い期間節約できます。
家族が多いほど節約効果もあるので、通信費を見直せば大きな効果が期待できるでしょう。
家賃が低い家に引っ越す
固定費の節約をするなら、家賃の低い家への引越しもおすすめの節約方法です。
家賃は固定費の中でも大きな割合を占めるため、上手にできれば高い節約効果が期待できるでしょう。
住宅費は、収入の約三分の一程度が理想といわれています。
現在の家賃が理想を超えているなら、住宅費が家計の負担になっているとも考えられます。
収入に見合った家賃の家への引っ越しも検討しましょう。
不要なサブスクサービスを解約する
不要なサブスクの解約も、固定費の節約におすすめの方法のひとつです。
今は動画や映画配信だけでなく、ジムやお水など様々なサービスがあります。
利用している人も多く非常に便利ですが、使っても使わなくても同じ金額を支払うのがサブスクです。
使っていないのにうっかり解約を忘れ、ただお金だけを払っている状態ではムダです。
今加入しているサービスが、本当に必要で利用しているのか一度見直しましょう。
保険を見直す
保険を見直すと、固定費の節約につながりやすくおすすめです。
今後のためにも保険を備える必要はありますが、支払い額が大きすぎて家計を圧迫しては意味がありません。
ライフプランに合わせて定期的に保険を見直す人は少ないでしょう。
しかし、年齢や生活状況により必要な保険内容や補償額は変わるので、見直さなければなりません。
備えすぎは逆効果です。
定期的に保険のプランを見直し、現時点での適正な保険料の支払いをおすすめします。
電気やガスの契約プランや会社を見直す
電気やガスの契約プランや会社の見直しも、固定費の節約に非常におすすめです。
毎日使う電気やガスなどの節約は難しいかもしれませんが、基本料金を下げるにはプランを見直せば可能です。
毎日の固定費を少しでも抑えられれば、支出を効果的に削減できるでしょう。
今は、ネットなどで簡単に住んでいる地域の最安値の料金プランを調べられます。
割高なプランや必要のないサービスは、すぐにでも変更してください。
自分の生活に合ったプランを選び、日々の固定費のムダを無くしましょう。
変動費の節約方法
変動費の節約方法にはどのようなものがあるでしょうか?
- 外食を減らして自炊する
- 衝動買いを減らす
- 嗜好品をやめる
詳しく説明します。
外食を減らして自炊する
外食を減らして自炊を心がけると、変動費を効果的に抑えられます。
家計の中で、食費はとても大きな割合を占めています。
外食を控えると出費が抑えられやすい反面、継続して食事を変えるのは難しいかもしれません。
しかし、SNSなどにアップされている料理のレシピを活用するなど、ちょっとしたコツさえつかめば自炊も簡単です。
無理のない範囲で外食を減らし、お金のために自炊に挑戦してみましょう。
衝動買いを減らす
衝動買いを減らす努力も、変動費の節約にはおすすめの方法です。
予定にない衝動買いは、家計においても大きな出費のひとつといえるでしょう。
買い物の好きな人は、自分の欲求を抑えた我慢が苦手な人も多いようです。
ストレス発散でものを買ってしまう人も多いかもしれませんが、少しの努力で衝動買いは減らせます。
誘惑の多い場所や情報は避け、衝動買いを減らすようにしましょう。
嗜好品をやめる
変動費を減らすには、嗜好品をやめる努力も必要です。
日常的に嗜好品を購入すると、毎月の支出の割合も高くなり家計を圧迫してしまいます。嗜好品とは、タバコ・お酒・お菓子などの味覚や嗅覚を楽しむものを指します。
あまり体に良くないものともいわれますが、好きな人にとってやめるのは難しいかもしれません。
急にやめてストレスが溜まるのも精神的に悪いので、まずは3割減を目指してください。
慣れてきたら健康と家計の節約になるので、最終的に嗜好品はやめるよう努力しましょう。
まとめ
無理をしないと節約はできないと思ってしまいますよね。
固定費や変動費の節約は、一度慣れてしまえば難しくはありません。
最初は、効果が分かりやすい固定費の見直しから始めるといいでしょう。
本記事で紹介した節約術を参考に、無理をせず自分に合った方法を試してみてくださいね。
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