最近はガソリンの高騰により、家計が燃料費に圧迫されがちですよね。
本記事では、ガソリンを節約する9つの裏ワザを紹介します。
燃費が悪くなる原因も解説しているので、ガソリンの節約をしたい方は参考にしてくださいね。
燃費が悪くなる原因は?
そもそも、燃費が悪くなってしまうのはなぜなのでしょう?
燃費が悪くなる原因は、主に次の2つです。
- 車の劣化
- 車自体にトラブルが起きた
詳しく説明します。
車の劣化
車は走行距離が増えるに従って、走れば走るほど摩擦によって劣化します。
燃費に関わる部品が劣化すると、本来の燃費性能を発揮できなくなってしまうのです。
たとえば、エンジンやサスペンション・ブレーキなどのメンテナンスは、整備士に任せるしかありません。
全体的に車が古くなってしまっている場合は、すべてを修理交換してしまうとかなりの費用になるので、買い替えの検討も必要です。
車自体にトラブルが起きた
次に燃料費が悪くなる原因として考えられるのが、整備不足や車自体のトラブルです。
車自体の不調は大きな事故につながりかねないので、定期点検をおすすめします。
以下の部分の点検は特に重要です。
自分でメンテナンスができない部分は、それぞれの箇所を整備士に確認してもらいましょう。
【エンジンオイル】
エンジンオイルが劣化すると燃費が低下します。
エンジンは車の心臓部なので、こまめなチェックが必要です。
5000km毎に交換するように心掛けましょう。
【スパークプラグ】
スパークプラグの電極部分は、着火を繰り返すたびにやせ細っていく消耗品です。
やせ細ると正常な燃焼ができず、結果的に燃費が悪くなっていきます。
【エアクリーナー】
エアクリーナーのフィルターに目詰まりが起こると空気の取り込みが不分になり、適正な混合気が作れずに燃焼不良を起こしてしまいます。
フィルターも定期的に確認をしてもらいましょう。
【タイヤの空気圧】
タイヤの空気が減っていると、必要以上に路面に押しつけられてタイヤが変形して燃費が悪化します。
タイヤの空気圧は規定の空気圧の10%アップ位を目安に調整しましょう。
【燃料計センサー類】
燃料カットを制御しているセンサー類にトラブルが発生した場合、本来はカットされるはずのガソリンが過剰に供給され、未燃焼ガスが発生する可能性があります。
ガソリン代が節約できる裏ワザ【給油方法編】
給油方法でガソリン代を節約できる裏ワザには次の3つがあります。
- セルフのガソリンスタンドで給油する
- 価格が安いガソリンスタンドで給油
- クレジットカードやポイントカードを使う
それぞれ説明します。
セルフのガソリンスタンドで給油する
セルフのガソリンスタンドで給油すると、ガソリン代の節約につながります。
セルフのガソリンスタンドは自分でガソリンを入れるので、人件費がかかりません。
そのため、セルフのスタンドは一般的なスタンドよりも料金が安いのです。
自分でちゃんと入れられるのか不安な方は、一度手順や注意事項を確認しセルフデビューしてみてはいかがでしょうか?
価格が安いガソリンスタンドで給油
価格が安いガソリンスタンドを探して給油するのも、ガソリン代を節約できる裏ワザの1つです。
専用のアプリを使えば、価格が安いガソリンスタンドを効率的に探すことができます。
アプリを起動すると自動的にGPSで周囲のガソリンスタンドを表示し、ガソリン価格やガソリンスタンド情報を閲覧できる『gogo.gs』が特におすすめ。
また、マップや会員から集めたデータを集計し、車種別に燃費ランキングを表示できる『e燃費』も便利です。
『e燃費』は、燃費計測やマイカーの管理など自動車管理に特化しているのが特徴です。
ガソリンスタンド最安値・一般価格・会員価格が見れるほか、高速道路検索や駐車場検索といった必要な情報を同時に調べられる『NAVITIME』もインストールしておいて損はないでしょう。
クレジットカードやポイントカードを使う
給油時に割引が効くクレジットカードやポイントカードを上手に利用したり、LINEメール会員登録でお得に給油したりも、燃料費の節約に効果的です。
クレジットカードやポイントカードが使える最寄のガソリンスタンドで、入会しておくといいでしょう。
クレジットカードの会員の割引きの他に請求時にさらに割引されたり、ポイントカードにポイントが貯まると加盟している他の店で買い物に使えたりして便利ですよ。
ガソリンを節約する裏ワザ【低燃費な運転技術】
ガソリン代を節約するには、運転方法に気をつけることも大切です。
低燃費な運転技術でガソリンを節約する裏ワザには、次の6つがあります。
- 急加速・急ブレーキを避ける
- 渋滞をなるべく避ける
- カーナビで最短ルートを検索する
- アイドリングを短くする
- ガソリンを満タンにしない
- タイヤの空気圧の補充と点検をこまめにする
それぞれ説明します。
急加速・急ブレーキを避ける
低燃費な運転技術でガソリンを節約するには、急加速・急ブレーキを避けることです。
急加速・急ブレーキは、ガソリン消費量を増やします。
発進するときはゆっくりアクセルを、車の速度を落とすときはエンジンブレーキで減速してからゆっくりブレーキを踏むようにしましょう。
日頃から丁寧な運転を心掛けることが大切です。
渋滞をなるべく避ける
ガソリン代を節約するなら、渋滞をなるべく避けることです。
渋滞は急発進・急停車がない代わりに、アイドリング時間が長いため、ガソリンを多く消費してしまうのです。
渋滞の時間帯を避けたり、ルートそのものを変えたりするなど、工夫が必要でしょう。
カーナビで最短ルートを検索する
カーナビを使って最短距離で目的地に着けるようにするのも、ガソリン代を節約する裏ワザです。
初めての場所に行く場合は特に、道に迷うとガソリンを無駄に消費するので、カーナビを使うのがおすすめ。
いつも通い慣れているルートが実は最適なルートではない場合もあるので、一度チェックしてみましょう。
アイドリングを短くする
アイドリングを短くすることも、ガソリン代を節約する裏ワザです。
車が停車している間もエンジンを動かしていれば(アイドリング)、ガソリンは消費されます。
信号待ちなどの短い時間の停車は「アイドリングストップ」を活用し、エンジンを動かしたまま駐車することも避けましょう。
ガソリンを満タンにしない
ガソリンを満タンにしないのも、実はガソリン代の節約に繋がる裏技です。
燃費は車体の重さと関係があり、車体の重さが軽い方が燃費はよくなります。
「今日は少し安い!」と思うと満タンに給油してしまいがちですが、常に満タンにしておくのは燃費から考えるとおすすめできません。
給油は満タンにせず、こまめに行う方が節約につながります。
タイヤの空気圧の補充と点検をこまめにする
タイヤの空気圧の点検と補充をこまめに行うのも、ガソリン代の節約に効果的です。
タイヤの空気圧が低くなることでタイヤは地面に対して沈み込み、接地面積が大きくなります。
接地面積が大きくなった状態で加速すると、より多くのエネルギーが消費されるのです。
タイヤの空気圧の補充と点検をこまめにすることは、燃費改善・タイヤも長持ちしてエコにつながります。
まとめ
最近はガソリンの高騰により、家計が燃料費に圧迫されがちですよね。
しかし、燃料費が高くなったからといって車に乗らないわけにもいかず、ガソリンを安く入れられるスタンドを探し回ることも。
本記事では、ガソリンを節約する9つの裏ワザを紹介しました。
燃費が悪くなる原因も併せて解説しているので、ガソリンの節約をしたい方は参考にしてくださいね。
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