「todoリストの手書きは意味ないって本当なのかな?」
todoリストの管理をしようと思っても、「手書きのtodoリストは意味がない」なんて噂を聞くと、迷ってしまいますよね。
実は、手書きのtodoリストに全く意味がないわけではありません。
手書きでもデジタルでも、それぞれメリットとデメリットがあるのです。
本記事では、手書きとデジタルのどちらのtodo管理も試したことのある筆者が、効率が上がるtodoリストのおすすめ管理方法をご紹介します。
これからtodoリストで効率的にタスク管理をしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
【デメリット】手書きのtodoリストは意味ないとされる理由
手書きのtodoリストは意味ないとされる理由には、どのようなものがあるのでしょうか。
3つご紹介します。
- 紛失のリスクがあるから
- 記入を忘れてしまうから
- 情報共有しにくいから
紛失のリスクがあるから
手書きのtodoリストが意味ないとされる1つ目の理由は、紛失のリスクがあることです。
例えば、いくら完璧にtodoリストを書いても、書いたノートや手帳を紛失してしまったら全てのタスクが分からなくなってしまいますよね。
さらに紛失したtodoリストが他人の手に渡ってしまうと、内容によっては、個人や仕事上の大切な情報が割り出されるリスクもあるのです。
以上の理由から、手書きのtodoリストは意味ないとされています。
記入を忘れてしまう可能性があるから
記入を忘れてしまう可能性があることも、手書きのtodoリストが意味ないとされる理由の1つです。
いつも手元にtodoリストを書くためのペンと紙があれば良いのですが、急にタスクが追加された時に、何もメモするものがない場合も。
そんな時は焦ってしまうし「とりあえず頭の中に記憶しておこう」と思っても、後になってすっかり記入を忘れてしまうこともありますよね。
以上のようなリスクを考えた場合に、手書きのtodoリストは意味ないとされています。
情報共有しにくいから
手書きのtodoリストが意味ないとされる最後の理由は、情報共有しにくいことです。
todoリストは、仕事のチーム間や家族間などで、情報共有した方がメリットが大きい場合が多々あります。
しかし、手書きのtodoリストはデジタルと違い、他人と共有しにくいですよね。
転記するにも、物理的な距離が離れていると転記できなかったり、転記時に書き間違いなどのミスが起こったりすることもあるのです。
このような理由から、todoリストを共有したい場合には、手書きのtodoリストは意味ないと言えます。
【メリット】意味ないとされる手書きのtodoリストを使用する理由
意味ないとされているにも関わらず、手書きのtodoリストを使用している人は、どのようなメリットを感じているのでしょうか。
3つご紹介します。
- すぐに書けていつでも見られるから
- 頭の中を整理できて記憶に残るから
- デジタル環境が整っていなくても管理ができるから
すぐに書けていつでも見られるから
手書きtodoリストのメリットは、すぐに書けていつでも見られることです。
手元に紙とペンさえあれば思いついた時や新たなタスクが加わった時に、すぐにメモできます。
さらにいつも目にする手帳にタスクを書き込んだり、いつでも目に入る場所にtodoリストのメモを貼り付ければ、常に意識し行動できます。
このような手軽さは、手書きtodoリストにしかないメリットと言えるでしょう。
頭の中を整理できて記憶に残るから
手書きtodoリストは、頭の中を整理できて記憶に残りやすい点も、大きなメリットです。
人間はデジタルツールを使うよりも、自らの手で文字を書くことで自然と考えを整理しやすくなると言われています。
さらに、書いたことは記憶に残りやすい効果もあります。
つまり、todoリストに書きながら、自然と頭の中で優先順位やカテゴリー分けができるのです。
多くのタスクを管理している忙しい人にとっては、とても効率的で、大きなメリットと言えるでしょう。
デジタル環境が整っていなくても管理ができるから
最後にご紹介する手書きtodoリストのメリットは、デジタル環境が整っていなくても管理ができることです。
手書きtodoリストを使用するなら、デジタルデバイスで管理するtodoリストと比べて、バッテリーや電波状況に依存しません。
地下鉄内や飛行機内など、電波が届きにくかったりデジタルデバイス使用の制限があったりする場所が、その例です。
どんな状況でもすぐに書けて、いつでも確認できる点は、手書きtodoリストの大きなメリットと言えるでしょう。
todoリスト管理におすすめ!効率的な方法を紹介
todoリスト管理を効率的にできる、おすすめな方法には、どのようなものがあるのでしょうか。
5つの方法をご紹介します。
- 【手書きでtodoリスト管理】todoリスト専用の付箋を使用する
- 【手書きでtodoリスト管理】時間管理のマトリクスを使う
- 【デジタルでtodo管理】「Google ToDoリスト」を使う
