犬と仲良くできる猫種8選!性格や習性と仲良くさせるための注意点


「犬と猫を一緒に飼いたいけれど、仲良くできるか相性が気になっちゃう……」

紫月
紫月
いざ一緒に飼いたいと思っても、どんな猫なら犬と仲良くできるのかと悩みますよね。

本記事では、犬と仲良くできる猫8種と犬や猫それぞれの性格や習性に加え、仲良くさせるための注意点についてご紹介します。

犬との相性が良い猫をお探しの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

犬と仲良くできる猫の種類とは?

全く習性は違いますが、犬と仲良くできる猫がいるならば知りたいですよね。

ここでは、犬と相性の良いといわれる猫を8種ご紹介します。

  1. マンチカン
  2. スコティッシュフォールド
  3. バーミーズ
  4. ブリティッシュショートヘア
  5. ロシアンブルー
  6. ヒマラヤン
  7. ソマリ
  8. サイアミーズ(シャム)

詳しく説明します。

 

マンチカン

大人しくて甘えん坊さん。

人にも慣れる猫種で飼育しやすい面も。

まるで犬のダックスフントのように、胴長短足で愛くるしい容姿をしています。

 

スコティッシュフォールド

とてもおっとりとした性格。

人見知りもなく、初めて猫を飼う方にも飼いやすいといわれています。

折れた耳が特徴的ですが、立ち耳のコもいます。

 

バーミーズ

楽天的でとても人に懐きやすい性格。

小柄でありながら、よく動く社交性もあります。

 

ブリティッシュショートヘア

もとはネズミなど害獣駆除をする猫だったことから、自立心の強い性格。

普段はのんびりしている傾向にあります。

 

ロシアンブルー

飼い主に忠実で、愛情を示してくれる猫。

遊びが大好きですが、ひとりで過ごす時間も必要です。

 

ヒマラヤン

優雅という表現がピッタリな容姿をしています。

ペルシャとシャムを交配させて生まれた猫。

物静かで落ち着いた性格なため、他のペットとの共存にも向いています。

 

ソマリ

飼い主とのスキンシップを好み、甘えん坊な性格。

まるで犬のような猫といわれるほどで、スキンシップが不足することでストレスを溜めてしまいます。

少し繊細な一面もある猫です。

 

サイアミーズ(シャム)

おしゃべりキャットというあだ名が付くほど、飼い主とのコミュニケーションを取ることが大好きな猫です。

細身でシュッとしているクールないでたちながら、いたずら好きで活発な性格。

構ってもらえないとわかると、すねてへそを曲げることも。

 

犬と猫の性格や習性とは?

犬と猫の性格や習性について詳しく知っている人は、意外と少ないのではないでしょうか。

ここでは、それぞれの性格や習性について詳しく解説します。

 

犬の性格と習性

個体差はありますが、犬の性格と習性は犬種によってだいたい決まっている傾向にあります。

例えば、牧羊犬や猟犬・番犬・ペットとしての愛玩犬など、それぞれの目的とルーツによって性格が形成されてきたといえるからです。

 

牧羊犬や猟犬がルーツならば、忠誠心が強く動きが俊敏ですし、番犬目的だった犬は非常に警戒心が強く縄張り意識が高い傾向にあります。

ペットなどの愛玩犬として重宝されてきた犬であれば、比較的大人しくて穏やかな性格のコが多いでしょう。

 

犬はそもそも群れで暮らしてきた動物です。

基本的に忠実で従順であり、きちんと躾けることで私たち家族や飼い主に尊敬の情を示してくれます。

 

ただし、寂しがりやで嫉妬心が強い傾向にあります。

 

猫の性格と習性

猫の性格と習性も個体差はありますが、猫種によってだいたい決まっているといえます。

ただし、生まれもった性格があったとしても、環境や年を重ねることで変化していく可能性はあるでしょう。

 

単独行動をし、高い所や狭い場所を好むことから、猫は犬よりも独立心・警戒心ともに強い傾向があるといえます。

一日の大半を寝て過ごし、起きている間はかなりの時間をかけて毛づくろいをしたり顔を洗ったりと、とてもきれい好きな一面も。

 

とても犬には真似できないような姿勢をとったり、高い所から軽々とジャンプしたりできるのも、体のやわらかさによるものです。

また、猫は薄明薄暮性動物といって明け方と夕方に活発になる習性があります。

 

明け方や夕方などの薄暗い環境でも、はっきりと物が見える猫にとっては獲物を捕らえやすいため、狩猟本能が目覚めるのでしょう。

 

犬と猫を仲良くさせるための注意点

「犬と相性の良い猫やそれぞれの性格と習性は分かったけれど、仲良くさせるための注意点などはあるの?」と思っている方に、次の3つの注意点について解説します。

  1. 子犬・子猫の時に一緒に飼い始める
  2. 食事を与える場所は別々にする
  3. それぞれのテリトリーを確保する

詳しく説明します。

 

子犬・子猫の時に一緒に飼い始める

犬と猫を仲良くさせるためには、子犬・子猫の時に一緒に飼い始めると良いでしょう。

子犬・子猫の生後2~3ヵ月の時期を社会化期と呼びます。

 

社会化期に一緒に飼うことで、正にそれぞれの社会性が身に付くといえるからです。

社会化期は、その後の性格などを決めてしまうほど大切な時期だといわれています。

 

本時期に子犬・子猫とも迎えることができたら、互いの存在が自然で当たり前となり、仲良く暮らす可能性が高まるでしょう。

 

食事を与える場所は別々にする

犬と猫を仲良くさせるためには、食事を与える場所は別々にすることも必要です。

犬と猫では、それぞれのご飯の食べ方が異なるからです。

 

犬は出された分だけ一気に大量のご飯を食べ、猫は少量づつ何回かに分けて食べる傾向にあります。

また犬は自分の分だけにとどまらず、見つけた段階で他のエサまで食べるため、猫が栄養不足になったりストレスを抱えたりします。

 

犬と猫、別々の場所にご飯を用意してあげるという飼い主さんの配慮が必要です。

 

それぞれのテリトリーを確保する

犬・猫それぞれのテリトリーを確保することも、犬と猫を仲良くさせるためには大切です。

どちらも自分のテリトリーを大切にしたいため、互いにストレスなく過ごしてもらう必要があるからです。

 

互いに干渉せずに過ごせる場所を用意してあげましょう。

テリトリーを確保した上で共有スペースを作るなどして、それぞれの様子を観察しながら、一緒に過ごす時間を徐々に増やしてあげたりしてくださいね。

 

まとめ

「犬も猫も大好きで、どちらかになんて決められない!」という方は、わりと多いのではないでしょうか。

猫の品種は300種類以上ともいわれていますが、性格や習性などは猫それぞれです。

 

そんな数ある猫種の中で、犬との相性が良い猫がいます。

本記事では、犬と仲良くできる猫8種と犬や猫それぞれの性格や習性に加え、仲良くさせるための注意点についてご紹介しました。

 

いつまでも仲良く幸せに暮らしてもらうため、ぜひそれぞれに相性の良いコを選んであげてくださいね。

カテゴリー:

ワンオペ育児に疲れた…
乗り切るアイディアや経験談を紹介

耐えるしかないと思われがちなワンオペ育児ですが、
実は、疲れを乗り切る方法があります。

【自己肯定感の高め方】
大人の生きづらさを脱却して幸せになろう

自己肯定感の低い自分を追い詰めてしまうと、
生きづらさを感じますよね。
実は、自己肯定感を高める方法があるんです。

previous arrow
next arrow

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です