育児に疲れた時の対処法8選!辛さを乗り越えたママの体験談も紹介

 

「子供はかわいいけど、大変すぎて疲れた……」

育児は幸せな時間もたくさん与えてくれますが、思うように家事や仕事が進まずイライラしてしまったり、心身ともに疲れ果ててしまったりすることも。

本記事では育児に疲れてしまったときに乗り越える方法を、先輩ママたちの体験談を含めて紹介します。

育児に疲れてしまって辛いと感じている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 育児に疲れた時の対処法8選

育児に疲れてしまったときには、どのような対処法があるのでしょうか?

おすすめの対処法を8個紹介します。

 

  • 完璧にやろうとしない
  • 家事の手を抜く
  • 子供と離れる時間を作る
  • 運動する
  • 誰かに話を聞いてもらう
  • 育児を誰かに頼る
  • 自分にご褒美をあげる
  • 相談窓口に頼る

 

完璧にやろうとしない

育児に疲れてしまったときは、完璧な育児をやろうとしないのがおすすめです。

完璧な育児をしようと思っても子供は思うようには動かず、ストレスやイライラが溜まるだけだからです。

完璧な育児を目指すことも良いのですが、疲れたなと思う時だけでも手を抜いてみましょう。

普段は時間を決めているYouTubeを好きなだけ見せたり、いつもは手作りを心がけている食事をレトルトや出前に頼ったりするのも良いですよね。

疲れたと思う時は、自分の育児で決めているルールなどを少しお休みにして、ズボラな子育てを楽しんでみましょう。

 

家事の手を抜く

育児に疲れてしまったときは、家事の手を抜くのもおすすめです。

育児中の家事は、横から子供の邪魔が入り、スムーズに進まないことが多いのです。

部屋が散らかっていても、晩御飯がお惣菜だけになっても、家族みんなが元気なら問題ありません。

ママが疲れて元気のない姿を見せるより、家事の手を抜いて一緒に寝転がってテレビを見るほうが子供は喜んでくれることも。

毎日頑張って疲れてしまったときは、家事の手を抜いてのんびりと過ごせると良いですね。

 

子供と離れる時間を作る

育児に疲れたときには、子供と少し離れる時間を作ることも大切です。

育児中は24時間ずっと子供のお世話をしていて、1人でゆっくりする時間がないのです。

どんなにかわいい子供でも、深夜まで授乳やおむつ替え、夜泣きの対応などをしていると疲れ果ててしまいます。

1人になってゆっくりと横になったり、1人で買い物に行ったりして気分転換をする時間が欲しいと思うのは当然のことです。

子供を任せられる人がいる場合は少し子供を預けて、1人の時間を作ってみませんか。

少し子供と離れると、さらに子供が愛おしく感じられて育児を楽しめるようになるのでおすすめです。

 

運動する

育児に疲れたときには、少し運動をして身体を動かしてみるのもおすすめの対処法です。

疲れている時に軽く身体を動かすと血流が良くなり、疲労物質を体外に排出できます。

育児中は抱っこや授乳、家事などで、今まで使わなかった筋肉を使ったり無理な姿勢が続いて筋肉が凝り固まったりしがちです。

ヨガやウォーキングなどの軽い運動で、身体をほぐしてあげると良いですよ。

身体を動かすとセロトニンなどのストレスを解消させるためのホルモンが分泌されます。

そのため軽度の運動は、育児による心身の疲れを解消するのに、効果的なのです。

 

誰かに話を聞いてもらう

育児に疲れたときは、誰かに話を聞いてもらうのもおすすめです。

育児中のママは孤独になりがちで、「今日も大人とは話していない」という状況になりやすいのです。

育児で感じる不安や悩み、辛いことなどを、誰かに話して受け止めてもらうだけでも気持ちが楽になります。

友人でも親でも、SNS上でも良いので、話を聞いてもらいましょう。

同じように子育てしている友人や、先輩ママなら共感してくれたり、悩みを解決する良いアドバイスを貰えたりする可能性も。

1人で悩まず、誰かと話してストレスを発散してみましょう。

 