- 【デジタルでtodo管理】「LINE WORKS」を使う
- 【デジタルでtodo管理】「todoist」を使う
【手書きでtodoリスト管理】todoリスト専用の付箋を使用する
最初にご紹介する、効率的なtodoリスト管理の方法は、todoリスト専用の付箋を使用することです。
付箋は手帳やノート類だけでなく、パソコンなどの1番見やすい場所に貼ったり、移動させたりできるのでとても便利。
中でも最初からチェックボックスがついている、todoリスト専用の付箋を選べば、より効率的なタスクの管理が可能です。
筆者も付箋を使ってtodo管理をしており、自宅では冷蔵庫、外出する時に手帳や財布に貼り直して、いつもtodoリストを意識しながら行動しています。
完了したリストにチェックを入れるところも、達成感があり、気に入っているんですよ。
手書きのtodoリスト管理を試してみたい方には、おすすめの方法です。
【手書きでtodoリスト管理】「時間管理のマトリクス」を使う
次にご紹介するのは、手書きで「時間管理のマトリクス」を使う方法です。
「時間管理のマトリクス」は、タスクを「重要度」と「緊急度」の両方の視点から、それぞれ振り分けていくフレームワークです。
タスクをこなしていく時は、優先順位の高いものから順番にこなしていくと効率的。
時間管理のマトリクスは、タスクを追加する時に、そのタスクの重要度と緊急度を考えて振り分けます。
ですので、あとはマトリクスを見ながら、優先順位の高いタスクから着手していくだけ。
時間管理のマトリクスを使い慣れてくると、今まで気づかずにいた、必要ないタスクも見つかるかもしれませんね。
日々多くのタスク管理が必要な、忙しい人におすすめの方法です。
参考サイト:Hashikake
【デジタルでtodo管理】「Google ToDoリスト」を使う
デジタルでtodo管理をするなら、Googleの提供するタスク管理ツール「Google ToDoリスト」がおすすめです。
Google ToDoリストの魅力はGoogleカレンダーやGmailなど、他のGoogleサービスと連携可能なところです。
Googleカレンダーで予定を確認しながらtodoリストの管理をしたり、Gmailから直接タスクを入力できたりするのは、嬉しいですよね。
さらにGmailやGoogleチャットを使えば、タスクの共有も簡単にできるのです。
仕事仲間や家族間で一緒に使えば、さらに効率的にタスク管理ができます。
Google ToDoリストは操作も簡単なので、Googleユーザーだけでなく、初めてデジタルでtodo管理をする人にもおすすめですよ。
参考サイト:Googleサポート
【デジタルでtodo管理】「LINE WORKS」を使う
アプリ「LINE WORKS」のタスク管理機能も、デジタルでの効率的なtodo管理におすすめです。
「LINE WORKS」はチャットアプリ「LINE」でおなじみの会社が提供しているアプリのサービスです。
使い慣れたLINEと似た作りになっているため、初めて使う人でも簡単に操作できます。
「LINE WORKS」にはtodo管理以外にも、スケジュールカレンダーやアドレス帳など様々な機能が備わっています。
他の機能と合わせて使えば、さらに効率的にタスクがこなせるでしょう。
毎日LINEを使っている方は、todo管理をLINE WORKSで行ってみてはいかがでしょうか。
参考サイト:LINE WORKS
【デジタルでtodo管理】「todoist」を使う
最後にご紹介するのは、todo管理専用アプリ「todoist」を使った方法です。
「todoist」の特徴は、タスクの管理が細かく設定できるところ。
日にちだけでなく時間の設定や優先順位、サブタスクの追加もできるのです。
私が特にこのアプリをおすすめしたいのは、主婦の方です。
というのも、主婦は1日の中で締め切り時間があるタスクが多いですよね。
「子どもが帰る前にこのタスクを仕上げなければ!」「郵便局が閉まる時間までに行かなきゃ!」という時に、todoistの時間設定が大変便利。
サブタスク機能を使えば「買い物に行ったついでに、もし時間があれば〇〇もやっておこう」など、効率的に動けますよね。
いつも手元にあるスマホを使って、これだけ細かいtodo管理ができれば、余裕を持ってタスクがこなせるでしょう。
デジタルでtodo管理をしたいと思っている主婦の方は、ぜひ試してみてくださいね。
参考サイト:todoist
まとめ
手書きでtodo管理をしようと思った時、「手書きのtodoリストは意味ない」なんて噂を聞くと、不安になってしまいますよね。
本記事では、手書きのtodoリストのメリットやデメリット、おすすめの管理方法をご紹介しました。
これからtodo管理をしていこうと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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