主婦はなぜ仕事が見つからない?理由や仕事探しのポイントと体験談も


「なかなか仕事が見つからないのは、どうしてだろう……?」

働きたいのに仕事が見つからないと困るし、自信もなくなってしまいますね。

あさみ
あさみ
ブランクのある主婦でも、ポイントを押さえていれば仕事を見つけやすいです。

本記事では、主婦が仕事を見つけにくい理由と仕事探しのポイント、体験談などを紹介します。

主婦で仕事が見つからないと困っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

主婦はなぜ仕事が見つからない?その理由とは

働くことを希望する主婦は多くなっていますが、主婦が仕事を見つけにくいのは、どうしてなのでしょうか?

主な理由は5つあります。

 

  1. ブランクの期間が長い
  2. 体力的に不安がある
  3. ビジネスマナーや服装に疎い
  4. 志望動機がはっきりしない
  5. 子供の体調で休みが多いと思われがち

 

詳しく説明します。

 

ブランクの期間が長い

主婦が仕事を見つけにくいのは、ブランクの期間が長いからです。

ブランクの期間が長いと、知識や経験の不足から不安を抱いてしまいます。

 

世の中が進歩して、自分の持っているスキルでは力不足になっていることも。

筆者はFP2級の資格を持っていますが、退職後に税務制度が変わったり実務経験が短かったりしたため、自分の知識に不安があります。

 

雇用主は、ブランクの期間が長いと即戦力になるのか判断が難しいため、採用しづらくなる傾向があります。

 

体力的に不安がある

主婦が仕事を見つけにくいのは、自分に体力的な不安があるからです。

主婦は家事や育児で忙しく、運動する時間が少なくなりがちです。

 

運動をしないと筋肉が弱り、代謝が下がって体力が低下します。

家で過ごすなら自由に休憩できますが、働く場合は行動が制限されます。

 

さらに、勤務中だけではなく通勤や帰宅後の家事にも体力は必要です。

疲れているのに休めず、無理をしてしまうことも。

 

普段の家事や育児にプラスして仕事が増えるため、体力的に不安になるのは自然なことです。

雇用主は、応募者に業務を成し遂げる体力があるのか分からないため、採用が消極的になる場合があります。

 

ビジネスマナーや服装に疎い

主婦が仕事を見つけにくい理由の1つに、ビジネスマナーや服装に疎いケースが考えられます。

長らく社会に出ていないと、自分のビジネスマナーなどが常識からズレていても気づきにくいです。

 

オシャレなファッションだと思っていても、ビジネスシーンでは相応しくないことも。

接客業務ならメイクやネイルの主張の強さ、電話対応業務などの場合、口調や言葉選びも重要です。

 

雇用側は一から教える手間を省くため、ビジネスマナーや服装などに問題ない人を選びがちです。

ビジネスシーンでのルールやマナーに不安があると、応募もしづらくなりますよね。

 

志望動機がはっきりしない

主婦が仕事を見つけにくいのは、志望動機がはっきりしないからです。

動機が分からないと、どのくらい仕事を頑張れるのかも分かりません。

 

「月にあと5万円欲しい」という動機と「空き時間でのんびり働きたい」という動機では、働き方が変わります。

雇用主はしっかり働ける人を希望しているのに、週1勤務を希望する人が採用されたら、お互いに困ってしまいますよね。

 

就職してから、両者ともストレスを感じる可能性が高くなるため、志望動機が曖昧な人は採用されにくいです。

 

子供の体調で休みが多いと思われがち

主婦は子供の体調で休みが多いと思われがちなため、仕事が見つけにくいです。

当日の朝になって、子供の体調不良で急に仕事を休むことになれば、会社は困ります。

 

雇用側は、生産性が低くなったり余計な業務が増えたりして負担になってしまうことも。

子育て中の主婦をおおらかに受け入れてくれる雇用主もいますが、敬遠する雇用主もいます。

 

親が近所に住んでいる場合などを除いて、子育て中は仕事が見つけにくいのです。

 

主婦は仕事が見つからない!仕事探しで困ったことは?体験談を紹介

主婦は仕事が見つからないケースが多くあります。

筆者の年子3姉妹が乳幼児だった頃、仕事探しで困った筆者の実体験を紹介します。

 

