柴犬が怒るのはなぜ?怒りの理由や怒っているサイン・怒りっぽさへの対処法

 

「柴犬がいきなり怒るのはなぜ?」

柴犬はキレやすいとか怒りっぽいなどといわれるので不安ですよね。

実は、柴犬には怒る理由があるのです。

本記事は、柴犬の怒る理由や怒りのサイン・怒りっぽさへの対処法を解説します。

今後、柴犬を飼う予定のある方や柴犬の怒りっぽさにお悩みの方は、是非参考にしてください。

 

柴犬が怒る理由

柴犬が怒る理由には何があるのでしょうか?

柴犬はもともと警戒心・縄張り意識の強い犬種なので、柴犬が怒る理由として考えられるのは、次の4つがあります。

  • 縄張りを荒らされた
  • 苦手な部分に触られた
  • 痛みを感じた
  • 大切なものを取られると感じた

 

それぞれ説明しますね。

 

縄張りを荒らされた

柴犬が怒る理由には、縄張りを荒らされると思うときがあります。

犬は祖先の狼がもともと群れで生活していたので、縄張りに関しては神経質に反応するからです。

たとえば、いくら公園や道端などでは穏やかに挨拶しても、家の前だと性格が変わったように吠えまくる場合があります。

ほかの犬や知らない人を敷地内に入れまいと追い払うために、怒って吠え縄張りを守っているのです。

 

苦手な部分に触られた

柴犬は苦手な部分に触られたときも怒ります。

怒ることで、不快感や嫌悪感を知らせているのです。

犬が触られたくない部位は主に次の部位です。

・足(特に足先や指の間の水かき部分)

・お腹

・尻尾

・目の周り

・口周り(口の中)

・耳の中

たとえばお散歩の後の足拭きのとき丁寧に拭いていると、吠えるのを我慢している様子が伺えます。

嫌がる部位にはなるべく触らないか、必要があって触る場合は手短にしましょう。

(参考:いぬのきもち

 

痛みを感じた

柴犬は痛みを感じたときも怒ったり噛みついたりします。

「痛いから触らないで!」と、不快感や痛みのために触られたくない意思表示のためです。

普段と様子がおかしいと感じた場合、飼い主さんはどの部分に異変があるか特定するためにあちこち見ようとします。

柴犬としてはそっとしておいて欲しいので、我慢しきれなくなると吠えたり噛んだりするのです。

 

大切なものを取られると感じた

大切なものを取られると感じたときも、柴犬は怒って吠えます。

犬にも、所有欲・独占欲があるからです。

たとえば、ご飯のときこぼれたドライフードにはうかつに触ってはいけません。

自分のドッグフードを取られたと勘違いして吠えたり噛んだりします。

ご飯のときは集中させておきましょう。

 

柴犬が怒っているサイン

柴犬が怒っているとわかるサインはないのでしょうか?

実は、怒りのサインは次の2つの部分にでているのです。

  • 表情
  • 体の様子

 

それぞれ詳しく説明します。

 

表情

柴犬が怒ったサインに、表情があります。

「ムキ顔」といって、鼻にしわを寄せて低い声でうなりながら歯茎や歯を見せてくるものです。

ムキ顔になっている時は怒り度が高いので、下手な行動はやめましょう。

もう一つ「あくび」も気をつけましょう。

人間は眠くなったり酸欠状態になったりするとあくびをしますが、犬はストレスを感じたときや不安・イライラした状態の時によくあくびが出ます。

攻撃的なものではないものの、もし犬があくびをした場合は要注意です。

 

体の様子

通常ピンと立っている耳が、斜め後ろに折れている場合・体を硬直させ相手の次の行動をうかがう場合は威嚇していているのです。

唸ったり吠えたりしながらしっぽをピンと立てた状態で左右に振り威嚇します。

頭を低くして前かがみの姿勢をし唸る場合は、威嚇から攻撃態勢に入っているというサインです。

ほかにも、飛びついたり噛んだりといった攻撃的な行動をとることもあります。

 

よく怒る柴犬への対処法

怒りっぽい柴犬・よく怒る柴犬への対処法はあるのでしょうか?

恐怖や不安を感じたときは飼い主さんを頼ることを覚えると、自分を守るために怒ることが少なくなるのです。

よく怒る柴犬への対処法は、次の2つです。

  • 信頼関係を築く
  • 不快に感じることをしない

 

それぞれ説明します。

 

信頼関係を築く

よく怒る柴犬への対処法は、信頼関係を築くことです。

よく怒る柴犬は日常的に恐怖や不安を感じていたり、怒ることでわがままが通ることを認識し習慣化させたりしている場合があるからです。

たとえば、毎日指示トレーニングを行い上手くできたときには、たっぷり褒めてご褒美をあげ信頼関係を築きましょう。

適切な食事や生活環境のほかに、散歩や運動をしっかりさせてあげます。

柴犬にとって飼い主さんとの信頼関係やストレスの少ない生活はとても大切なのです。

 

不快に感じることをしない

不快に感じることをしないことも、よく怒る柴犬への対処法です。

犬にも好きな行動・嫌いな行動があるからです。

たとえば、柴犬にとっては嫌いな行動ですが耳や目に薬を入れなければならない時があります。

嫌がりますが病気を治すためには必要なことなので点耳薬・点眼薬も行い、終わった後はご褒美をあげて頑張ったことを褒めます。

信頼関係ができていれば、嫌だと思ってもやらせてくれるようになります。

 

まとめ

柴犬はキレやすいとか怒りっぽいなどといわれると不安ですよね。

実は、柴犬には怒る理由があるのです。

本記事は、柴犬の怒る理由や怒りのサイン・怒りっぽさへの対処法を解説しました。

今後、柴犬を飼う予定のある方や柴犬の怒りっぽさにお悩みの方は、是非参考にしてくださいね。

カテゴリー:

タグ:

ワンオペ育児に疲れた…
乗り切るアイディアや経験談を紹介

耐えるしかないと思われがちなワンオペ育児ですが、
実は、疲れを乗り切る方法があります。

【自己肯定感の高め方】
大人の生きづらさを脱却して幸せになろう

自己肯定感の低い自分を追い詰めてしまうと、
生きづらさを感じますよね。
実は、自己肯定感を高める方法があるんです。

previous arrow
next arrow

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です