長い時間を共にする夫婦だからこそ、円満な関係でいたいですよね。
しかし、日々のすれ違いや価値観の違いで夫婦関係がうまくいかなくなるケースも。
筆者自身も、一時期夫婦仲がこじれた過去がありますが、お互いのコミュニケーションを意識して解決につながりました。
本記事では、夫婦円満の秘訣と、夫婦が円満でいるために決めたルールを筆者の体験談も含めて紹介します。
いつまでも夫婦で仲良く過ごしていきたいと思っている方は、参考にしてくださいね。
夫婦円満の秘訣
夫婦が仲良くいるには、どのように過ごしていけばいいのでしょうか?
夫婦円満の秘訣を7つ紹介します。
- 会話の時間を確保する
- 感謝を伝える
- 思いやりを持つ
- お互いに尊敬・尊重し合う
- スキンシップをとる
- 不満を溜め込まずに伝える
- 干渉しすぎない
会話の時間を確保する
夫婦が仲良くいるための秘訣は、会話の時間を大切にすることです。
普段思っていることや相手の直してほしい言動などは、言葉にしないと伝わりません。
筆者は疲れていても、週に1回は夫婦で話をする時間を作っています。
夫婦で会話をしていると、他愛もない話で癒やされるときもありますが、悩みや愚痴を言い合うことも。
それでもお互いの状況を把握できるので、とても貴重な時間だと感じています。
どんなに忙しくても、夫婦で話をする時間をとると、お互い深く分かり合えている実感が持てるようになります。
感謝を伝える
夫婦が円満でいるためには、お互い感謝を伝え合いましょう。
自分がしたことに感謝をしてもらえると、もっと相手のために何かしようと思うものです。
筆者の夫は、筆者が料理や掃除をしていると、こまめに「ありがとう」と言ってくれます。
感謝の言葉を直接伝えてもらうと、筆者の頑張りをわかってくれているんだと嬉しい気持ちになるものです。
夫婦で感謝の言葉を伝え合うことは、お互いを思いやる大切な行為。
どんなに小さなことでも何かしてもらったら、ぜひ「ありがとう」と伝えてみてください。
夫婦の絆が深まりますよ。
思いやりを持つ
思いやりを持って相手に関わるのも、夫婦円満でいられる秘訣です。
相手からの思いやりが伝わると、自分が大切にされていると実感できますし、相手のことも大切にしようと思うでしょう。
筆者の夫は、筆者が疲れているのがわかると、自ら家事を率先して手伝ってくれています。
そんな夫の心遣いがうれしくて、筆者も彼が大変な時は助けになれるよう配慮するようになりました。
どんなに仲の良い夫婦であっても、お互い気遣いもせず自分本位の行動を続ければ、おそらく不満は溜まっていくでしょう。
相手を大事に思いながら生活することは、夫婦円満でいるための大切なポイントです。
お互いに尊敬・尊重し合う
夫婦円満になるには、お互いに尊敬・尊重し合いましょう。
夫婦といえど、考え方や好みはそれぞれ。
2人の違いをマイナスに捉えるのではなく、認め合い尊重し合えば、互いの自尊心が満たされ、居心地がよくなるはずです。
例えば、筆者夫婦は旅行に行く際、お互いのいきたい場所を交互に行くようにしています。
筆者は海外旅行が好きで、夫は国内の歴史建造物や温泉が好きなのですが、それぞれの行きたいところを尊重して2人で楽しむようにしています。
で旅行をするたびに、夫婦仲が深まっているのが実感できます。
スキンシップをとる
スキンシップを意識してとるのも、仲のいい夫婦でいられるコツです。
夫婦の物理的な距離を縮めると、心の距離も自然と縮まっていきます。
スキンシップは、脳からオキシトシンというホルモンが分泌されて、幸福感や安心感をもたらしてくれます。
スキンシップをするのは、夜の夫婦生活だけではなく、手をつないだりマッサージをやり合ったりするのもいいでしょう。
筆者も、以前は恥ずかしくてしてなかなかできなかった腕組みやハグを少しずつ意識するようにしています。
お陰で、以前より夫婦間に会話や笑顔が増え、愛情に満ちた生活ができるようになりました。
あまり気負いせず、簡単なスキンシップから始めてみましょう。
不満を溜め込まずに伝える
円満な夫婦生活を送るには、不満を溜め込まずに伝えてみましょう。
相手への不満が溜まると、より相手の嫌な部分が目立って見えるようになり悪循環です。
筆者も夫からされて嫌だと感じたことは、イライラが募る前に伝えるようにしています。
いざ伝えてみると、不満に思っていたことは、案外自分の勘違いや思い過ごしだったりすることがあります。
不満を感じたら、溜め込まずに伝えると、夫婦間のトラブルも減るでしょう。
干渉しすぎない
相手に干渉しすぎないでいるのも、夫婦円満でいる上で大切です。
なぜなら夫婦にも、プライバシーというものがあるからです。
例えば、相手の携帯電話を見ないと気が済まないという話を聞いたことがありますが、夫婦間のトラブルにつながるのは言うまでもありません。
いくら夫婦であっても、お互いの知られたくない部分にまで勝手に踏み込まれたら、夫婦関係がこじれてしまう原因になります。
ぜひ、相手のプライバシーを尊重し、干渉しすぎないようにしましょう。
【仲良し夫婦に聞いた】夫婦円満でいるために決めているルールはある?
