子どもや家族のために毎日がんばって生活しているママは、自分軸が揺らいでしまいがちです。
しかし、そのままでいるとどんどん自分軸からは遠ざかり、育児が辛くなってしまうことも。
本記事では、「ママこそ自分軸で生きよう!」をテーマに、自分の人生も育児も楽しむ方法について紹介します。
自分軸をもって育児に向き合いたいママは、ぜひ参考にしてくださいね。
自分軸がないママが辛い理由
自分軸がないママはなぜ辛いのでしょうか?
理由は、4つあります。
- 他人の育児の方が優れていると感じてしまう
- 子どもが騒いだり泣いたりすると周りの目が気になる
- ママ友の誘いを断れない
- 自分のやりたいことができない
詳しく説明します。
他人の育児の方が優れていると感じてしまう
自分軸がないママは、他人の育児の方が優れていると感じて辛くなることがあります。
自分がしていることに自信がもてず、他人より劣っていると感じてしまうのです。
また、自分軸がないと、自分が正しいかどうかを確認するために、他人の育児が気になってしまうという場合も。
自分軸がないママは、他人の育児が気になり比べてしまうことで、ますます自分に自信がなくなり辛くなるのです。
子どもが騒いだり泣いたりすると周りの目が気になる
子どもが騒いだり泣いたりすると、周りの目が気になって、自分軸のないママは辛く感じてしまいます。
自分軸がないと、「駄目な母親だと思われるんじゃないか」と周りの人の評価を過度に気にしてしまうのです。
ママに気持ちを分かってもらえない子どもが、ますます騒いだり泣いたりしてしまうという悪循環も。
些細なことで周りの目を過度に気にしてしまうのは、ママが自分軸をもてていない証拠かもしれません。
ママ友の誘いを断れない
自分軸がないママは、ママ友の誘いを断れず辛くなってしまいます。
誘いを断ることで、ママ友の気分を害してしまうのではないかと恐れてしまうのです。
「嫌われたくない」という気持ちが強く、自分が行きたいかどうかではなく、ママ友にどう思われるかという他人基準で判断してしまいます。
自分の都合や気持ちに反して無理に相手に合わせていると、結局は自分自身が辛くなってしまうものです。
相手の気持ちに合わせてしまい、誘いを断れずに辛くなるのは、自分軸がないことが原因だといえるでしょう。
自分のやりたいことができない
自分軸のないママは、自分のやりたいことができなくなってしまいます。
周囲の顔色をうかがって他人の言うことを優先してしまい、自分のやりたいことは後回しにしてしまうからです。
ママには、子どもの予定や家族の都合に合わせて動かなければならない場面が多くあります。
周囲に合わせて物事を他人優先で考えすぎた結果、もはや自分がやりたいことすら分からなくなってしまっているケースも。
自分軸をもたずにいると、どんどん自分のやりたいことができなくなってしまいます。
自分軸のママが幸せになれる理由
自分軸のママが幸せになれるのは、なぜなのでしょうか?
理由は3つあります。
- 他人の育児方法が気にならなくなる
- 自分や子ども中心に考えられるようになる
- 子どもにも自己肯定感が育ちやすくなる
詳しく説明します。
他人の育児方法が気にならなくなる
ママが自分軸をもてると、他人の育児方法が気にならなくなります。
「自分と子どもに合った方法で育児をしたい」と思えるようになり、他人の育児方法を気にせずに済むからです。
また、さまざまな育児方法の中から、必要なものを自分で取捨選択ができるようになります。
他のママたちとも上手な関わりがもてるようになり、友人が増えて幸せになれるでしょう。
自分や子ども中心に考えられるようになる
ママが自分軸をもつことで、自分や子ども中心に考えられるようになります。
「人は人、自分は自分」と、他人と自分を切り離して捉えられるようになるからです。
自分と子どものことを中心に考えて判断・行動ができるようになると、無駄に悩む時間も減って、ママの心に余裕が生まれます。
イライラしていた子どもの言動にも、心にゆとりをもって穏やかに対応できるようになるでしょう。
心に余裕があると自ずと笑顔も増えて、幸せなママでいられるはずです。
子どもにも自己肯定感が育ちやすくなる
ママが自分軸をもてるようになると、子どもにも自己肯定感が育ちやすくなります。
自分軸をもつと、自分を大切に行動できるようになってママの自己肯定感が高まります。
ママと子どもはワンセット。
自己肯定感の高まるママを近くでみている子どもも、自然に自己肯定感が育ちやすくなるのです。
幸せな毎日に必要不可欠なのが自己肯定感だといわれています。
子どももママも自己肯定感を高く保てれば、幸せな毎日を過ごせるでしょう。
ママが自分軸で生きられるようになる方法
ママが自分軸で生きられるようになるためには、どうすれば良いのでしょうか?
具体的な方法を4つ紹介します。
- 完璧じゃなくても「それでいい」と考える
- ネガティブな感情もまず受け止める
- なぜ「嫌」なのかを掘り下げる
- こんな風にしたい」という願望を言語化する
詳しく説明します。
完璧じゃなくても「それでいい」と考える
自分軸で生きられるようになるためには、完璧じゃなくても「それでいい」と考えるようにしましょう。
すべてに完璧を求めることは、自分自身を追い込むことになり自分軸からは遠ざかってしまいます。
ママが「完璧にしよう」と思いすぎると、子どもにも完璧を求めてしまう可能性もあるのです。
ママも一人の人間なので完璧である必要はなく、子どもと共に学びながら一緒に成長していくものだと考えましょう。
ネガティブな感情もまず受け止める
ネガティブな感情もまず受け止めるようにすると、ママが自分軸で生きることにつながります。
ネガティブ感情は、自分と向き合うためのものであり、自分を知る経験そのものだからです。
ママが自分の感情を受け止められていないと、子どものネガティブな感情も受け止めてあげられなくなってしまいます。
まずは、ママ自身が感じている感情をネガティブなものも含めて、すべて認めてあげるようにしましょう。
なぜ「嫌」なのかを掘り下げる
ママが自分軸で生きられるようになるためには、「嫌」だと感じた時には、なぜ嫌なのかを掘り下げて考えるようにしましょう。
なぜ嫌なのかという理由まで掘り下げて考えることで、自分の価値観や本心に気付けるからです。
自分の軸となる考えに行き着いた時には大きな納得感を得られるはずです。
子どもが嫌だと訴えることも、きちんと理由まで聞いてあげましょう。
嫌だと思う理由まできちんと掘り下げて、自分の本心や価値観を深く理解できるようになると、ママも自分軸で生きられるはずです。
「こんな風にしたい」という願望を言語化する
「こんな風にしたい」という願望を言語化することで、ママも自分軸で生きられるようになります。
願望を言語化すると、周りの人にも自分自身にもしっかりとした意思表示ができるからです。
分かりやすく言葉にすることで、願望に向けて目標を立てやすくなり、目標に沿った
行動が取れるようになります。
願望を言語化すれば、ママもより自分軸をもって生きられるのではないでしょうか。
まとめ
子どもや家族のために毎日がんばっているママは、自分軸が揺らいでしまいがちです。
本記事では、「ママこそ自分軸で生きよう!」をテーマに、自分の人生も育児も楽しむ方法について紹介しました。
ママが自分軸をもって幸せに生きることが、子どもの幸せにもつながります。
幸せを感じながら育児に向き合えるように、ママこそ自分軸をもって自分の人生を大切に過ごしましょう。
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