マインドフルネスをやってはいけない人の特徴は?危険性を詳しく解説

 

「マインドフルネスをやってはいけない人って、どんな人だろう?」

ストレスを感じがちな現代において、マインドフルネスは手軽に取り入れられる、ストレスに強くなる方法として注目されています。

とはいえ、気になっていても安全かどうか分からなければ、戸惑ってしまいますよね。

本記事では、マインドフルネスが向いていない人について紹介します。

マインドフルネスをやってはいけない人の特徴や危険性について知っておきたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

マインドフルネスは危険なの?

マインドフルネスは、簡単に言うと「思考や気持ちを整えるための方法」なので、マインドフルネス自体が危険ということではありません。

しかしながらすべての人にとって安全とは言えず、精神的に不安定な状態になるなど、危険なケースがあると指摘されているのも事実です。

たとえば、トラウマがフラッシュバックして辛い気持ちが思い出されるケースがあります。

マインドフルネスで危険な状態にならないよう、精神的な疾患がある場合などは、自己流ではなく医師の判断のもとで行うと安心ですよ。

 

マインドフルネスの危険性

そもそも、マインドフルネスにはどのような危険性があるのでしょうか?

考えられる危険性は、主に2つあります。

  • トラウマがフラッシュバックする
  • 不安が強くなる

それぞれ順に詳しく紹介します。

 

トラウマがフラッシュバックする

マインドフルネスの危険性のひとつに、トラウマがフラッシュバックする可能性があります。

というのも、マインドフルネスによる瞑想で過去のトラウマや記憶・感情が思い出されて、辛い気分になる場合があるからです。

無意識に抑え込んで思い出さないようにしている記憶など、精神的に抑圧された状態にあると、瞑想によって過去の思い出が蘇るケースがあります。

トラウマになるほどの強烈な体験がフラッシュバックする可能性を考えると、マインドフルネスは危険な場合があるといえますね。

 

不安が強くなる

不安が強くなる点も、マインドフルネスの危険性のひとつです。

瞑想や呼吸法によって自分と深く向き合うため、過去または現在において、精神的な問題を抱えた経験のある人に多く見られる傾向があります。

不安感が強くなったりパニック発作が起こったりすることも。

不安や恐怖感を強めてしまう可能性があるため、マインドフルネスには危険な面があるといえるのです。

 

マインドフルネスをやってはいけない人の特徴

マインドフルネスをやってはいけない人には、どのような特徴があるのでしょうか?

主な特徴は、3つあります。

それぞれ順に詳しく紹介します。

 

  • PTSDを抱えている人
  • 精神疾患を抱えている人
  • 心身症状を抱えている人

 

PTSDを抱えている人

マインドフルネスをやってはいけない人の特徴は、PTSDの症状を抱えている人です。

瞑想中に過去のトラウマや感情が引き出されて鮮明に思い起こされる可能性があり、症状が悪化してしまう恐れがあります。

PTSDを抱えている人は、自己流ではなく医師などの専門家と相談してから始めると良いですね。

 

精神疾患を抱えている人

精神疾患を抱えている人も、マインドフルネスをやってはいけないと考えられます。

精神的な疾患がある場合、マインドフルネスによって自分の嫌な部分を強く感じてネガティブな気持ちになる恐れがあるからです。

場合によっては、病状がひどくなってしまうことも。

うつ病や強迫性障害といった精神疾患を抱えていると、症状を悪化させるリスクがあるため、セラピストなどに相談してから取り組みましょう。

 

心身症状を抱えている人

マインドフルネスをやってはいけない人の特徴には、過呼吸などの心身症状を抱えている人も含まれます。

マインドフルネスの瞑想によって、不安や悲しみなどのネガティブな気持ちを引き起こす可能性があり、症状を悪化させるリスクがあるからです。

自傷行為の経験がある人は、再び同じ行為を繰り返す可能性もあります。

危険な状況にならないように、専門家の指導を受けながら挑戦するのがおすすめです。

 

マインドフルネスが逆効果になりそうで怖いときの対処法

マインドフルネスが逆効果になりそうで怖いときは、事前に対処しておくと安心です。

主な対処法は、次の2点です。

  • 専門家の指導を受ける
  • 無理をしない

独学や自己流で実践せず、専門家の指導を受けながら取り組むと、自分に合った正しい方法でマインドフルネスに取り組めます。

また、体調不良や気分が乗らないなど、普段と違うと感じるときは無理をせずに止めておきましょう。

自分でも気づかないうちに危険な状態になることを避けるため、体調に気をつけて無理のない範囲で行ってください。

 

まとめ

マインドフルネスの効果を最大限に高めるためにも、体調がいつもと違うときは無理をせず、専門家の指示を仰ぐなどして安全に取り組みましょう。

本記事では、マインドフルネスをやってはいけない人の特徴や危険性について紹介しました。

マインドフルネスに興味がある人は、ぜひ参考にして安全に実践してくださいね。

 

参考:マインドフルネスと瞑想の違いや初心者におすすめのやり方を徹底解説!|Humming♪

https://humming-earth.com/iikoto/07/

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