「ほしいものがメルカリに出品されているけど、購入して大丈夫かなぁ」
メルカリはお得にほしいものを購入できたり、手軽に出品できたりと人気のフリマアプリです。
しかし、ユーザー間での取引でトラブルが発生しないのかなど、よく知らずに利用するのは不安ですよね。
本記事では、メルカリで200件以上の取引経験のある筆者が、メルカリで出品や購入をする際のメリット・デメリットをお伝えします。
安心して利用するポイントも紹介しますので、メルカリを始めるのに不安がある方はぜひ参考にしてくださいね。
メルカリで出品・購入するメリット
メルカリで出品、購入するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
以下に5つのメリットをあげました。
- 【出品者】手軽に出品できる
- 【出品者】リサイクルショップで買い取ってもらえないものでも売れる
- 【出品者】お金のトラブルが発生しにくい
- 【出品者・購入者】匿名で取引できる
- 【購入者】安くほしいものが手に入る
詳しく説明します。
【出品者】手軽に出品できる
メルカリでは、初心者でも手軽に出品できるのがメリットのひとつです。
商品の写真を撮って商品名と商品の説明文、販売価格を入力します。
他に商品状態や配送方法など、いくつかの必須項目を出品画面で選ぶだけで、誰でも簡単に出品ができます。
筆者もフリマサイトへの出品はメルカリが初めてでしたが、とてもスムーズにできました。
メルカリはガイドもわかりやすいので、初めて出品する際は、ルールや取引の流れを確認してから始めるといいですよ。
【出品者】リサイクルショップで買い取ってもらえないものでも売れる
メルカリでは、リサイクルショップで買い取ってもらえないものでも売れる可能性があります。
商品状態がかなり良いものや、人気の高いものでないと、リサイクルショップでは買い取り対象になりにくいのです。
筆者も使わなくなった香水や洗顔料など、リサイクルショップでは買い取ってもらえそうにないものが、メルカリで売れました。
メルカリではトイレットペーパーの芯やペットボトルのキャップが売れることも。
「こんなものまで売れるの?」とびっくりするようなものでも売れる場合があるので、家に不用品があれば試しに出品してみてはいかがでしょうか。
【出品者】お金のトラブルが発生しにくい
メルカリで出品する際、 お金のトラブルが発生しにくいという点もメリットとしてあげられます。
基本は個人間での取引ですが、問題があればメルカリが仲介役としてサポートしてくれるからです。
筆者は、入金期限をすぎても入金してくれない購入者さんに、メルカリ事務局から注意喚起してもらった経験があります。
購入者が払ったお金もメルカリが一旦預かり、取引が終了したことに双方が合意してから、出品者に支払われる仕組みです。
メルカリ事務局は、万が一トラブルが起こった際にもしっかり対応してくれるので安心ですよ。
取引で困ったことがあれば「よくある質問」を確認し、それでも解決しなければ相談してみましょう。
【出品者・購入者】匿名で取引できる
出品者、購入者ともに匿名で取引できるのがメルカリの魅力のひとつです。
個人間で気軽に取引ができるのがメルカリのいいところですが、知らない人に自分の住所が知られるのには少し不安もありますよね。
メルカリにはメルカリ便というサービスがあり、出品者も購入者もお互いに住所を明かさずに取引ができるので安心です。
筆者は自分の住所を取引相手に知られることに抵抗があるので、出品するときは必ずメルカリ便を利用します。
購入するときにも、可能な限りメルカリ便で配送してもらうようお願いしていますよ。
【購入者】安くほしいものが手に入る
メルカリではほしいものが安く手に入るという点が、大きなメリットです。
新品に近いものでも、出品者にとって不要になったものは安く売られていることも多いです。
そのためお店で購入するよりも、お得にほしい商品が手に入ります。
筆者はメルカリで本も購入するのですが、定価の5〜6割の価格で状態の良いものが出品されています。
新品にこだわらず、ほしいものをできる限り安く手に入れたい方には、メルカリでの購入がおすすめです。
メルカリで出品・購入するデメリット
メルカリで出品、購入するデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
考えられるデメリットを5つあげました。
- 【出品者】商品が埋もれてしまうことがある
- 【出品者】値引き交渉がある
- 【出品者】手数料がかかる
- 【購入者】商品の状態を手に取って確認できない
- 【購入者】出品者によっては梱包が雑な場合がある
詳しく説明します。
【出品者】商品が埋もれてしまうことがある
メルカリでは、出品してから時間が経つと商品が埋もれてしまうことがあります。
メルカリはユーザーが多く日々たくさんの商品が出品されるので、時間が経つと記載順位がどんどん下がってしまうのです。
その結果、商品を見つけてもらいづらくなります。
筆者は商品を定期的に再出品したり、100円以上の値下げをしたりして、記載順位を上げる工夫をしています。
検索者が最初に目にするのが商品写真の1枚目なので、写真にアピールポイントを記載するのも、商品を売るコツになりますよ。
【出品者】値引き交渉がある
メルカリで出品すると値引き交渉があるのもデメリットのひとつです。
メルカリでは購入前に、値引き交渉が当たり前のように行われる文化があります。
筆者は商品説明欄に「こちらの商品はお値下げ不可です」と記載したにも関わらず、値引き希望のコメントをもらった経験が何度もあります。
相場を見てにはなりますが、値下げすることを前提に、最初の価格設定を少し高めにしておく方法もおすすめです。
【出品者】手数料がかかる
手数料がかかるのもメルカリで出品するデメリットといえます。
メルカリでは出品した商品が売れた際に、10%の販売手数料がかかります。
配送料も出品者負担が当たり前のようになっているので、売れた金額がそのまま手に入るわけではないことに注意が必要です。
事前に計算しておかないと、販売手数料と配送料の合計が販売価格を越えて赤字になってしまうなんてことも。
出品する際は、手数料がかかることを念頭に置いて販売価格を設定しましょう。
【購入者】商品の状態を手に取って確認できない
購入する商品の状態を手に取って確認できないのは、メルカリで購入するデメリットといえます。
商品状態を確認するには出品ページの写真と説明文を見るしかないので、実際に届いた品物が想定していたものと違ったということも……
例えば思っていた色と違った、写真や説明には載っていない傷があった、などのケースが考えられます。
メルカリで購入する際は、商品の写真や説明がより詳細なものを選びましょう。
商品状態に不安があるときは、事前に出品者に確認することも大切です。
【購入者】出品者によっては梱包が雑な場合がある
出品者によっては梱包が雑な場合があるのも、メルカリで購入するデメリットのひとつです。
メルカリでの取引は個人間で行うため、梱包の方法は出品者によって様々です。
出品者と購入者の感覚にズレがある場合、購入者にとっては雑に感じる梱包で届く場合もあります。
筆者は商品を購入する際、梱包で不快にならないよう、事前に出品者のプロフィールや評価をしっかり確認しています。
商品説明欄に梱包方法まで記載のある商品、出品者を選ぶと、より安心して取引を行うことができるのでおすすめです。
まとめ
メルカリは手軽にユーザー間で取引できるのが魅力のフリマアプリですが、トラブルにならないのかなど、よく知らないと不安ですよね。
本記事では、メルカリで200件以上の取引経験のある筆者が、メルカリで出品や購入をする際のメリット・デメリットをお伝えしました。
これからメルカリを始める方はぜひ参考に、上手に利用してみてくださいね!
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