育児をしていると、義母が何かと手伝ってくれることがありますよね。
助かる一方、義母のお節介や余計なお世話にストレスを感じてしまうことも。
本記事では、育児を手伝う義母にストレスを感じてしまった体験談や、上手な対処法を紹介します。
義母にストレスを感じている方は、参考にしてください。
育児を手伝ってくる義母にストレス!先輩ママの正直な声
そもそも、育児を手伝う義母にストレスを感じるのはどんな時でしょうか?
具体的な経験談を5つ紹介します。
- 朝早くから夜までずっと居る
- ご飯を作ってくれるけど、内容や時間を決められてしまう
- 自分や夫の洗濯物(下着等)に文句を言われる
- 部屋の掃除について
- 手伝いに来てくれているはずが、愚痴を話し続ける
詳しく説明します。
朝早くから夜までずっと居る
朝早くから夜遅くまでずっと義母がそばにいると、気をつかいますしストレスを感じてしまうものです。
ただでさえ育児や家事などで疲れているところ、義母がいるせいでゆっくり休息もとれないと、心身ともに消耗してしまいますよね。
まして、義母が赤ちゃんだけでなく息子とも一緒にいたいという理由から一日中居座られると家族の予定まで狂いがちなので、義母に振り回されているような気分になってしまうのも無理はありません。
長居する義母に「早く帰ってほしい」と思っているママは多いでしょう。
ご飯を作ってくれるけど、内容や時間を決められてしまう
義母が家族のご飯を作って用意してくれるのは助かるものの、苦手なメニューを「母乳にいいから食べなさい」と押しつけられたり、お腹が空いていないタイミングで食事を勧められたりするのもストレスの原因です。
我が家には我が家の生活リズムや定番の献立などがあるにも関わらず、義母が主導権をにぎると、自分だけでなく家族の生活リズムまで狂ってしまうのが問題です。
仕切りたがりや過度に世話焼きな性格の義母であれば、周囲の不満やストレスはいっそう大きくなるでしょう。
「あなたの家じゃないのだから出しゃばらないでくれる?」と内心で思っている人は多いのではないでしょうか。
自分や夫の洗濯物(下着等)文句を言われる
洗濯物を洗ってもらったり取り込んでもらったりする際に、「こんなのを使っているの?」「もう子どもを産んだのだからいつまでもチャラチャラしてないで落ち着いた方がいいんじゃない?」など、小言とも取れるような言葉を投げかけられるとストレスを感じますよね。
また、夫の衣類に関しても「こんなのは趣味じゃなかったはずだけど」など、結婚前のことを引き合いに文句を言われるのもストレスです。
特に妻に嫉妬していたりライバル心を抱いている義母だと、小言や文句が多くなる傾向があります。
「衣類の趣味にまで口を出さないでほしい」と思っている方がほとんどでしょう。
部屋の掃除について
義母が部屋や冷蔵庫の中の掃除をしてくれる際に、「掃除が行き届いていない」とダメ出しをされたり、勝手に物の配置を変えられてしまったりするのも地味にストレスです。
義母が帰った後に配置を変えられた物をすべて元の配置に戻さなければならないひと手間がありますし、重箱の隅をつつくように賞味期限が切れた調味料などまで注意されると、やはり気分はよくありません。
細かい部分まで監視されているような気分になり、義母が家にいる間中はいっそう気を張るようになります。
筆者も、義母が細かく指摘してくるせいで、指摘されないよういつも以上に細かい部分を意識するようになり気が張っていました。
精神的なストレスやプレッシャーを与えられるなら、むしろ手伝ってもらわなくていいと思ったものです。
手伝いに来てくれているはずが、愚痴を話し続ける
家事や育児を手伝いに来てくれているはずの義母が、近所や友だちの愚痴をいつまでも話し続けるのも問題です。
手伝いに来てもらっている身なのでつい調子を合わせて話を聞いてしまうものの、結局義母の話を聞いただけで家事や育児がはかどらず、余計に疲れてしまうことも。
義母が話好きなタイプの場合に多いケースです。
「手伝ってくれないなら帰ってほしい」というのが、ママの偽らざる本音でしょう。
育児を手伝ってくる義母がストレスの時どうする?対処法を紹介
義母にストレスを感じた場合は、どのように対処すればいいのでしょうか?
