乾燥が気になる季節、ケアしているのに肌がガサガサに荒れてしまう方は多くいます。
そんな方には、ふっくらとしたやわらかい肌に導く尿素クリームがおすすめです。
本記事では、ドラッグストアで買える市販のおすすめ尿素クリームを6点紹介します。
尿素の効果や選び方も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
尿素クリームとは?
尿素クリームとは、かかと・ひざ・くるぶし・ひじなどのかたくなった角質や、手荒れや皮膚の乾燥に効く保湿剤です。
配合成分尿素には、水分を保持する働きと、かたくなった角質をやわらかくする働きがあります。
尿素はもともと角質層の中にある物質なので、毒性などの心配がなくお肌に安心な成分です。
参考:大正製薬
尿素クリームの選び方
尿素クリームは、どのように選ぶといいのでしょうか。
選び方のポイントは3つあります。
- 尿素の濃度で選ぶ
- 尿素以外の成分で選ぶ
- 容器のタイプで選ぶ
詳しく説明します。
尿素の濃度で選ぶ
尿素クリームの選び方1つ目は、尿素の濃度で選ぶことです。
市販されている尿素クリームには、配合されている尿素の濃度に違いがあります。
尿素の配合量が10%以下のクリームは低濃度といわれ、肌の水分量を保持して乾燥を防ぐ効果があります。
尿素配合量が10%を超えるクリームは高濃度で、ピーリング効果が期待できます。
かたくなった角質をやわらかくするのに効果的です。
肌の状態に合わせて、必要な効果が得られる濃度の尿素クリームを選んでくださいね。
尿素以外の成分で選ぶ
尿素クリームの選び方2つ目は、尿素以外の成分で選ぶことです。
尿素クリームには、尿素以外の成分が配合されている製品があります。
主な成分は、抗炎症成分のグリチルリチン酸2Kや血行促進効果があるトコフェロール酢酸、うるおい成分のヒアルロン酸・ワセリンなどです。
尿素以外の成分と組み合わせることによって、肌の悩みに合わせた対応が可能です。
肌の症状に合った成分が入っている尿素クリームを見つけてくださいね。
参考:EPARK
容器のタイプで選ぶ
尿素クリームの選び方3つ目は、容器のタイプで選ぶことです。
尿素クリームには、チューブタイプ・ジャータイプ・ポンプ式など、多様な容器があります。
チューブタイプは、開閉が容易でクリームの量の調節も簡単にできます。
持ち運びにも便利なので、外出先でもすぐにケアが可能です。
ジャータイプは、大容量のものが多く、たっぷりと使えるのが魅力です。
ポンプ式は、持ち運びには向きませんが蓋を開ける手間がないので手軽にさっと保湿できます。
使うシーンを考えながら、使いやすい容器の尿素クリームを選ぶといいですよ。
市販の尿素クリームのおすすめ6選
市販の尿素クリームには、どのようなアイテムがあるでしょうか。
ドラックストアで買える、おすすめの尿素クリームを6つ紹介します。
- 尿素10%クリーム チューブ 資生堂ファイントゥデイ
- メンソレータム ハンドベール 手荒れバリアクリーム(ロート製薬)
- アトリックス 尿素10%クリーム チューブ(ニベア花王)
- モイスト 薬用ハンドクリームUR<S>(資生堂)
- メディータム10%尿素(ラクール薬品販売)
- 薬用 ベ・マン エクセレントクリーム(リバテープ製薬)
尿素10%クリーム チューブ(資生堂ファイントゥデイ)
資生堂ファイントゥデイの尿素10%クリーム チューブは、おすすめの尿素クリームです。
かたくなった皮膚をやわらかくする尿素を10%配合しています。
かかとやひざなど、乾燥が気になる部分のポイントケアにぴったりです。
潤いが素早く浸透するので、乾燥を防いで健康的な肌に導きます。
参考:ファイントゥデイ
メンソレータム ハンドベール 手荒れバリアクリーム(ロート製薬)
おすすめの尿素クリームに、ロート製薬のメンソレータム ハンドベール 手荒れバリアクリームがあります。
肌荒れ防止成分のレチノール誘導体とビタミンE誘導体を配合した、尿素クリームです。
肌の角質層までしっかりとうるおいを届け、ふっくらした手肌に近づけます。
ゴールデンシトラスの優しい香りが特徴です。
参考:ロート
アトリックス 尿素10%クリーム チューブ(ニベア花王)
ニベア花王のアトリックス 尿素10%クリーム チューブも、おすすめの尿素クリームです。
ビタミンEと尿素が手荒れをやわらげ、健康的な肌に導きます。
かかとやひじなどのかさつきが気になる部分に使うのがオススメです。
肌の角質層に水分を届けて、潤いを保ちます。
参考:Kao
モイスト 薬用ハンドクリームUR<S>(資生堂)
おすすめの尿素クリームの1つに、資生堂のモイスト 薬用ハンドクリームUR<S>があります。
尿素とビタミンE誘導体が角質層に浸透して保湿します。
潤いをキープしながらも、ベタつかずさっぱりとしたつけ心地です。
グリチルリチン酸を配合しているため、手荒れの炎症を軽減する効果が期待できます。
参考:資生堂
メディータム10%尿素(ラクール薬品販売)
ラクール薬品販売のメディータム10%尿素も、おすすめの尿素クリームの1つです。
保湿成分の尿素とヒアルロン酸が、手足の乾燥や肌荒れをやわらげます。
大容量なので、肌荒れが気になる部分にたっぷりと使えます。
ジャータイプの容器なので、使いたい量を手に取りやすく便利です。
参考:ラクール薬品販売
薬用 ベ・マン エクセレントクリーム(リバテープ製薬)
おすすめしたい尿素クリームに、リバテープ製薬の薬用ベ・マン エクセレントクリームもあります。
動物性セラミドの馬油も配合され、肌にうるおいを保ちます。
顔にも使用可能な全身に使える万能クリームです。
かたくなった角質を尿素がやわらげて、肌バランスを助けます。
参考:リバテープ製薬
まとめ
かたくなった角質や肌荒れに悩む方は多くいます。
そんな方には、肌にうるおいを与えてくれる尿素クリームがおすすめです。
本記事では、ドラッグストアで買える、おすすめの尿素クリームを6つ紹介しました。
肌のごわつきや肌荒れに悩んでいる方は、ぜひ尿素クリームを使ってみてくださいね。
コメントを残す