仲の良い夫婦の間には、何かルールはあるのでしょうか?
実際の仲良し夫婦に聞いた、夫婦円満でいるためのルールを5つ紹介します。
- 記念日を大切にする
- 月に1回は外でデートする
- 一緒に晩酌する
- ケンカは次の日に解決する
- スケジュールアプリを共有する
記念日を大切にする
筆者は、夫婦円満のために、記念日を大切にしています。
記念日は、夫婦の絆を深めるとても大事な日です。
筆者は、忙しくて記念日を忘れがちな夫のために、カレンダーに印をつけたり声かけしたりして覚えていてくれるように工夫しています。
そして記念日当日は、いつもより豪華な食事をしたり、日頃の感謝の気持ちを伝えあったりして特別な時間を過ごします。
記念日は、夫婦2人で積み重ねた思い出を語り合って、素敵な時間を過ごしてくださいね。
月に1回は外でデートする
筆者の友人で夫婦仲のとても良いAさんは、夫と月に1回以上はデートをしているそうです。
家で過ごすのは穏やかですが、付き合った当初のドキドキ感が薄れ、どこか寂しい気持ちがあったといいます。
そこでAさん夫婦は、月に1回はおしゃれをしてレストランで食事をしたり、映画やコンサートに出掛けたりするようにしたそう。
月一回のデートですが、非日常感があり気分も上がるので、昔の新鮮な気持ちに戻れると言っていました。
定期的に外でデートをすることは、相手を異性として意識するきっかけになり、マンネリ化を解消できるでしょう。
一緒に晩酌する
筆者の友人Bは、夫と一緒に晩酌をするようになって夫婦仲がよくなりました。
夫とコミュニケーションを取る機会がなくて、すれ違いが多いなと感じていたBさん。
ある夜、2人で自然な流れになってお酒を飲んだ時、とても楽しくお喋りができたそうです。
お酒を飲みながらの会話は、お互い気分良くリラックスできるので弾みやすいと言っていました。
今では定期的に一緒に晩酌をするようになり、色んな話ができるので、相手への理解や愛情が深まったようです。
夫婦円満でいるには、一緒に晩酌をしてコミュニケーションを取るのも効果的のようです。
ケンカは次の日に解決する
夫婦で大げんかをしたときは、次の日に解決するルールを作ったら、夫婦仲が円満になったという筆者の知人の体験談です。
夫婦間で揉め事が起きると、お互い感情的になってしまい、険悪になることが多かった知人夫婦。
その場での解決が難しいと毎回のように感じた彼女は、時間を空けて次の日に再度話し合って仲直りするようにしました。
1日経つとお互い冷静になれるので、自分の気持ちや悪かったところを素直に見つめ直せるため、仲直りしやすくなったと話していました。ケンカをしたら直ぐに解決しようとせず、翌日にお互い冷静になったところで話すのが、亀裂が入らないポイントなのかもしれませんね。
スケジュールアプリを共有する
夫婦が仲良くいられる秘訣として、お互いのスケジュールをアプリで共有しておくのもおすすめです。
筆者は夫婦がお互いにシフト制で働いているので、相手の休日や予定が分かりづらく、すれ違いが多くて困っていました。
そこで、それぞれのスケジュールをカレンダーで共有できるアプリを使うようにしてみたら、なんと夫婦の予定がとても立てやすくなったのです。
お陰でアプリを見ながら「〇日に予定が合うから△△しよう」と提案できるようになったので、すれ違いのストレスが減り、夫婦関係が以前よりよくなりました。
まとめ
夫婦は一緒にいる時間が長い分、相手の嫌な部分も見えるので夫婦関係がこじれやすいものです。
しかし、2人で一緒に過ごす時間を大切にし、相手に思いやりをもって接すると夫婦は円満でいられるのです。
本記事では、夫婦がいつまでも仲良くいられる秘訣と、筆者や筆者の知人が決めている夫婦円満のルールを紹介しました。
夫婦関係に悩みを抱え、どうにか関係を修復したいと考えている人は、ぜひ参考にして幸せな夫婦生活を送ってくださいね。
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