ペットのお墓を庭に作る方法は?おすすめの墓石やマンションの場合の弔い方も


ペットが亡くなったら、家族を身近に感じられる場所に、供養をしてあげたいと思う飼い主さんもいますよね。

武井美由紀
武井美由紀
とはいえ、「ペットのお墓を庭に作ってもいいのか?」「マンションの場合は、どのように弔ったらいいのか?」と疑問に思うこともあるでしょう。

本記事では、ペットのお墓を庭に作る方法や、マンションの場合の弔い方を解説します。

ペットのお墓の作り方に悩んでいる方は、本記事を参考にしてみてください。

 

ペットのお墓を庭に作っても法律的に問題ないの?

庭にペットのお墓を作っても、問題ありません。

基本的にペットの遺骨は、飼い主の所有物という考え方になるからです。

 

しかし、他人の庭など私有地以外の場所に埋葬をすると、不法投棄になってしまいます。

法的に罰せられる可能性があるので、自宅の庭にお墓を作りましょう。

 

ペットのお墓を庭に作る方法

ペットのお墓を庭に作る方法は具体的にどのようにしたらいいのでしょうか?

必要なものとお墓を庭に作る3つのSTEPを説明します。

 

必要なもの

ペットのお墓を庭に作るときに、必要なものです。

  •  スコップ
  •  腐葉土
  •  石灰
  •  墓石
  •  お供え物

 

STEP1:場所を決める

ペットのお墓を庭に作るときは、最初に場所を決めましょう。

ペットの埋葬に適しているのは、次のような場所です。

 

  •  人の目が行き届くところ
  •  日当たりが良く、風通しがいい
  •  広さと深さが確保できる
  •  雨水が溜まらない

 

穴を掘って遺骨を埋葬しますので穴を掘れる広さと深さが必要になりますし、日当たりと風通しが良く、雨水が溜まらない場所が最適です。

さらに人通りがなく、家族の目が行き届き、供養や管理を忘れない場所に埋葬してあげましょう。

 

STEP2:穴を掘って遺骨を安置する

お墓の場所を決めたら、穴を掘って遺骨を安置します。

掘る穴の深さは土葬の場合は最低でも1m、火葬の場合は50cmでも可能ですが、盛り土が必要です。

 

掘った穴の底に、腐葉土や石灰を敷きつめます。

遺骨と同じ重さの量の腐葉土や石灰を用意し、半分の量を穴の中に撒きましょう。

 

ガーゼ・コットン・麻など自然に還る素材の上に、骨壺から遺骨を取り出し包み、土を丁寧にかぶせます。

腐葉土や石灰を使用するのは臭いを抑えて、土に還る年月を短縮させるためだからです。

 

遺骨と一緒に生前大好きだったおやつなどのお供え物も入れ、土を被せたところは動物に掘り出されないように、固くならしましょう。

 

STEP3:墓石をたてる

遺骨を埋めたら、遺骨を安置した場所がわかるように墓石をたてましょう。

墓石の種類は2種類です。

  • オーダーメイド
  • プレートタイプ

 

オーダーメイドは、石の素材・大きさ・カラー・デザインなど全てが、飼い主の好みで作成できます。

費用の相場は、大理石や御影石といった本格的な石になりますと、10万円以上かかってくるでしょう。

 

プレートタイプは、板状の石にペットの名前などを掘ります。

種類も豊富で、ネット販売でも取り扱っており、費用の相場は数千円〜3万円前後です。

 

庭にペットのお墓を作るときにおすすめの墓石

庭にペットのお墓を作るときに、どのような墓石がおすすめなのでしょうか?

4種類のおすすめの墓石を紹介します。

  • ペット仏具・仏壇のディアペット|屋外用ペット墓4寸骨壺サイズ
  • アートエッチング四つ葉工房|ペット墓プレートペット墓
  • ペット仏壇・仏具のディアぺット|ペット墓ガーデンタイプ写真入り
  • ペットメモリアルグッズPeacefully|ペット墓石プレートPetcoti 石錐Mサイズ Seki-sui (ホワイト)

 

ペット仏具・仏壇のディアペット|屋外用ペット墓4寸骨壺サイズ

庭にペットのお墓を作るときにおすすめの墓石の1つ目は、ペット仏具・仏壇のディアペット 屋外用ペット墓4寸骨壺サイズです。

屋外用ペット墓4寸骨壺サイズは、人間のお墓と同じ天然の御影石を使用します。

 

墓石プレートに希望デザインを選び、ペットの名前・行年を職人が彫刻する本格的な墓石です。

参考サイト:ディアペット

 

アートエッチング四つ葉工房|ペット墓プレートペット墓

庭にペットのお墓を作るときにおすすめの墓石の2つ目は、アートエッチング四つ葉工ペット墓プレートペット墓です。

ペット墓プレートペット墓は、15×15cm・厚み5cmのタイル素材で、深みのある青色が目を惹きます。

 

希望の書体とイラストを選ぶと、サンプル画像を送ってもらえる点も安心できる点です。

参考サイト:アートエッチング四つ葉工房

 

ペット仏壇・仏具のディアぺット|ペット墓ガーデンタイプ写真入り

庭にペットのお墓を作るときにおすすめの墓石の3つ目は、ペット仏壇・仏具のディアぺット ペット墓ガーデンタイプ写真入りです。

ペット墓ガーデンタイプ写真入りは、人間の墓石にも使われている本物の御影石に、ペットの写真を彫刻をします。

 

御影石の色も3種類が選べ、打ち合わせを経てから彫刻を施すため時間を要しますが、細部にまで拘ったペット墓です。

参考サイト:ディアペット

 

ペットメモリアルグッズPeacefully|ペット墓石プレートPetcoti 石錐Mサイズ Seki-sui(ホワイト)

庭にペットのお墓を作るときにおすすめの墓石の4つ目は、ペットメモリアルグッズ Peacefully ペット墓石プレートPetcoti 石錐Mサイズ Seki-sui(ホワイト)です。

ペット墓石プレート Petcoti 石錐Mサイズ Seki-sui(ホワイト)は、高級大理石を使用しています。

 

デザインもシンプルで洗練されているので、まるでガーデンオーナメントのように庭にマッチするところが魅力です。

ペットの名前、生年月日、没年月を印字してくれます。

参考サイト:Peacefully

 

自宅でペットを供養するときによくある疑問

自宅でペットを供養するときのよくある疑問を2つ紹介します。

  • マンションの場合はどうしたら良い?
  • 火葬してから埋めないとダメ?

 

マンションの場合はどうしたら良い?

マンションでペットを供養する場合は、ベランダでプランターに埋葬をします。

火葬をした場合は、虫や悪臭の発生リスクを抑えることができます。

 

一般的にベランダでプランターに埋葬することをプランター葬といい、鉢植えのプランターに遺骨を埋葬する方法のため、持ち運びが可能です。

 

火葬してから埋めないとダメ?

自宅でペットを供養するときは、土葬でも埋めることは可能です。

とはいえ、火葬をしないで土葬で埋めた場合は、虫の発生・腐敗臭がする可能性があることや、カラスや猫といった他の動物に掘り起こされてしまうかもしれません。

 

リスクを考慮すると、火葬をしてから埋める方が無難でしょう。

 

まとめ

大切なペットが亡くなったら、住んでいた庭に埋葬してあげたいと思いますよね。

庭への埋葬や庭がない場合は、プランター葬という方法もあります。

 

本記事では、お墓を庭に作る方法や、おすすめの墓石の紹介について詳しく説明しました。

ペットのお墓の埋葬方法や墓石選びが気になる方は、本記事を参考にしてみてくださいね。

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