基礎化粧品は何を買えばよい?基本のアイテムリストと選び方を紹介


基礎化粧品は、お肌の土台を作るのに欠かせないものです。

テッちゃんママ
テッちゃんママ
しかし、種類が多すぎてどれを選んだらいいのか迷ってしまうことも。

本記事では、基礎化粧品の基本的なアイテム一覧と、上手な選び方を紹介します。

基本化粧品は何を買えばいいのかわからず迷っている方は、参考にしてください。

 

基礎化粧品は何を買えばよい?基本のアイテムリスト

基礎化粧品は何を買うかの前に、基本のアイテムリストを作ってみましょう。

次の8つです。

  1. クレンジング
  2. 洗顔料
  3. ブースター
  4. 化粧水
  5. 美容液
  6. 乳液
  7. クリーム
  8. アイクリーム

それぞれ詳しく説明します。

 

クレンジング

クレンジングは、メイク落としに欠かせないアイテムです。

使用する際はまず、手を洗い清潔な状態にして、水気をしっかり拭き取ってからクレンジングを適量取り出します。

 

顔の両頬と額、鼻とあごの5ヶ所に乗せ、顔の中心から外に向かってくるくるとらせんを描くように優しく塗り広げましょう。

クレンジングがメイクと馴染んだら、人肌くらいのぬるま湯で洗い流します。

 

クレンジングの種類によっては拭き取るタイプもあります。

 

洗顔料

メイクを落として肌をケアするには、洗顔料も欠かせません。

洗顔料を使う時は最初に手を洗い、手に残っているクレンジングを洗い流しましょう。

 

クレンジングが手に残っていると、洗顔料の泡立ちが悪くなってしまうからです。

洗顔料をたっぷり泡立てて、肌をこすらず泡で汚れを包み込むようにして洗うのが正しい洗顔方法です。

 

Tゾーン(皮脂の多い額や鼻・小鼻・あご)を念入りに洗い、乾燥しやすい目の下・頬まわりは軽いタッチで汚れを落としてください。

汚れが取れたらぬるま湯でしっかり泡を洗い流しましょう。

 

皮膚に刺激を与えないようにタオルでゴシゴシ拭かず、タオルを顔に押し当てて水分をふき取ったら完了です。

 

ブースター

ブースターは、スキンケアの浸透力を格段に高めてくれます。

洗顔後は保湿成分が溶け出し乾きやすい状態にあるため、化粧水で水分をいれても肌に十分な水分を蓄えられずにシミや肌荒れの原因に。

 

そこで化粧水の前にブースターを使うと、肌の表面を柔らかくして化粧水や美容液の美容成分を角質層まで届きやすくなり、スキンケアの浸透力を格段に高めることができるのです。

メーカーによって「プレ化粧水」や「導入美容液」などと呼ぶ場合もあります。

 

化粧水

肌の表面を柔らかくしたら、次は化粧水の出番です。

化粧水には皮脂の分泌量を抑え、肌のキメを整え健やかな肌を保つ効果があります。

 

化粧水をしっかり肌になじませましょう。

化粧水の後に使う美容液や乳液の浸透を助ける働きにも期待できます。

 

ただし、量が少ない場合は十分な保湿ができず、多すぎる場合は浸透しきれずに無駄になります。

手に肌が吸い付くような、もっちりした感触になれば使用量が足りている証拠。

 

乾燥していれば重ねづけをしても良いでしょう。

 

美容液

化粧水で整えられた肌に、保湿や美白・エイジングケアなど肌悩みに合わせて必要な成分が含まれた美容液を使用しましょう。

一番気になる肌悩みに合う美容液を選ぶのがポイントです。

 

一般的には、化粧水・美容液・乳液の順に使います。

中には化粧水の前に使うタイプもありますので、パッケージの説明書の通り使用しましょう。

 

正しい順番で使用すれば、肌にしっかり成分を浸透させられます。

 

乳液

乳液は保湿をサポートする基礎化粧品です。

肌の内側に化粧水の水分や美容成分を閉じ込めます。

 

乳液の油分が、洗顔などで洗い流された皮脂膜が再び形成されるまでの「つなぎ」の役割を果たすのです。

乾燥が気になる場所にはたっぷりと、おでこや鼻周りになど皮脂が多く出る場所は薄くつけるなど塗り分けるのもおすすめ。

 

手のひらで温めるようにして、顔の内側から外側へ広げ、塗った後に手で顔を覆うようにハンドプレスをすると馴染ませやすいです。

 

クリーム

乳液と同じ役目を果たすのがクリームです。

肌にうるおいを閉じ込め、蒸発するのを防ぐ役割があります。

 

ただし、乳液とクリームは含まれている油分量が違うので、テクスチャーや使用感が異なります。

お好みの使用感で選び、特に目の下から頬など乾燥が気になる部位には重ね塗りをしましょう。

 

夜間の乾燥対策のために念入りにケアするのがおすすめ。

また、メイク前の朝のスキンケアには軽めの乳液を、夜は肌を乾燥から守るために高保湿タイプのクリームを選ぶなど朝と夜で使い分けるのもおすすめです。

 