育児を誰かに頼る

育児に疲れたときは、他の人に頼って育児をするのもおすすめの対処法です。

育児は1人だけで頑張らなくても良いのです。

「私が育児をしなきゃ」と1人で抱え込んでしまうと、自由な時間もなくなり疲れ果ててしまいます。

短時間からでも良いので、夫や両親などを頼れるときは頼ってみましょう。

少し育児を休んで自分のために時間を使ってみると、疲れが解消されて辛さを乗り越えられますよ。

 

自分にご褒美をあげる

育児に疲れたときは、頑張った自分にご褒美をあげましょう。

ご褒美があると思えると頑張れるし、ストレスを解消できるからです。

育児をしていると、どうしても子供が中心になってしまいがちです。

ときどき自分を甘やかし、自分にご褒美をあげながら乗り越えましょう。

スイーツが好きな人は自分だけの特別なケーキを用意したり、おしゃれが好きなママは新しい服やコスメを買ったりするのも良いですよね。

子供より自分を大切にする時間を、持つようにしてみましょう。

 

相談窓口に頼る

育児に疲れてしまったとき、自治体や民間企業の設置している相談窓口を頼ってみるのも一つの方法です。

両親や夫を頼れなかったり、近くに気軽に話せる友達がいなかったりする人でも、話を聞いてもらえるからです。

相談窓口なら身近な人には話せない悩みなども、話しやすいというのも大きなメリットですよね。

聞いてもらうだけでスッキリできることもあるし、必要な支援を受けられることもあります。

誰かに話したいけど、話せる人がいないという場合は、相談窓口に話してみるのがおすすめです。

 

育児に疲れた時!先輩ママ達からのアドバイス【体験談】

育児に疲れ果てて辛いと感じているとき、先輩ママたちはどのように乗り越えてきたのでしょうか。

先輩ママたちからのアドバイスを、体験談を含めて紹介します。

 

有料サービスを使いこなして乗り越えた

筆者の友人Mは、ベビーシッターや家事代行サービスを上手に使いこなして育児の疲れを乗り越えています。

Mは家事全般が苦手なため、産後はとくに家の中が散らかり放題になっていたそうです。

赤ちゃんを不衛生な環境に置いていることにストレスを感じつつ、苦手な片付けに取り組む余裕がなく、心身ともに疲れ果てていました。

しかし、家事も頼めるベビーシッターサービスがあることを知り、依頼するようになったそうです。

週に1度来てもらうだけでも部屋が随分と綺麗になり、さらに孤独だった育児を一緒にしてくれる人がいるという安心感も感じられたようです。

 

母親業を放棄する

「「ずぼら」ママでも結局すべてうまくいく!」の著者の三浦さんは、たまに母親業を放棄するそうです。

仕事が忙しく、怒る気力も残っていないときは「本日は業務終了!」と宣言し、母親業を閉店するんだとか。

子供の宿題や家事は1日くらいやらなくても、大丈夫。

自分だけお風呂に入って、さっさと布団に入ってしまうそうです。

いつも「宿題しなさい!」「お風呂入りなさい!」と口うるさい母親が、突然業務終了宣言をすると、子供が自らちゃんとしてくれることも。

疲れたときに何もかも放棄して早く寝ると、また次の日からやる気がでるそうですよ。

(参考書籍:「ずぼら」ママでも結局すべてうまくいく!(三浦直子))

 

家事と育児を最小限にする

Oさんは食事と洗濯以外のことは、なるべくやらないと決めて手を抜いて乗り越えたそうです。

里帰り出産から自宅に戻ったOさんは、どこかで手を抜かないと家事と育児の両立が辛くなると悟ったとのこと。

夜ごはんを頑張って多めに作って弁当にも入れたり、ごはんだけ炊けばなんとかなるメニューを作ったりして手抜きをしていたそうです。

赤ちゃんが寝ている時間には、つい頑張って溜まった家事をしようと考えてしまいますが、頑張らずに自分のための時間にしました。

頑張りすぎず、適度に手を抜きながら家事と育児をして、辛い時期を乗り越えられると良いですね。

 

まとめ

育児中は自分の思うように物事がすすまず、ゆっくりと休む時間もないため、疲れてしまいますよね。

しかし育児に休みはなく、どのように乗り越えれば良いのかが分からず困ってしまうことも。

本記事では育児に疲れたときのおすすめの対処法や、先輩ママたちの体験談を紹介しました。

育児に疲れてしまって辛い方は、ぜひ参考にして乗り越えてくださいね。

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