以下5つのケース別に対処法を紹介します。
- 朝から夜までずっといる
- ご飯を作ってくれるけど、内容や時間を決められてしまう
- 自分や夫の洗濯物(服、下着等)文句を言われる
- 部屋の掃除について
- 手伝いに来てくれているはずが、愚痴を話し続ける
詳しく説明します。
朝から夜までずっと居る
義母が朝から夜までずっといて困る場合は、長居をしないよう夫から伝えてもらいましょう。
自分で直接伝えるのは角が立ちやすいのでおすすめしません。
また、夫から言ってもらっても改善しない場合は、義母が来ることで子どもが興奮状態になり睡眠がしっかりとれないと伝えるのがいいでしょう。
子どもの発育によくないと理解してもらえれば、良識のある相手なら控えてくれるようになるはずです。
どうしても義母が行動を改めてくれなかったり理解を示してくれなかったりする場合は、チャイルドカウンセラーなどの専門家に相談し、具体的なアドバイスをもらうのがいいでしょう。
ご飯を作ってくれるけど、内容や時間を決められてしまう
苦手な料理を義母が勧めてきた場合は、苦手だということを正直に伝えた上で、「せっかくお義母さんが作ってくれたから」と一口は食べましょう。
一切手を付けないと、相手によっては「侮辱された」「非礼だ」と反感を買ってしまうおそれがあります。
最低限一口は食べた後で、過去にお義母さんが作ってくれたおいしい料理や、作ってもらいたい料理などをリクエストしてみましょう。
しっかりと敬意を示しておけば、義母も喜んでリクエストに応えてくれるはずです。
自分や夫の洗濯物(服、下着等)文句を言われる
衣類の機能性について文句を言われた時は、義母がより機能性の高い商品を教えてくれる可能性があるので、情報収集だと思って反発せず素直に話を聞くのがいいでしょう。
時折質問などを交えながら熱心に耳を傾ければ、有益な情報をどんどん与えてくれるかもしれません。
問題は、色や柄などデザイン面に関するダメ出しです。
基本的には相手の意見に同意を示しつつ聞き流すのが無難ですが、しつこいようなら「旦那さんが買ってくれたものなので」「旦那さんの趣味なんです」など、夫を引き合いに出してお茶を濁してみるのもいいでしょう。
どれだけお節介な義母でも、自分の息子の趣味を強く批判することはないはずです。
部屋の掃除について
部屋の掃除が行き届いていないことをダメ出しされても、「掃除してもらえるならラッキー」という気持ちでいましょう。
また、物の配置を勝手に変えられてしまった場合は、それぞれの配置の意味や理由を伝えて元の位置に戻してもらいましょう。
逆に、配置を変えた方が家事動線がスムーズになったり、利便性が高まったりすることもあるかもしれません。
そんな時は新たな発見と受け止めて、素直に感謝の言葉を義母に述べると気持ちが楽になるはずです。
手伝いに来てくれているはずが、愚痴を話し続ける
義母が愚痴を話し始めたら、話半分で聞き流しましょう。
相槌を打ったり同意したりすると、「嫁が〇〇と言っていた」と、自分のいない場所で義母があることないことを吹聴する可能性があります。
どうしても義母の話を聞き流せなかったりストレスに感じたりするなら、自分も愚痴を話して話の主導権をにぎるのがおすすめです。
ただし、夫への愚痴は義母の反感を買うおそれがあるので、ご近所付き合いの愚痴やパート先の愚痴など、義母と直接関わり合いがない人の愚痴に留めましょう。
義母が「自分の話はしたいけど人の話は聞きたくない」というタイプであれば、あなたが愚痴を話し続ければ自分から話を切り上げてくれるかもしれません。
何度か同じようなことを繰り返せば、義母の長話に付き合わされることもなくなるでしょう。
まとめ
義母が育児を手伝ってくれるのはいいものの、ストレスを感じている方は多いのではないでしょうか。
本記事では筆者の体験談を元に、育児を手伝う義母にストレスを感じた場合の対処法を紹介しました。
義母にストレスを感じている方は、本記事を参考にストレスを上手に処理してくださいね。
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