アイクリーム

夜だけの使用でも十分な効果に期待できるのがアイクリームです。

アイクリームは、まぶたや目の下といった目元ケアが集中的にできます。

 

乳液よりも油分が多くこってりしたテクスチャーのアイクリームを最後につけ、アイクリームの油分で皮膚の薄い目元に膜をつくり保湿します。

朝晩2回使うとより効果的ですが、メイク崩れの恐れもあるため夜のみでも問題ありません。

 

基礎化粧品の選び方

基礎化粧品の基本のアイテムがわかったところで、次は主な選び方を5つ紹介します。

  1. 肌質に合わせて選ぶ
  2. 年齢に合わせて選ぶ
  3. 肌悩みに合わせて選ぶ
  4. 成分で選ぶ
  5. 続けやすい価格のものを選ぶ

 

肌質に合わせて選ぶ

基礎化粧品の選び方は、肌質に合わせて選びましょう。

口コミの評価や高価な商品だからといって、必ず自分に合うとは限りません。

 

肌の悩みに応じて基礎化粧品を選び、自分の肌に合っているものを選ぶのが重要です。

それぞれの肌質の特徴は次の通りです。

 

【普通肌】

皮脂と水分の量がちょうどよくバランスが保たれている状態。

基礎化粧品選びに制限はない。

季節や年齢によっては乾燥しやすいので、保湿はしっかり。

 

【脂性肌(オイリー肌)】

脂性肌の方は油分が多い状態。

皮脂の分泌を改善するさっぱりタイプの基礎化粧品がおすすめ。

水分はたっぷり補給し、油分が少なめの乳液やクリームでしっかり蓋をして水分の蒸発を防ぎ、皮脂の分泌を抑える。

 

【乾燥肌】

肌の水分、油分が不足している状態。

保湿ケア重視のしっとりタイプがおすすめ。

 

乾燥肌の方がクレンジングを選ぶ時は、外部からの刺激から肌を守るバリア機能のあるミルクタイプが効果的。

落ちにくい時はポイントリムーバーを使い部分的に落とすこと。

 

【混合肌】

皮脂が多く水分が少ない状態。

額から鼻先にかけてのTゾーンなどには油分が多く、頬や口まわりのUゾーンはカサつくという、脂っぽさと乾燥が混在した状態状態。

肌のキメは乱れがち。

 

【敏感肌】

健康なお肌の状態では何も感じないようなわずかな刺激でも敏感に反応をしてさまざまな肌トラブルを感じる肌状態。

内的・外的要因で皮膚のバリア機能が低下し、お肌が乾燥し乾燥肌。

お肌を清潔にし保湿し、紫外線から守ることが大事。

 

年齢に合わせて選ぶ

基礎化粧品は、年齢に合わせて選びましょう。

使っているスキンケア化粧品に「なんだかしっくりこない」「合わなくなってきた」と感じてきたら、スキンケアをチェンジするタイミングかもしれません。

 

年齢によって悩みやすい肌トラブルも異なります。

自分の変化に合わせて、必要な成分が含まれた化粧品を選ぶことが大切です。

 

肌悩みに合わせて選ぶ

基礎化粧品は、肌悩みに合わせて選びましょう。

主な肌悩みとして、乾燥や毛穴、シミなどが挙げられます。

 

美肌を目指すなら、肌悩みに適したものを選ぶことで効果を感じやすくなるでしょう。

たとえば、シミやソバカスの悩みに着目するならトラネキサム酸やビタミンC・ハイドロキノンなどの有効成分が配合された商品がおすすめです。

 

肌悩みに着目した化粧品でスキンケアを行うと、高い効果を得やすくなります。

 

成分で選ぶ

基礎化粧品を選ぶ際は、成分に注目するのも大切です。

成分をヒントに選ぶことで、肌トラブルを回避しやすくなるからです。

 

化粧品は、すべての成分を表示することが法律で義務づけられています。

記載は配合量が多い順(1%以下の成分は順不同)で、パッケージや商品サイトなどの「全成分」という欄で確認できます。

 

特に肌が弱い方やアレルギーの方は、成分を確認して商品を選ぶと安心です。

 

続けやすい価格のものを選ぶ

続けやすい価格のものを選ぶのも、基礎化粧品を選ぶ上で大事なポイントです。

基礎化粧品は日常的に使うものなので、肌の健康維持や美容効果を得るためには定期的な使用が不可欠です。

 

デパコス系と呼ばれているタイプの化粧品は、値段は高価で配合成分などにもこだわられていて効果を実感しやすい傾向があります。

プチプラ系などの製品は、値段が控えめでシンプルな配合成分や設計になっているのが特徴です。

 

対照的な2つですが、まずは続けられる価格帯かどうかを確認してみましょう。

 

まとめ

基礎化粧品は、お肌の土台を作るのに欠かせないものです。

しかし、種類が多すぎてどれを選んだらいいのか迷ってしまうことも。

 

本記事では、基礎化粧品の基本的なアイテム一覧と、上手な選び方を紹介しました。

基本化粧品は何を買えばいいのかわからず迷っている方は、本記事を参考にご自分に合った商品を見つけてくださいね。

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