  • 預け先が決まらない
  • 子供が体調を崩した時に預け先がない
  • 勤務時間と保育園の時間が合わない

 

預け先が決まらない

筆者は、夫の仕事に合わせて引っ越したばかりの土地で、仕事を探そうとしていました。

しかし、保育園の申請をしようとすると、役所の担当者から「仕事が見つかってから申請してください」と言われました。

 

先に仕事を探そうとすると、会社側からは「入園できない可能性もあるので、入園が決まったら連絡ください」と言われたのです。

板挟みの状況にどう対処すれば良いのか分からなくなり、しばらく途方に暮れました。

 

子供が体調を崩した時に預け先がない

なんとか預け先が決まり、意気揚々と職探しを始めたのですが、10社以上不採用になりました。

面談後の合否結果さえ、連絡が来ないことも。

 

予想以上に厳しい結果に「もう働ける所なんてないのかも……」と落ち込みました。

自分に自信が持てなくなりそうだったので、企業に不採用の理由を聞いたことがあります。

 

子供が小さいのに、親など頼れる人が近くにいないことが原因でした。

その後、ファミリーサポート制度を利用したことで「預け先はあります!」と答えられるようになりました。

 

勤務時間と保育園の時間が合わない

筆者は、希望条件を満たす就職先を見つけられずにいました。

勤務開始時間が早すぎたり、土日勤務が必要だったりして、保育園との調整がしづらい案件が多かったのです。

 

こまめにバイト情報誌などをチェックして、無理なく働ける条件を探しました。

筆者の希望に合う仕事がなかなか見つからなかったため、パートを諦めることにしました。

 

自由度の高い派遣会社に登録をして、働くことに決めたのです。

希望する時だけ働けるし、いろんな仕事が選べて楽しかったので、とても良い経験になりました。

 

主婦が仕事が見つからない時はどうする?仕事探しの3つのポイント

どうしても仕事が見つからない時は、どうすれば良いのでしょうか?

仕事を探す時に押さえておきたいポイントは、主に3つです。

 

  1. 未経験でもOKな仕事から探す
  2. 子供に何かあった時の対策をしっかりしておく
  3. 子育てに余裕ができたら長時間勤務をアピールする

 

順に説明します。

 

未経験でもOKな仕事から探す

主婦が仕事が見つからない時は、未経験でもOKな仕事を選びましょう。

なぜなら、心理面でも作業面でもハードルが下がるからです。

 

たとえば、店舗のレジ係など未経験でもできる仕事は、特別なスキルを必要としません。

企業側が、早急に人手不足の解消を目指していることも。

 

未経験でもOKな仕事は、初心者やブランクがある人でも応募しやすいため、職探しにおすすめの条件です。

 

子供に何かあった時の対策をしっかりしておく

主婦が仕事を見つけるためには、子供に何かあった時の対策をしっかり考えておくことです。

突然の欠勤は、職場に大きなダメージを与える場合があります。

 

受け持った業務の担当が自分しかいない場合、仕事に支障をきたしますね。

働くことが精神的な負担に感じてしまうことも。

 

子供に何かあった時の対策が整っていれば、雇用主も労働者も安心です。

 

子育てに余裕ができたら長時間勤務をアピールする

主婦が仕事を見つけるためには、子育てに余裕ができたら長時間勤務をアピールすることも効果的です。

なぜなら、雇用側が長時間や長期間にわたって働ける人を希望している場合が多いからです。

 

長時間勤務をアピールすれば、応募者側の意気込みを示すことに繋がります。

雇用側にとっては、長時間働ける人を採用すれば、研修などの期間が無駄にならない点がメリットです。

 

前向きな姿勢を伝えることで好印象になり、採用率が高まると期待ができます。

 

まとめ

働きたいのに仕事が見つからないと焦るし、落ち込んでしまいますよね。

しかし、ブランクのある主婦でも、職探しのポイントを押さえていれば仕事を見つけやすいです。

 

本記事では、主婦が仕事を見つけにくい理由と仕事探しのポイント、体験談などを紹介しました。

仕事が見つからないと困っている主婦の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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