「天気が悪いと、頭痛がしてとても辛いがこれって気象病なのか?」
そんな時、毎回どうして体調不良なのか分からなくて困りますよね。
もしかすると、気象病かも知れません。
本記事では、気象病で苦しめられている筆者が気象病の効果的な対処方法を紹介します。
気象病の疑いがあるという方は参考にしてくださいね。
そもそも気象病とは?
気象病とは、気圧・気温(寒暖差)・湿度などの気象条件の変化が原因で起こる体の不調の総称のことです。
もともと頭痛や関節痛などがある方で、何となく辛いと感じる時期がある場合は、気象病の可能性が考えられます。
気象病という言葉は、やっと最近になって浸透してきましたが、まだまだ知らない人も多いのが現状です。
参照元:ウィキペディア
気象病によくある症状とは?
気象病によくある症状とは、どんな症状があるのでしょうか?
主に3つあります。
- 頭痛
- めまい
- 首・肩こり、腰痛
詳しく説明します。
頭痛
気象病によくある症状の1つは、頭痛です。
気象病の症状として1番出やすいのが頭痛で、気象病の方の80%以上の方に出るといわれています。
気圧が上がるときに痛むのか、下がるときに痛むのかも各々によって違いがみられます。
筆者の体験談を紹介します。
筆者の場合も、天候の変化がありそうな日に頭痛を起こしていました。
長年パソコンを使って仕事をしていたので、肩こりが酷いからだと思い込んでいたのです。
頭痛が起きると薬を、酷い時は1日3回飲まないと頭痛が落ち着かない日もあります。
自分では気象病の疑いもあるので、ストレッチなどの運動を始めてみたところ、多少の効果があるようにみえました。
片頭痛や緊張型頭痛を持っている方は症状が悪化しやすく、悪天候の変化の前に起こる場合もあります。
参照元:第一三共ヘルスケア
めまい
気象病によくある症状は、めまいです。
気象病で代表的な症状がめまいで、梅雨や台風の時期に自律神経の調節がうまくいかず、めまいを訴える方も多いとされています。
めまいは、気圧が下がることで内耳のバランスと視覚のズレが生じることです。
もともと、めまいのある人は気象の変化で、やはり症状が強く悪化する可能性もあります。
参照元:第一三共ヘルスケア
首・肩こり・腰痛
気象病によくある症状は、首・肩こり・腰痛です。
気圧の変動で自律神経のバランスが崩れ、血管の収縮が起こると血行が悪くなります。
血行が悪くなると筋肉が緊張して、首や肩こりや腰痛が生じるのです。
筆者の職場の知人の話です。
知人の場合は、肩こりから頭痛に不調が出ることが多く、天候は晴れている場合でもしばらくすると雨が降るのが分かるほど体に出ます。
知人は体調がおかしくなる前に、予防薬を飲んでいるので、気象病はほぼ回避しているとのこと。
今は時折り整骨院で、首のこりや肩こりの施術をすると調子がいいそうです。
参照元:カイロプラクティックとまり木
参照元:せたがや内科・神経内科クリニック
参照元:Z en place
気象病は身体をどのように温めると改善する?
気象病は身体をどのように温めると改善していくのでしょうか?
主に2つあります。
- 身体を中から温める
- 身体を外からあたためる
詳しく説明します。
身体を中から温める
気象病の改善の1つに身体を中から温めることがあります。
なぜなら、身体を温めると気象病の症状を軽減できると言われているからです。
体を冷やす飲み物や、食材の取り過ぎは大変よくありません。
噛むことは、内臓脂肪が燃焼して体を温めるため、体温も上昇します。
身体を中から温めることは、気象病改善の一歩なので、気象病の疑いのある方は試してみましょう。
身体を外から温める
気象病は、身体を外からも温めることも改善にいいと言われています。
なぜなら、気象病の疑いのある方は、体を冷やしてはいけないからです。
特に手首・足首・胸首の近くの動脈は温めないと、体温が低下します。
手首にはリストウォーマー、足首にはレッグウォーマー、胸首にはタートルネックやマフラーなどで冷気があたらないようにします。
身体を外からも温めて、気象病改善に役立ててくださいね。
参照元:頭痛ーる
気象病の対処法は温める以外にもある!効果的な3つの方法
気象病の対処方法には、いったいどんなことがあるのでしょうか?
温める以外にも効果的な方法を3つ紹介します。
- 適度な運動をする
- ゆっくり深い深呼吸をする
- 腸内環境を整える
詳しく説明します。
適度な運動をする
気象病の効果的な対処方法は、適度な運動をすることです。
軽い筋力トレーニングや全身のストレッチなどがよいでしょう。
階段を使ったり、一駅分歩くなどの20分程度の運動がおすすめです。
筋肉疲労が残ってしまう激しい運動は必要ありません。
ゆっくり深い深呼吸をする
気象病の効果的な対処方法は、ゆっくりと深呼吸をすることです。
ゆっくりと深い呼吸をすることは、自律神経を整えるのに効果的なのです。
胸式呼吸は交感神経を、複式呼吸は副交感神経を優位にして自律神経を整える働きがあります。
気象病の体調不良対策にやってみてくださいね。
腸内環境を整える
気象病の効果的な対処方法は、腸内環境を整えることです。
腸は多くの神経細胞が存在するため、第二の脳とも言われています。
腸内環境を整える事は、寒暖差疲労を予防する上では重要です。
納豆やヨーグルトなども気象病改善に役立つ発酵食品とされています。
参照元:頭痛ーる
まとめ
気象病の症状のせいで、毎回体調不良で薬を飲んでばかりは本当に嫌ですよね。
体調が悪くなる前に身体を中と外から温めて、適度な運動をしながら腸内環境を整えれば、気象病はかなり改善していきます。
本記事では、気象病の対処方法を紹介しました。
いつも気象病でお悩みの方は、本記事を参考にして改善に役立ててくださいね。
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