「散らかった部屋、どうにかして片付けたい!」
部屋の片付けには、毎日頭を悩まされますよね。
本記事では、片付けが上手くなる方法と、片付けのメリットや体験談を紹介します。
片付けが苦手な方は、ぜひ参考にしてくださいね。
片付けが上手くなると得られるメリットは?
片付けが上手くなると、どんなメリットを得られるのでしょうか?
主なメリットは次の4つです。
- 探し物をする時間が減る
- 気軽に人を家に呼べる
- 気持ちが落ち着く
- 無駄買いを防げる
詳しく説明します。
探し物をする時間が減る
片付けが上手くなると得られるメリットとして、探し物をする時間を減らせるという点があります。
家の中が片付くと、物を置く定位置が決まって必要な時にすぐ取り出せるようになるからです。
どこに何があるかが一目でわかるようになると、探し物が見つからずに新しい物を買う羽目になるなどの無駄も省けます。
探し物をする無駄な時間が減ると、精神的にもゆとりができますね。
気軽に人を家に呼べる
片付けが上手くなると、気軽に人を家に呼べるようになります。
普段から家の中が片付いたきれいな状態にしておくと、慌てて片付けることもないので、いつでも気軽に人を呼べるようになるのです。
気軽に人を家に呼べるような快適な環境が整うと、毎日の生活もより楽しく過ごせますよ。
気持ちが落ち着く
気持ちが落ち着くことも、片付けをするメリットの1つです。
片付けをして、すっきり整った部屋でくつろいで過ごせれば、気持ちが落ち着いてきます。
片付けは自然に体を動かすことになるので、気分を安定させるホルモンの「セロトニン」が分泌されるといわれています。
片付けができると、達成感も味わえてすっきり清々しい気分になるので、気持ちもスッキリ落ち着きますよ。
無駄買いを防げる
片付けが上手くなると、無駄買いを防げるようになります。
物が片付いていると、ストックの数が把握できて在庫管理がしやすくなるので、自然と無駄買いも防げるようになるのです。
無駄に物を買うことが少なくなれば、余計な出費も減る上にキレイに片付いた部屋をキープできるのが嬉しいですね。
片付けが上手くなる方法を具体的に紹介!
メリットがあるとは分かっていても、具体的にどうすれば片付けができるようになるのか分かりませんよね。
こちらでは、片付けが上手くなるための方法を4ステップでお伝えしていきます。
- 物を全て出す
- 不要なものを処分する
- グループ分けをする
- 置く場所を決めて収納する
①物を全て出す
片付けが上手くなるためには、まず物を全て出すようにしましょう。
片付けたい場所に物を全て外に出すことで、「所持している物」と「数量」が把握できるのです。
キッチン・リビング・寝室など、部屋ごとに分けて無理のないペースで行いましょう。
小さな収納スペースが集まっているキッチンなどは、1ヵ所ずつ中の物を出すのがおすすめです。
物を全て出して、何をいくつ所持しているか把握すれば、片付けが上手く進みますよ。
②不要なものを処分する
全ての物を出したら、不要な物を処分していきましょう。
いらない物があると、スペースを無駄に占領してしまい、部屋が片付かなくなってしまいます。
不要な物を判断する際には、思い出の品などを除き、「使っているか」を分ける基準に加えるのがおすすめです。
必要or不要だけで判断しようとすると「いつか必要になるかも?」と処分できなくなってしまう可能性が高くなります。
「使っているか」ということを基準に考えると、客観的に判断がしやすくなるので、不要な物は片付けを機に処分を検討しましょう。
③ グループ分けをする
不要な物を処分したら、種類別にグループ分けをしていきましょう。
物がごちゃ混ぜにしまってあると、せっかく片付けてもどこにしまったか分からず、結局また散らかすはめになります。
下記の手順でグループ分けをしていきましょう。
- 物の種類別にグループを分ける
- 「よく使う物」「時々使う物」「あまり使わない物」と、使う頻度によってグループ分けをする
最初は判断に時間がかかってしまうかもしれませんが、やっているうちに判断が早くなって、短時間で分けられるようになりますよ。
④置く場所を決めて収納する
種類ごとにグループ分けをしたら、置く場所を決めて収納しましょう。
置く場所が定まっていなければ、必要な物が取り出しづらくて手前の物をいちいち出すはめになるなど、散らかりやすくなります。
下記の手順で置く場所を決めていきましょう。
- ③で「よく使う物」に分けた物から順番に、出し入れしやすい位置へ収納する
- 「時々使う物」を収納する
- 「あまり使わない物」を収納する
- ラベルやマスキングテープを貼って中身がわかるようにする
置く場所をきちんと決めて中に入っている物がわかるようにしておくと、使った後は元の位置へ戻す習慣が付きやすくなりますよ。
どうしたら 片付けが上手くなった?方法と体験談を紹介!
