【猫の正しいお風呂の入れ方】暴れない方法と注意点も徹底解説!


「猫が汚れてしまったから洗ってあげたい!」

そんな時、猫がお風呂で暴れてしまうと困ってしまいますよね。

令子
令子
実は、猫を暴れさせない、正しいお風呂の入れ方があるのです。

本記事では、猫の正しいお風呂の入れ方を、暴れない方法と注意点も含めて徹底解説します。

猫のお風呂の入れ方について悩んでいる方、ご参考にしてくださいね。

 

猫をお風呂に入れる時期や頻度は?

猫をお風呂に入れるとしたら、時期や頻度はどうすればよいでしょうか?

  • 気温が安定している5〜6月、9〜10月がおすすめ
  • 多くても1ヶ月に1度、頻繁に入れるのは避ける

詳しく説明します。

 

気温が安定している5〜6月、9〜11月がおすすめ

猫をお風呂に入れるのは、比較的気温が安定している5〜6月、9〜11月がおすすめです。

寒い季節に猫をお風呂に入れると、被毛が乾き切らず体が冷えて体調を崩す恐れがあります。

気温が安定している時期を選んで、お風呂に入れましょう。

 

多くても1ヶ月に1度、頻繁に入れるのは避ける

汚れが目立ってお風呂に入れるとしても、年に1〜2度です。

食事や排泄で汚れが付きやすい長毛種の猫でも、1ヶ月に1度で十分でしょう。

 

短毛種の猫は基本的にはお風呂に入れる必要はありません。

頻繁にお風呂に入れると、皮脂が失われることで皮膚疾患になってしまうことも。

 

本来水が嫌いな猫にとって、頻繁な入浴はストレスになってしまいます。

猫のお風呂の入れ過ぎには注意しましょう。

 

猫をお風呂に入れる時に暴れない方法は?4つの注意点

  1. シャワーの温度は高過ぎないようにする
  2. シャワーの水圧は弱めにする
  3. 出来るだけ短時間で済ませる
  4. 嫌がる時は無理に入れない

 

シャワーの温度は高過ぎないようにする

シャワーの温度は人肌くらいの37〜38度のぬるま湯にします。

猫の身体は体毛で覆われて保護されている反面、皮膚の厚さは人間よりも薄く、非常にデリケートです。

 

皮膚を傷めるだけでなく、熱いお湯は刺激が強すぎて猫が驚いてしまいます。

 

シャワーの水圧は弱めにする

シャワーの水圧は弱めにして、猫を怖がらせないようにします。

水圧が高いと大きな音がして、音に敏感な猫は怖がって暴れてしまうことも。

 

頭から離れた部分から、ゆっくりとぬるま湯をかけてあげましょう。

 

できるだけ短時間で済ませる

出来るだけ短時間で済ませるのも、猫をお風呂で暴れさせないコツです。

本来、猫は水があまり好きではありません。

 

水をかけられることが、猫にとっては大きなストレスなのです。

短時間でサッと入れて、猫の負担を少なくしてあげましょう。

 

嫌がる時は無理に入れない

猫がお風呂を嫌がる時は無理に入れるのは止めます。

嫌がっている猫を無理にお風呂に入れると「お風呂は嫌なもの」と思い込んでしまうのです。

 

すると、次に入れようとしても警戒されて、うまく行きません。

よほど汚れていない限り、嫌がる時は無理に入れずに次の機会を待ちましょう。

 

猫のお風呂の入れ方!暴れない方法5ステップ

  1. ぬるま湯で顔を避けて体を濡らす
  2. シャンプーを泡立てて体全体を優しく洗う 
  3. シャワーで全身を念入りに洗い流す
  4. タオルドライで水気を取り除く
  5. 温度と距離を調整しながらドライヤーでしっかり乾かす

 

ステップ①ぬるま湯で顔を避けて体を濡らす

猫をお風呂に入れる時は、ぬるま湯で顔を避けて体を濡らします。

足先や尻尾などの、顔から離れた部分から、ゆっくりと濡らしましょう。

 

いきなり全身を濡らすと、嫌がってお風呂がトラウマになってしまうかもしれません。

顔や耳に水がかかると暴れることもあるので、顔は避けるようにします。

 

ステップ②シャンプーを泡立てて体全体を優しく洗う

シャンプーは手で泡立てて、泡でやさしく包み込むように洗いましょう。

シャンプーをいきなり付けると刺激が強く、皮膚トラブルの原因になる恐れもあります。

 

泡立てて、刺激を少なくするのが大切です。

 

ステップ③シャワーで全身を念入りに洗い流す

シャンプーの後は、シャワーで全身を念入りに洗い流します。

シャンプー成分が残っていると、皮膚がかぶれてしまう恐れがあるからです。

 

またシャンプーの臭いを猫が嫌うことも。

水圧を弱くして、猫が嫌がらないように念を入れて丁寧に洗い流しましょう。

 

ステップ④タオルドライで水気を取り除く

お風呂に入った後は、しっかりとしたタオルドライで水分を取り除きます。

ドライヤーの大きな音を怖がって暴れることもあるので、タオルドライで出来るだけ水分を取り去ってあげるようにします。

 

しっかりとしたタオルドライで、ドライヤーを使う時間を短時間に出来るのです。

 

ステップ⑤温度と距離を調整しながらドライヤーでしっかり乾かす

タオルドライで大まかな水分を取り除いたら、ドライヤーでしっかりと乾かします。

しかしドライヤーは殆どの猫が嫌がります。

 

大きな音と熱風が猫にとって恐怖の対象になるからです。

猫が嫌がらないように、温度と距離を調整しながらやさしく風を当てるようにしましょう。

 

まとめ

猫が汚れてしまったから洗ってあげたいと思うときがあるでしょう。

そんな時、猫が嫌がってお風呂で暴れてしまうと困りますよね。

実は猫を暴れさせない、正しいお風呂の入れ方があるのです。

 

本記事では、猫の正しいお風呂の入れ方を詳しくご紹介しました。

猫のお風呂の入れ方について悩んでいる方、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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