お風呂のガス代どう節約する?具体的な方法や安くなった経験談を紹介


「ガス代が高くなっちゃった」

そんな時、どう節約すればいいのか方法がわからないと困りますよね。

Chie H
Chie H
実は、毎日入るお風呂のガス代を節約できる方法があるんです。

本記事では、ガス代が安くなるお風呂の入り方や、経験談を紹介します。

お風呂のガス代を節約したいと思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

お風呂を1回沸かすとガス代はいくら?

お風呂を1回沸かすとき、ガス代はどれくらいかかるのでしょうか。

200Lの水温20℃の水を40℃まで沸かす場合にかかる、都市ガスとプロパンガスの料金を算出しました。

  • 都市ガスの場合
  • プロパンガスの場合

 

それぞれのガス代がいくらになるのかを見ていきましょう。

参考サイト:スミレナ

 

都市ガスの場合

お風呂を1回沸かすのにかかる都市ガスの料金は約75円です。

重量単価  1㎥あたり180円
発熱量 1㎥あたり10,750kcal
熱効率 90%

200L×(40℃-20℃)÷0.9÷10,750×180≒74.42

 

プロパンガスの場合

プロパンガスの料金は約100円です。

重量単価 1㎥あたり540円
発熱量 1㎥あたり24,000kcal
熱効率 90%

200L×(40℃-20℃)÷0.9÷24,000kcal×540≒100.00

 

お風呂のガス代節約体験談

お風呂のガス代を安くするには、どうしたらいいのでしょうか?

ガス代を抑えることができた4人の体験談を紹介します。

  • 間隔をあけずに入浴する
  • お風呂の蓋を閉める
  • お湯を少なめにする
  • お風呂の設定温度を下げる

それぞれの体験を見てみましょう。

 

間隔をあけずに入浴する

間隔をあけずに家族が入浴することでガス代を節約した、筆者の知人Aの体験談です。

「子供たちは夕食前」、「Aは夕食後」、「夫は寝る前」と、バラバラの時間にお風呂に入っていました。

 

お風呂のお湯は時間が経つとすぐに冷めてしまいます。

家族全員が間隔をあけずに入浴するようにしたところ、ガス代が安くなったそうです。

 

お風呂の蓋を閉める

入浴中もお風呂の蓋を閉めることでガス代を抑えている筆者の知人Bの体験談です。

Bは、お風呂の蓋を半分閉めた状態で入浴しています。

 

子供達と一緒に入る夫は半分閉めることはできないので、浴槽から出るたびに蓋を閉めるよう気を付けています。

蓋を閉めることで、お風呂のお湯が冷めにくくなり、ガス代の節約に成功したそうです。

 

お湯を少なめにする

ためるお湯を少なくすることでガス代を抑えているのは、筆者の知人Cです。

Cは、美容と健康のために、肩までつかるのをやめて半身浴を始めました。

 

お湯の量が今までの半分程になり、ガス代の節約につながったそうです。

 

お風呂の設定温度を下げる

知人Dは、お風呂の設定温度を下げてガス代を抑えています。

夫が熱いお湯が好きなので44℃に設定していましたが、冬は41℃、夏は40℃に変更しました。

 

お風呂の設定温度を下げたことで、ガス代の節約ができたそうです。

 

お風呂のガス代を節約する方法

お風呂のガス代を節約するには、どうしたらよいでしょうか。

節約方法は4つあります。

  1.  都市ガスやオール電化に変更する
  2. 追い炊きを控える
  3. お風呂の設定温度を下げる
  4. お風呂とシャワーを世帯によって使い分ける

 

それぞれについて、詳しく説明しますね

 

都市ガスやオール電化に変更する

プロパンガスから都市ガスやオール電化に切り替えることで、料金が安くなる可能性があります。

都市ガスやオール電化の料金よりも、プロパンガスは高い傾向にあるからです。

 

プロパンガスをお使いの方は、都市ガス会社や電力会社の料金シミュレーションで確認してくださいね。

 

追い炊きを控える

追い炊きの回数を減らすとガス代を節約できます。

冷めたお湯をすぐに温めることができる追い炊き機能は便利ですが、追い炊きの度にガスを消費します。

 

家族が入浴する時間を集中させる、浴槽に蓋をして熱を逃さないようするといった工夫をして、追い炊きを減らしてくださいね。

 

お風呂の設定温度を下げる

給湯器の設定温度を下げることも、ガス代の節約につながる効果的な方法です。

設定温度が高いと燃焼時間が長くなり、ガス代が膨らみやすくなるからです。

 

お風呂の設定温度を見直してみましょう。

 

お風呂とシャワーを世帯によって使い分ける

一人暮らしだとシャワー、家族が複数いる場合はお風呂をためるというように、世帯によって使い分けたほうが節約になります。

シャワーを1回浴びたときにかかるガス代は、いくらでしょうか。

 

シャワーを浴びる時間は15分を想定しています。

一般に、シャワー1分あたりに使用する水は10L前後です。

 

都市ガスの場合は約56円です。

重量単価 1㎥あたり180円
発熱量 1㎥あたり10,750kcal
熱効率 90%

150L×(40℃-20℃)÷0.9÷10,750×180≒55.81

 

プロパンガスの料金は約75円です。

重量単価 1㎥あたり540円
発熱量 1㎥あたり24,000kcal
熱効率 90%

150L×(40℃-20℃)÷0.9÷24,000kcal×540≒74.99

 

シャワーを浴びた場合とお風呂をわかした場合の料金を比べましょう。

家族2人がシャワーを浴びた場合は、都市ガスなら112円、プロパンガスなら150円です。

 

お風呂を沸かした場合のガス代よりも高くなります。

一人暮らしであればシャワー、家族が複数いるのであればお風呂を沸かした方がガス代を節約できます。

お風呂のガス代 シャワーのガス代
都市ガス 75円 56円
プロパンガス 100円 75円

 

まとめ

ガス代を節約したいのに、節約方法がわからないと困りますよね。

実は、お風呂のガス代はガスの種類や使い方によって大きく変わります。

 

本記事では、お風呂のガス代が安くなる具体的な方法や経験談を紹介しました。

ガス代を節約したい方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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