どうしたら片付けが上手くなるのでしょうか?
片付け上手になった方法や体験談を、4つ紹介します。
- 片付けのやり方を知ったケース
- 定期的に人を招いたケース
- 曜日の習慣にしたケース
- 片付けを繰り返したケース
片付けのやり方を知ったケース
片付けのやり方が分かったら片付けられたという体験談を紹介します。
筆者の友人Aさんは、「片付けたい!」と思って最初は張り切るものの、いつも途中で断念してしまうことを繰り返していました。
それぞれの部屋の荷物を少しずつ出して片付けを始めるものの、荷物の多さに片付けが嫌になり、結局中途半端に終わっていたのです。
しかし、「全ての物を出す・捨てる・分ける・収納する」という片付けのやり方を理解したら、あっさりできるようになったのだとか。
Aさんが上手く片付けられなかったのは、ただ単に片付けのやり方を知らなかっただけなのかもしれませんね。
定期的に人を招いたケース
定期的に人を呼ぶようにしたら、片付けが上手くなった体験談を紹介します。
筆者の職場の後輩Bさんは、物を出しっぱなしにすることが多く、部屋の中がすぐに散らかってしまっていました。
しかし、外出して遊ぶことが減ったのを機に、月に2~3回は友達を家に招くようになり、必要に迫られて部屋を片付けるようになったそうです。
毎日片付けが習慣になってくると、予定のない日でも物を出したらすぐに片付けるようになったとのことです。
Bさんのように定期的に人を招けば、部屋をきれいに保てるだけでなく、楽しい時間も過ごせて一石二鳥ですね。
曜日の習慣にしたケース
片付けを曜日の習慣にしたことで、片付けが上手くなった体験談を紹介します。
筆者の友人Cさんは、物を捨てるのが苦手で家の中の物がどんどん増えて、片付かない日々を過ごしていました。
「ごみ収集日に捨てられる物がないか」とチェックする時間を設けるようにしたら、物が処分しやすくなり、どんどん家が片付いたそうです。
大々的に捨てる物がなくなった今では、ごみ収集日が曜日ごとの掃除タイムになっているそうです。
不要な物がなくなってすっきりすれば、片付けがどんどん進むものなのですね。
片付けを繰り返したケース
引っ越しという大きな片付けを繰り返して、片付けが上手くなったケースを紹介します。
筆者は、結婚前は片付けをするのが苦手でした。
しかし、転勤族の夫と結婚して何度も引っ越しを経験したことで、いつの間にか片付け上手になっていました。
必要に迫られて、引っ越しという「家の全ての物を出して分ける作業」を繰り返したことで、片付けが上手にできるようになったのです。
片付け上手になるために引っ越しをするのは非現実的ですが、家の小さなスペースから片付けをする作業を繰り返せば、どんどん片付け上手になれますよ。
まとめ
部屋が散らかっていると片付けるのが億劫になりますよね。
片付けが上手くできない時は、不要なものを処分したり、使う頻度を考えて収納したりすることで解決できます。
本記事では、片付けが上手くなる方法と、片付けのメリットや体験談を紹介してきました。
ぜひ本記事を参考に片付け上手になって、スッキリ片付いた部屋を維持してくださいね。
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